高校での勉強の仕方が知りたい!
定期テスト、大学受験に向けて効率良く勉強したい
と思ったことはありませんか?
中学校と比べて高校の学習内容はレベルが上がるので早めに自分の勉強法を確立しておく必要があります。
そこで本記事では、高校生におすすめする授業・定期テスト・大学受験の勉強法、やる気がでない時の勉強法をご紹介します!
この記事を読んで自分に合った勉強法を見つけることができればテストの点数が一気に上がること間違いなしです!
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
・授業の復習は1科目でいいので理解できなかった科目をその日のうちに復習しよう。
・定期テストの勉強は2週間前に開始して、問題演習を中心に学習するべき。
・大学受験勉強対策は、まず志望校を決めて過去問を解いてみよう。
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
高校生におすすめする授業の復習方法
「復習が大切というのは知っているけど具体的にどうやって復習すればいいのかな…」と不安に思う方もいると思います。
定期テストや大学受験に向けて普段の授業の内容の理解度が非常に重要になります。
そこで、高校生におすすめする授業の復習方法をご紹介します!
具体的には以下の3点です。こんなのわかってるよ、、やっているけどテストの点数が上がらない!という人もいると思います。しかしテストの点数を上げるには基本の勉強法を正しく実行していくことが一番大切です。自分の今の勉強法と今から紹介する勉強法の違いを探しながら読んでみてください!
- 授業で理解できなかったポイントに絞って復習する
- 授業で出題された問題を解き直す
- 宿題をその日のうちに行う
授業で理解できなかったポイントに絞って復習する
多くの高校生にとって、毎日全ての授業の復習を行うのはとても大変だと思います。そこで、授業中に理解できなかったポイントを絞って復習することをおすすめします!
そのためにも授業中、理解できなかった箇所に印をつけておいて、もう一度自分で解いてみる。それでも理解できないものについては、次の日先生や友達に聞いてみる。
この地道なサイクルを回していくことで、わからないところが無くなるため、徐々に成績は上向いていくでしょう。毎日できる範囲で積み重ねることが大切です。
授業で出題された問題を解き直す
2つ目は、授業で出題された問題を解き直すことです。
授業中に問題演習があった場合、その問題を解き直しすることで知識の定着度が高まります。
解き直しをする際は、授業中の自分の回答を隠して、ノートに回答をするようにしましょう。間違えてしまった問題があれば、その内容を理解できていないことになります。教科書やノートを見直したり、次は間違えないようにメモを残しておきましょう。
出された宿題をその日のうちに行う
3つ目は、宿題をその日のうちに行うことです。
授業中に出された宿題を後回しにせず、その日のうちに行うことで復習の役割を果たします。
ついつい後回しにしてしまいがちな宿題ですが、早めに行うことで他の生徒と差をつけることができます。宿題でわからなかった内容はメモをしておき、次回の授業で先生や友達に質問して疑問点をなくすことをおすすめします!
高校生におすすめする定期テストの勉強法3ステップ
「定期テストの成績を上げたい!けど、どんな勉強をしたらいいのだろう」と悩んでいる方もいると思います。
定期テストに向けた勉強を模索していて、自分なりの勉強法を確立したい方も多いでしょう。また、指定校推薦や公募推薦での大学進学を考えている高校生にとっては定期テストの成績が非常に重要になります。
そこで、高校生におすすめする定期テストの勉強法3stepをご紹介します!
具体的には以下の3点です。
- 2週間前に定期テスト勉強を開始する
- テスト前の授業を特に集中して受ける
- アウトプットを意識して勉強する
1.2週間前から定期テスト勉強を開始する
勉強法のstep1は、2週間前に定期テスト勉強を開始することです。
2週間前になると、先生からテスト範囲が言い渡されることが多いため、定期テストに向けた勉強がしやすくなります。
苦手な科目や出題範囲が広い科目を早めに勉強するなど、自分なりの学習計画を立ててみてください!1週間前や直前に定期テスト勉強を開始すると十分な学習時間を確保できない可能性があるので注意しましょう。
2.テスト前の授業を特に集中して受ける
勉強法のstep2は、テスト前の授業を特に集中して受けることです。
普段、部活や習い事が忙しい方にとって、毎日の授業を集中して受けることは簡単ではありません。
ですが、メリハリをつけてテスト前の授業は集中して受けて、苦手分野を作らないようにしましょう。
また、テストが近づくとに出題される内容をほのめかす先生もいます。目立つようにノートや教科書にメモすることをおすすめします!
3.アウトプットを意識して勉強する
勉強法のstep3は、アウトプットを意識して勉強することです。
定期テストは基礎的な知識が身についているかを確認する目的で行われます。
そのため、基礎的な知識のインプットを中心とした勉強になりがちです。例えば、教科書を読み込むことに時間をかけたり、単語だけを暗記したりといった具合です。
しかし、定期テストでは、答案用紙に回答を記入できないと点数にはなりません。
問題演習をしたり、文章を訳したり、論述問題を行ったりして実際に手を動かしてアウトプットの時間を確保するようにしましょう!
