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【2025年最新】ターゲット1900のレベルと使い方を徹底解説!

英単語帳の「ターゲット1900」を効率的に覚えたいと考えていませんか?

ただ単語を眺めるだけでは、なかなか定着しません。本記事では、ターゲット1900を最短で効果的に暗記する方法を徹底解説します。

「忘れにくい記憶術」「効率的な復習法」「おすすめの学習スケジュール」まで詳しく紹介。ターゲット1900を活用して、語彙力アップを目指しましょう!

本記事を監修する専門家
桑久保 監修者
教育統括責任者
桑久保皓大

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

もっと詳しく

AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。

目次

ターゲット1900のレベルは?

ターゲット1900は大学受験の共通テスト〜難関大レベルに対応しています。英検だと2級〜準1級のレベルに相当します。基礎レベルの単語帳が終わっている人におすすめの単語帳です。旺文社が出版している同シリーズのレベルの比較は以下の通りです。

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英単語ターゲット1100

英単語ターゲット1200

英単語ターゲット1400

英単語ターゲット1900

英熟語ターゲット1000
入試でのレベル中学単語から大学入試基礎レベル大学入試基礎レベル入試基礎-共通テストレベル共通テスト〜難関大レベル共通テスト〜難関大レベル
英検でのレベル3級相当3級-準2級相当準2〜2級相当2級〜準1級相当準2級〜準1級相当

※英検レベルは出版元の旺文社が参考として表示しているCEFRで換算しています。

大学入試用の基礎的な単語帳が1冊おわった場合の2冊目として使うと良いでしょう。具体的にはターゲット1400をチェックしてわからない単語が少なければターゲット1900に取り組んで良いと思います。

ターゲット1900の巻末には英検準1級によく出る単語200個が掲載されており、英検準1級の対策も意識して作られた単語帳になっています。

ターゲット1900のレベルに合っている人

・大学入試用の基礎レベルの単語帳を1冊やっている人。

・英検2級をもっている人。

・ターゲット1400が完了している人。

他の単語帳との特徴の違いを徹底比較!

システム英単語や鉄壁など他の単語帳を検討している人も多いと思います。そこで同じレベル帯の単語帳をわかりやすく表にまとめました。

ライター

全て使ったことのある僕が特徴ごとに徹底比較しました!

基本的にどれを使用しても最終的な差はそこまで変わりませんが、自分のスタイルにあったものを選ぶと学習に取り組みやすいです。

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英単語帳
教材名ターゲット1900DUO(デュオ)3.0鉄壁システム英単語
出版元旺文社DUO
(株式会社アイシーピー)
鉄緑会
(出版はKADOKAWA)
駿台文庫
単語数合計2240語
1900語+英検準1級対策200語+TEAP対策140語
合計2600語
重要単語1600+熟語1000
合計4100語
見出し3100語+熟語1000語
合計2180語
2000語+多義語180語
CDや音源専用アプリがある。無料で音声ファイルもダウンロードできる。別売りで基礎用と復習用で2種類のCD別売りCDあり。無料で音声ダウンロードできる
ページの構成英単語+日本語+例文のシンプルな構成。一つの例文の中に単語が複数入っている。語源解説+見出し+意味+例文の構成。ミニマムフレーズに特化したページとシンプルなページの2種類ある。
特徴や違い見出し・意味・例文が1対1対応になっており、シンプルで覚えやすい。アプリで確認テストができる。560個の基本例文に全ての単語が集約。例文暗唱から効率よく暗記しやすい。熟語1000語も同時に暗記できる。語数が多い。イラストがあり自然と暗記できる工夫がある。各セクションごとにあるテスト問題で復習できる。例文より短いミニマムフレーズでフレーズで暗記しやすい。英単語+意味だけのシンプルなページもあり確認しやすい。
4つの英単語帳の比較

単語量とシンプルさの観点でわかりやすく視覚化してみました。

英単語帳の比較図(作成:168塾)
ライター

それぞれの強みや特徴はありますが、ターゲット1900はシンプルな使いやすさが大きく違いですね。

ターゲット1900の特徴・違いとは?

上の表でまとめましたが、収録している単語のレベルはそこまで変わりません。どの単語帳を使用したとしても仕上げることができれば、到達ラインは難関大受験でも十分対応できるレベルになっています。

その上でターゲットならではの3つの特徴を以下にまとめました。

特徴1:シンプルな構成

英単語+日本語の意味+例文のシンプルな構成になっており、意味も1単語につき赤文字1つと暗記しやすくなっています。情報量が多いと逆に扱いきれない場合がありますが、ターゲット1900ならシンプルなので使いやすいです。

特徴2:専用アプリの存在

ターゲットの友という公式アプリが存在します。アプリでは4択形式で気軽にテストできるようになっているだけでなく、音声も再生できます。またテストの状況は点数でわかるので復習状況が把握できるようになっています。スマホで手軽にテストできるのはターゲット1900ならではの強みです。

