「大学を再受験する方法が知りたい。」
「再受験した場合の学費が心配。」
「再受験した場合、就活で不利になることはあるのか気になる。」
などとお悩みの方はいますか?
大学がミスマッチしていると感じる場合、大学生活を楽しめないなど多くの精神的ストレスを感じることがありますよね。
ただ再受験したいと思っても、大学を再受験する方法が分からなかったり、友達の中に再受験する人がいなかったりすると、再受験へ一歩踏み出せない事もあるでしょう。
そこで本記事では、大学がミスマッチしたときに再受験する方法、再受験するメリットやデメリット、よくある質問に対する回答を解説します。
大学がミスマッチしていると感じ、再受験を検討している方はぜひ参考にしてください。
・大学がミスマッチしたときは再受験するのもアリ
・再受験することで大学生活に後悔が残りにくい
・再受験する際は、塾や予備校に通うのがおすすめ
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
大学がミスマッチしたときは再受験するのもアリ
大学がミスマッチしていると感じる大学生は意外といます。大学がミスマッチした時は再受験するのも選択肢の1つです。
大学がミスマッチした理由として多いのが、学びたい事や将来の夢が他にできたといった理由があります。
大学4年間を「自分に合わないな」などと感じながら過ごすのは大変ですし、将来の夢ができた場合は夢に近づけるような学部へ再入学した方が良いこともあります。
大学がミスマッチしていると感じた時は再受験することも選択肢として考えましょう。
大学がミスマッチだった場合、再受験するメリット
つぎに、大学がミスマッチだった場合に再受験するメリットを解説します。
大学がミスマッチしたときに再受験するメリットとしては以下の3つがあげられます。
- 自分の学びたいことが学べる
- 大学生活に後悔が残りにくい
- 目標に向かって頑張る経験ができる
順に解説します。
自分の学びたいことが学べる
大学を再受験することで自分の学びたいことが学べます。
高校生の時に学びたかった学問や、将来の夢などは変わることも多いですよね。実際に大学に入って勉強してみたら、想像とは全然違う内容で、授業に興味が持てなくなるというケースもよくあります。
そして、学びたい学問や将来就きたい職業に関係のない学部で授業を受け続けるのは、ストレスも大きいです。
大学を再受験することで、本当に学びたい学問が学べる大学や学部に入りなおせます。
大学生活に後悔が残りにくい
再受験することで大学生活に後悔が残りにくくなることもメリットの一つです。
ミスマッチしていると感じながら大学生活を送るのは精神的にもつらいです。
学びたい分野が他にあった場合、卒業後も「○○を学びたかったのにな…」などと、大学生活に後悔がのこってしまう可能性があります。
大学自体が自分に合わないと感じる場合でも、再受験して違う大学に入りなおすことで、大学生活に後悔を残すことがなくなります。
目標に向かって頑張る経験ができる
再受験することで目標に向かって頑張る経験ができます。
目標に向かって頑張る経験は、大学受験の際にできた人も多いと思いますが、再受験ではより濃い経験ができるでしょう。
自分で予備校や塾を調べて再受験に関して情報収集をしたり、まわりの人が大学に通い続ける中で受験勉強を再開したりすることは精神的にもかなり大変なことです。
もちろん大変な部分も多いとは思いますが、再受験することで目標に向かって努力する経験ができるのは、再受験のメリットともいえます。
大学がミスマッチしたときに再受験するデメリット
大学がミスマッチした時に再受験するメリットは多いですが、もちろんデメリットもあります。
大学がミスマッチしたときに再受験するデメリットは以下の2点です。
- 再受験は精神的にも大変
- 学費が追加で必要になる
順に解説します。
再受験は精神的にも大変
大学の再受験は精神的にかなり負担がかかります。
再受験する際は、同い年の友人が大学生活を楽しむ中、再び受験勉強をはじめなければいけません。大学がミスマッチしていると感じているとはいえ、勉強を再開するのはかなり大変です。
また、再受験しても希望の大学に必ず合格できるわけではありません。受験に失敗してしまった時のことを不安に思ったり、1年で合格できずに何年も受験勉強をすることになったらどうしようと考えてしまったりすることもあります。
まわりの友人が大学に通っている中で勉強をしなければいけないこと、希望の大学にいけるかどうかは分からないことから生じる不安などから、再受験の精神的負担はとても大きいです。
学費が追加で必要になる
大学を再受験した場合、学費が追加で必要になります。
再受験で合格した大学に新たに通い直すので、現在通っている大学の学費は無駄になってしまいます。
私立大学の場合、一年間の学費だけでもかなり高額です。ひとり暮らしをしている場合、学費だけでなく家賃などの生活費も毎月必要ですよね。
学費など、大学生活でかかるお金が追加で必要になる点は再受験のデメリットといえます。
大学がミスマッチしたときに再受験する方法
つぎに、大学がミスマッチした時に再受験する方法を解説します。
大学がミスマッチしたときに再受験をする時は、以下のステップで行動しましょう。
ステップ1:ミスマッチしている部分を明確にする
ステップ2:自分に合う大学・学部を調べる
ステップ3:受験計画を立てる
ステップ4:予備校・大学の学費を計算する
ステップ5:親に相談する
ステップ6:計画を実行する
各ステップで取るべき行動について具体的に解説していきます。
ステップ1:ミスマッチしている部分を明確にする
まずは、今の大学・学部で自分とミスマッチしている部分を明確にしましょう。