高校生がやるべき大学受験の勉強法3ステップ
授業の復習方法と定期テストの勉強をわかっていただけたところで、大学受験に向けた勉強法も知りたい方もいると思います。
高校受験とは異なり、科目数や出題範囲が圧倒的に多くなるので、早めに大学受験の勉強を始めたい高校生もいるでしょう。
そこで、次は定期テストではなく、高校生がやるべき大学受験の勉強法3ステップをご紹介します!
具体的には以下の3点です。
- 志望校を決めて、志望校の過去問を解く
- 勉強する科目を決め、範囲を理解し、基礎知識を学習する
- 軌道修正をしながら、演習を重ねる
1.志望校を決めて、志望校の過去問を解く
まず初めに、志望校を決めて、志望校の過去問を解くことがおすすめです。
大学受験の勉強計画を立てるにもまず目標である志望校を知ることが重要です。
そのため志望校を設定し、その志望校の過去問を解くことで、自分が到達するべき学力レベルを把握することができます。
志望校の設定に関しては、担任の先生、部活の顧問、進路指導の先生、塾の先生に相談して決めてみるのも選択肢の1つです。
2.勉強する科目を決め、範囲を理解し、基礎知識を学習する
次に、勉強する科目を決め、範囲を理解し、基礎知識を学習することです。
志望校が決まると、必然的に勉強する科目が決まります。志望校が国立大学の場合、5教科7科目で私立文系・理系の場合、3教科といった具合です。
その後、志望校の過去問を入手し、出題範囲と出題傾向を確認してみてください。多くの赤本と呼ばれる過去問の書籍には出題範囲と出題傾向が記載されています。
出題範囲を確認したら、その範囲の基礎学習を行います。学校で配布されている問題集を解くことで基礎知識が定着しているのか確認してみるのもおすすめです!
3.軌道修正をしながら、演習を重ねる
そして、軌道修正をしながら、演習を重ねていきましょう。
基礎知識の学習をしつつ、問題演習を継続していきましょう。志望校のレベルに合わせて問題集を購入することをおすすめします。
そして、自分の学習内容の理解度を測るために模擬試験、通称「模試」を活用しましょう。
模試で自分の苦手な分野科目、得意な分野科目を把握し、学習の計画を修正していくことが大切です。
勉強のやる気が出ない時のおすすめ対処法
「勉強しないといけないけど、どうしてもやる気が出ない、、」と思ったことはありませんか。
多くの高校生が一度は経験したことがあると思います。モチベーションを維持して勉強を継続することがなかなか簡単にできることではありません。
そこで、勉強のやる気が出ない時のおすすめ対処法をご紹介します!
具体的には以下の3点です。
- 1分だけ勉強してみる
- 場所を変えて勉強する
- 学習管理をしてくれるサービスに頼る
1分だけ勉強してみる
対処法の1つ目は、1分だけ勉強してみることです。
勉強するとなると、ちゃんと机に向かって、参考書を開いて、最低1時間以上は勉強しないといけない!と思っていませんか。
やる気ができない時は、ゴロゴロしながら、単語帳を開いてみたり、携帯で、動画教材を聞いてみたり、とにかく1分でもいいので勉強してみることをおすすめします!
少しでも勉強することで、やる気が入って机に向かって勉強する気持ちになれることが多いです。完璧主義にならずに勉強してみてくださいね。
場所を変えて勉強する
対処法の2つ目は、場所を変えて勉強することです。
場所を変えて勉強することで、気分転換することができて、勉強スイッチが入ります。
勉強場所としては、カフェ、図書館、学校の図書館、塾の自習スペース、家のリビング、自分の部屋等があげられます。
大学受験期、平日朝は学校の図書館、放課後は学校近くの図書館で勉強していました。休日の午前中は家の近くの図書館、午後は塾の自習スペースで勉強し、うまく気分転換して勉強していました。
学習管理をしてくれるサービスに頼る
対処法の3つ目は、学習管理をしてくれるサービスに頼ることです。
塾の中には生徒の学習管理を行ってくれる塾もあります。生徒1人につき、専属のメンターがついて志望校の設定、学習計画、学習の進捗管理を行います。
部活や習い事等が忙しく、なかなか勉強のやる気が起きないけど、進路に向けて勉強したいと考えている高校生におすすめです。1度きりの高校生活と大学受験なので、勉強も部活も悔いが残らないようにしてほしいと心から思っています!
