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【2025年最新】入門英文問題精講のレベルと使い方を徹底解説!

入門英文問題精講の使い方について困っていませんか?

本記事では、入門英文問題精講を効果的に学習する方法を徹底解説します。

「効率的なノートの取り方」から「おすすめの学習スケジュール」まで詳しく紹介します。入門英文問題精講を活用して、英文読解の基礎を習得しましょう!

本記事を監修する専門家
桑久保 監修者
教育統括責任者
桑久保皓大

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

もっと詳しく

AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。

目次

入門英文問題精講(旺文社)とは?

入門英文問題精講は旺文社が出版する問題精講シリーズの1冊で、72個の英文が収録され、英文読解の基礎となる品詞や文法や構文について習得できます。ドラマ・漫画の「ドラゴン桜」のモデルにもなっている予備校講師として名高い竹岡広信先生が著者です。

入門英文問題精講で習得できる項目

・英文法で基本となる品詞の知識。

・英文読解で基礎となる文法事項や構文。

・英文和訳の力。

ライター

受験にむけた英文読解の基礎学習として実際に活用していました!

入門英文問題精講のレベルは?

テキストの目標レベルは入試の基礎から共通テスト・私大標準レベルまでとなります。取り組むにあたっての注意点としては、基礎的な単語をマスターできていないと、そこでつまづいてしまう可能性があるので、ターゲット1900やシステム英単語などの基礎的な単語帳を1冊終えてから取り組むのをおすすめします。

ライター

ターゲット1900をある程度覚えてから取り組んでいましたね。

また同じシリーズで一つ上のレベルの基礎英文問題精講があります。こちらは収録英文数は倍以上でレベルも高く、 語彙力がある程度完成し、かつ英文解釈の基礎が習得できている場合に取り組むのをお勧めします。

以下比較表になります。

スクロールできます
教材名入門英文問題精講基礎英文問題精講
Amazonで購入Amazonで購入
レベル入試基礎レベル共通テスト〜私大難関レベル
英文数72英文160英文
特徴72個の英文で英文法の基本が学べる。英文一つに対して解説が詳しく、英文解釈の初心者でも安心。構文編に加えて文脈編というパートがあり、豊富な英文数を通して、総合的な英文解釈力が身に付く。
入門英文と基礎英文の比較
ライター

上のレベルの基礎英文問題精は、入門英文問題精講を3周ほど周回して完璧にしてから取り組みましたね。

入門英文問題精講の目次と構成は?

① 入門英文問題精講の目次

入門英文問題精講の構成は、最初に英文法の基本講義が16ページあり、その後に72個の英文解説が載っています。
また72個の英文は問題だけが別冊にまとめられています。

目次 内容と分量
英文法の基本講義全14項目で構成(16ページ)
品詞や英文の要素について基本事項を解説。
第1章:主語と動詞の把握11英文
第2章:準動詞8英文
第3章:関係詞12英文
第4章:接続詞17英文
第5章:比較8英文
第6章:その他の重要項目16英文
入門英文問題精講の本冊子の目次

別冊では問題のみ載っているため、英文和訳をするときは別冊を見ながらノートに和訳を書くと良いでしょう。また英文4つごとに、重要な語彙が次のページにまとめられており、単語がわからないときのヒントとして活用することもできます。

② 入門英文問題精講の英文解説ページの構成

入門英文問題精講義の英文解説ページは以下のような構成になっています。

入門英文問題精講のページ構成(作成:168塾)

各ページの左上に4-5行程度の英文が載っており、それに対する解説が見開き2ページにわたってあります。解説は4個〜7個くらいのポイントに分けてそれぞれ詳しく説明されています。

ライター

入門英文は解説が丁寧に書かれており、1人でも演習を進めやすいのが特徴です!

入門英文問題精講の使い方をノートの書き方まで完全解説!

入門英文は正しく活用することで大きな演習効果を得ることができます。

ライター

実際に僕が活用していた方法をご紹介します!

演習スケジュール

入門英文を1周するのにかかる時間は以下の通りです。

  • 英文法の基本講義:30分×14講 = 7時間
  • 英文和訳72個:30分×72個 = 36時間

習得レベルや演習の精度によって差は出てきますが、1周するのにおおよそ40-45時間かかります。

1日1時間ずつ取り組むと1ヶ月半で1周、2時間ずつ取り組むと3ヶ月で1周できます。

短期間で完成したい場合は以下のような演習スケジュールで演習すると、4ヶ月で3周できます。

スクロールできます
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目
第1週基本講義1-7英文29-42
(1周目)
英文1-14
(2周目)
英文57-72
(2周目)
第2週基本講義8-14英文43-56
(1周目)
英文15-28
(2周目)
総復習1-24
第3週英文1-14
(1周目)
英文57-72
(1周目)
英文29-42
(2周目)
総復習25-48
第4週英文15-28
(1周目)
英文1-14
(1周目)
英文43-56
(2周目)
総復習49-72

演習の流れとポイント

基本講義を全て理解できるようになってから、72個の英文に進みましょう。基本講義は適宜、例文やポイントをノートにまとめるとよいです。

英文和訳の進め方は以下の流れとポイントで行いましょう。

STEP
別冊を使用して英文を読む

この際、時間を測り5分を目安に和訳をノートに書く。わからない単語は調べずに、前後の関係から意味を推測しながら和訳を完成させる。

わからない表現があっても、頑張って推測しながら和訳を完成させるのがポイントです。 

STEP
本冊子の解説を読み、文構造を捉える

主語と述語、節の関係を意識して理解する。適宜、ノートに文構造をまとめましょう。

英文の大きな構造が捉えられているかをまず意識してみましょう。細かい表現などは後回しで大丈夫です。 

STEP
解説と解答例から、自分の書いた和訳を添削する。

赤ペンで修正し、よりよい日本語訳に直しましょう。

STEP
ポイントをまとめる。

問題を解くことを通して学んだ文法事項やポイントを別途ノートにまとめましょう。

学んだ知識やポイントを自分でまとめ直すと理解が深まります。

ノートの取り方

ライター

実際に僕がやっていたノートの取り方を紹介します!

以下のようにノート1ページに対して1英文を演習しましょう。ノート上部に問題の英文を印刷して貼り(難しければ書き写す)、その下に自分が作った和訳を書きます。和訳が書けたら、本冊子で解説を読み、文構造や文法事項・語彙について学んだことを書きましょう。最後にもう一度和訳を書き直したら終了です。

入門英文問題精講のノートの取り方(作成:168塾)

ノートづくりは、自分の学んだことを整理する場として活用しましょう。後から見返して復習しやすいノートを目指して演習すると学習の質が高まります。

入門英文問題精講は、読解に必要な文法や構文がしっかり学べる教材!

『入門英文問題精講』は、72個の英文を通して英文読解・英文和訳の基礎を固めるのに最適な教材です。品詞や文法、構文を体系的に学ぶことができ、英語の読解力や和訳力を養うことができます。

基礎的な語彙を身につけてから取り組むのがおすすめです。英文法の基本講義のパートもあるので、文法事項をおさらいしてから取り組めるのでつまづきにくい構成となっています。

学習を進める際は、紹介したやり方で演習ぜひ取り組み、英文解釈の力を高めましょう!

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