特徴3:英検準1級の対策までカバー

巻末に英検準1級によくでる単語が200語収録されています。大学受験に加えて、英検対策まで強化することができます。英検専用で別の単語帳を使うと学習が分散するデメリットもあるため、ターゲット1900だけである程度完結してしまうのはメリットですね。

ターゲット1900の習得カリキュラム

ターゲット1900の構成は

  • 常に試験に出る基本単語:800語
  • 常に試験に出る重要単語:700語
  • ここで差がつく難単語:400語

となっています。

800個目のライン、1500個目のラインを意識して学習目標を立てることがポイントです。

ライター

まずは800個を完璧に周回するスケジュールで考えてみましょう。

半年間で800個を2周するスケジュール例

スクロールできます
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
第1週1-1001-400の復習701-800101-200401-5001-800の総確認
第2週101-200401-500701-800201-300501-600間違えた単語の確認①
第3週201-300501-6001-800の総確認301-400601-700間違えた単語の確認②
第4週301-400601-7001-1001-400の復習701-800間違えた単語の確認③

6ヶ月で2周回するためには以上のようなスケジュールになります。ポイントは適宜復習の週をいれることで実際には何周もしながら反復して暗記できるようにすることです。

計画を作る上で考えることは

  • 「いつまで」に「どこまで」進めたいか
  • 1週間にこなせる個数はどれくらいか
  • 復習のタイミングを適度に設定すること

の3つです。実際には暗記の進捗や状況をふまえて計画自体を修正していく必要が出てきます。

ターゲット1900の具体的な暗記のやり方

まず英単語で覚えるべき要素は以下の5つあります。

英単語暗記の要素

①スペルを認識して書けるか(単語の存在を知っているか)

②発音できるか(聴覚でスペルを捉えているか)

③英語をみて日本語の意味をイメージできるか

④例文の中での使われ方がわかるか(前後に続くフレーズなど)

⑤同義語や対義語を合わせて言えるか

多くの人がスペルと意味の1対1の暗記で終わっていると思います。実際には以上の5個の項目をそれぞれ確認していくことが重要です。

暗記をする上での具体的なポイントは以下の2つです。

1回あたりの演習量を50個〜100個にすること

10個単位でじっくり暗記していくやり方もありますが、質を落としてでも量をこなすことで周回回数を増やして同じ単語に何回も触れる方が暗記しやすいです。

忘却曲線の話はよく言われますが、頑張って覚えても翌日には半分以上忘れるのが人間です。それを逆手にとって、一単語あたりにかける時間をあえて少なくし、多くの個数をこなしていくことで、同じ単語に何回も触れ結果的に記憶にはいっていきます。

すぐに隠してテストしアウトプットすること

ノートに単語を何回も書き写す時間があれば、5秒で覚えて5秒ですぐにテストするのを繰り返した方が効率的です。単語のスペルと発音、意味を確認したら、日本語の意味を赤シートや手で隠して、自分で言えるかやってみましょう。言えたら次の単語に進み、1ページ終わったらもう一度テストをします。答えれなかったものはもう一度復習をして、その場で全て言えるようになったら、次のページに進みます。これを繰り返して50-100単語くらいを一気にこなしていきましょう。

ターゲット1900の次にやるべき単語帳は?

ターゲット1900は共通テストから難関大レベルまでカバーしているため、ターゲット1900を完璧にしていれば、単語力で足りなくなる大学はほとんどないです。

英語を得意科目として周りに差をつけたい、英検準1級以上に合格したいという場合は以下の単語帳をもう1冊仕上げると完璧です。

ライター

僕も実際にパス単準1級まで取り組んでいました

英検準1級 でる順パス単(旺文社)

英検準1級合格を確実に目指すなら最低限でる度A・でる度B・熟語パートを周回しましょう。英検受験しないが、難しめの単語を少しカバーしておきたいという人は、でる度Aのよくでる重要単語500語までをやっておくとよいでしょう。

英単語 最前線2500(研究社)

最新の入試傾向を分析して単語が収録されており、「最前線」の難単語にフォーカスしたい人におすすめです。

速読英単語 上級編(Z会)

難単語を実際の入試の長文を通して習得できます。分からない単語を推測する力も鍛えることができ、より実践的に単語を仕上げたい人におすすめです。

ターゲット1900は大学受験から英検まで対策できる単語帳!

ターゲット1900は、共通テストから難関大受験、さらには英検準1級対策まで対応できる万能な単語帳です。シンプルな構成や専用アプリの活用により、効率よく学習を進めることができます。特に基礎レベルの単語帳を終えた方にとっては次のステップとして最適です。

ターゲット1900を完璧に仕上げることで、単語力に自信を持てるはずです。この記事で紹介したスケジュール例や具体的な暗記方法を参考に、自分に合った学習スタイルで取り組んでください。

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