「集中して勉強できる!」と話題のポモドーロ勉強法もこちらの記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
高校生がやりがちな勉強法の失敗例3選
ここまで、授業の復習方法、定期テスト・大学受験の勉強法を紹介してきました。
一方で、なかなか学力向上につながりにくい勉強法もあります。高校生がやりがちな勉強法なので注意してください。
具体的には以下の3点です。
- 参考書をたくさん使って勉強する
- インプット過多になる
- テストや模試の解き直しをしない
参考書をたくさん使って勉強する
失敗例の1つ目は、参考書をたくさん使って勉強することです。
参考書をたくさん使って勉強すると、復習するときにどの参考書で学習した内容かわからなくなる時が多く、知識の定着がしにくいです。1科目につき、参考書は2,3つ程度がおすすめです。
私は、日本史の参考書を5つ使用して学習していたので、「この問題ってどの参考書で勉強したっけ?」となることが多かったです。また、テスト前に「どの参考書を最終確認に使ったらいいのかわからない、、」と困ったことがあるので、使用する参考書は少なくして、テスト前に最終確認しやすいようにしましょう!
インプット過多になる
失敗例の2つ目は、暗記ばかりしてインプット過多になることです。
テストでの成績を向上させるためにはたインプットが大切です。ただ多くの高校生がインプットが中心の学習になりがちです。
成績を上げるためには「アウトプット7割インプット3割」を意識して勉強するとよいとも言われています。インプットに加えてアウトプットをすることによってようやく記憶が定着するので、インプットに時間を割きすぎている方は要注意です。
単語帳や普段の学習で知識を覚えたら、必ず問題演習でアウトプットしましょう!
テストや模試の解き直しをしない
失敗例の3つ目は、テストや模試の解き直しをしないことです。
テストや模試が終わった後、そのままにしていませんか?テストで間違えてしまった箇所は現時点での自分ができないところ(=弱点)です。
自分が解けないところをしっかりと受け止め、克服しておかないと次のテストでも同じ間違いをしてしまいます。
面倒くさいかもしれませんが、テストや模試の解き直しをすることで自分の苦手分野を把握することができます。その苦手分野を克服することで成績向上につながるのでぜひ解き直しをしてみてください!
毎回のテストや模試をしっかり解き直しをする高校生は多くないので、解き直しをするだけで他の高校生から一歩リードできます。
勉強と部活を両立するコツ
「勉強もしないといけないけど、部活もあるから大変、、」と勉強と部活の両立に悩んでいる高校生も多いかと思います。
勉強と部活を両立してどっちも成果を出すことはとても大変だと思います。
そこで、勉強と部活を両立するコツをご紹介します!
具体的には以下の3点です。
- スキマ時間を活用する
- 塾に入塾して定期的に勉強する時間を作る
- 定期テスト期間にて勉強を人1倍行う
スキマ時間を活用する
1つ目は、スキマ時間を活用することです。
部活をしている高校生の1番難しいことは学習時間の確保だと思います。
そこでスキマ時間を活用して勉強することをおすすめします。例えば、通学時間、授業の休み時間、放課後の部活が始まるまでの時間等があるかと思います。
スキマ時間では、単語帳を見たり、一問一答の問題集をしたり、英文や古文、漢文を読んで訳すといった学習ができます。
例え10分でも積み重ねていけば、かなり周りと差をつけられるだけの時間になります。スキマ時間を有効活用していきましょう。
塾に入塾して定期的に勉強する時間を作る
2つ目は、塾に入塾して定期的に勉強する時間を作ることです。
部活と勉強の両方で成果を出すために塾に入塾することも選択肢の1つです。
週1回以上塾での授業を入れることで強制的に学習時間を確保することができます。
費用はかかりますが、その分勉強の成果は出やすいかと思います。学習管理型の塾の場合、部活とのバランスを考えて学習計画をしてもらえるのでおすすめです。
定期テスト期間にて勉強を人1倍行う
3つ目は、定期テスト期間にて勉強を人1倍行うことです。
普段、部活で忙しいため、学習時間を確保できていない分を定期テスト期間に人1倍勉強することもできます。
定期テスト期間になったら、部活やその他のことを優先順位を下げて、勉強を最優先に生活することで、勉強時間を確保し、知識の定着を図ります。定期テスト後も学習した内容を忘れないようにテストの解き直しを行い、復習をすることをおすすめします!
授業の復習を大切にして、アウトプットを意識した学習を行おう!
さていかがだったでしょうか?
本記事では、高校生におすすめする授業・定期テスト・大学受験の勉強法、やる気がでない時の勉強法、勉強と部活を両立させる方法を解説しました。
上記で紹介した勉強法の中から自分に合った勉強法を見つけて、早めに効率的な勉強法を確率するようにしましょう。暗記ばかりして短期的な知識定着をするのではなく、問題演習等のアウトプットを意識した学習を行ってくださいね。
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部活との両立する方法に悩んでいる方、まず強制的に勉強をする環境をつくっていきたいと思っている方には学習管理が強みの168塾をおすすめします。
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