どの部分がミスマッチしているのかが明確になっていない場合、再入学した大学でもミスマッチが発生する可能性が高くなります。
学部にミスマッチを感じている場合、「なぜ今の学部は自分に合っていないと感じるのか」「学びたい学問はどのような学問なのか」などと考えてみましょう。
学部ではなく、大学自体が合っていないと感じる場合は、どのような大学に再入学すれば自分の希望を果たせられるのかを考えましょう。
現在通っている大学・学部と自分がミスマッチしている部分を明確にすることで、再入学先での失敗を防げます。
ステップ2:自分に合う大学・学部を調べる
ステップ1で明確にしたミスマッチしている部分をもとに、自分に合う大学・学部を調べましょう。
学びたい学問が学べる学部、自分の要望に叶う大学はどこなのか調べましょう。志望校もこの段階で決定できます。
ステップ1でミスマッチしている原因を明確にすることで、ステップ2の大学・学部を調べる作業がスムーズに進みます。
ステップ3:受験計画を立てる
自分に合う大学・学部を調べ終わったら受験計画を立てましょう。
勉強計画を立てる際は、以下の点を検討し、計画を立ててください。
・予備校や塾には通うのかどうか
・どの予備校や塾に通うのか
・どの大学に入学したいのか
・何年度に受験するのか
・受験勉強にはどのくらいの期間が必要なのか
また、ステップ3の注意点として、予備校や塾に通う場合は、この段階で詳細な勉強スケジュールを立てる必要はありません。塾や予備校に通う場合は、勉強方法や勉強計画の立て方は塾・予備校のやり方に従いましょう。
ステップ4:予備校・大学の学費を計算する
ステップ4では、予備校・大学の学費を計算しましょう。ステップ3で予備校や塾、大学について調べましたよね。
現実的に再受験にはいくら必要なのか知ることが重要です。費用面の問題を明らかにしておいた方が、親に相談する場合も話がスムーズに進みます。
ステップ5:親に相談する
再受験したい大学や通いたい予備校が決定したら、親に相談しましょう。
親へ相談しにくいと感じる人も多いですが、親は再受験の助けになってくれる可能性も高いので早めに相談しましょう。
「なぜ今の大学ではミスマッチしていると感じるのか」、「再受験した大学ではどのようなことを学びたいのか」、「将来にどう活かしたいのか」を親に話しましょう。
誠意が伝われば理解を示してくれることも多くあります。下の記事は受験期間親とのコミュニケーションにおける納谷威を減らす方法について書いていますので是非参考にしてください。
ステップ6:計画を実行する
受験計画を立てて、親への相談も完了したら、計画を実行しましょう。
ひとりで大学や予備校について調べ上げて、親へ相談したり、行動に移したりなどしたことはとてもす上げて、親へ相談したり、行動に移したりなどしたことは素晴らしいことです。
受験勉強は長い道のりになることも多いですが、予備校や塾も活用しながら効率的に勉強を進めていきましょう。
医学部再受験をする上での注意点はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
大学がミスマッチで再受験する際のQ&A
つぎに、大学がミスマッチで再受験する際によくある質問に回答します。
Q1、学費はどうする?
学費は、「奨学金」、「教育ローン」、「親に払ってもらう」、「アルバイトをする」などの方法があります。
親に学費を払ってもらうことが難しい場合、アルバイトで学費を払うことを検討する人も多くいます。しかし、アルバイトで学費のすべてをまかなうことはかなり厳しいです。
学費が用意できない場合は、教育ローンや奨学金を利用することも検討しましょう。
親にお金を借りる形で、卒業後に就職してからお金を返す人もいます。
Q2、親に言えない場合どうすればいい?
親に言いにくいとは思いますが、特に年齢が若い場合や学費を払ってもらっている場合は、必ず親に相談しましょう。
一度勇気を出して話せばその後の再受験をサポートしてくれる親もいます。
話す内容を整理して、勇気をだして話してみましょう。
Q3、就活には影響する?
企業にもよりますが、再受験したことは、さほど影響がでないことが多いです。
なぜ大学を再受験したのかなどをしっかり話せれば、好印象を持たれることもあります。
大学の再受験はかなり労力を要することでもあり、決意できる人はなかないません。自分の信念を持って行動した経験として自信を持ってくださいね。
Q4、ほかに選択肢はないの?
そうはいっても再受験は腰が重いという人に向けては編入をおすすめします。
大学編入制度は、大学の3年生(あるいは2年生)から途中入学できる制度のことです。編入は最初から進級している形で入学します。また、受験資格も短期大学や専門学校、高専を卒業していることだったり、大学で一定以上の単位を取得していることなど、大学によってさまざまです。
国公立・私立を問わずほとんどすべての大学で実施されていますが、編入制度を持つ学部と持たない学部があり、大学によって異なります。詳しくは下の記事をご覧ください。
まとめ | 大学がミスマッチした場合は再受験を検討しよう
いかがだったでしょうか。
本記事では、大学がミスマッチしたときに再受験する方法、再受験するメリットやデメリット、よくある質問に対する回答などを解説しました。
大学がミスマッチした時は、大学生活に後悔を残さないためにも再受験することも検討しましょう。大学を再受験する際は、効率的に勉強を進めるために、塾や予備校に通うことをおすすめします。
・大学がミスマッチしたときは再受験するのもアリ
・再受験することで大学生活に後悔が残りにくい
・再受験する際は、塾や予備校に通うのがおすすめ
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