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【現役東北大生が伝授】高1英語の勉強法を徹底解説!

高校1年生のみなさん!高校での学習は順調でしょうか?

高校生の学習内容は、中学生の学習内容よりもはるかに難しいです。特に英語に苦手意識をもち、悩んでいる人も多いと思います。

本記事では、現役東北大生の高校生時代の勉強法をご紹介します!

本記事の結論

・高校1年生の英語の単元は、時制・受動態・仮定法など

単語はスキマ時間に覚える

音読やシャドーイングをする習慣をつけよう

本記事を監修する専門家③
東北大生
Chiyume

東北大学経済学部に現役合格。現役の塾講師として多数の生徒を第一志望合格者に導く。

詳しくはこちら

地方の公立高校から現役で東北大学経済学部に合格。塾講師や家庭教師を経験した後、もっと生徒一人一人に寄り添いたいという思いを基に、「168塾」の運営に携わっている。

目次

高校1年生の英語の単元について

英語ノート

高校で学ぶ単元

高校で学ぶ文法の単元は、以下のようになっています。

  • 前置詞+名詞
  • 動詞
  • 準動詞
  • 関係詞
  • 等位接続詞
  • 従属接続詞
  • it構文
  • 名詞構文
  • 比較
  • 否定
  • 倒置
  • 仮定法・その他

とても多いように感じるかもしれませんが、中学校で習った知識の復習なども含まれています。

文法を学ぶのは1年生まで?

高校英語では、「〇年生でこの単元をやる」という範囲が明確に決まっていません。

しかし実際、文法は高1の間で大体やり終える高校が多いようです。(私の高校もそうでしたし、他の東北大生が在籍していた高校も同様だったそうです。)

つまり、1年生のうちに文法事項を大方覚えることが必要になってきます。

だからといって焦る必要はなく、学校の授業で習った知識を着実に身につけていきましょう!

高1英語の勉強法

英語

では、高1英語はどのように勉強すればよいのでしょうか?

現役東北大生である筆者が、文法・単語・長文読解・リスニングの四つに分けて高校生時代の勉強法を紹介していきます!

①文法の勉強

新しく文法を習ったら、その文法を使って作文をしてみるという方法です!

もちろん教科書やワークなどにも例文は載っていますが、印象に残って覚えやすい例文はなかなか存在しません。そんなときは、印象に残る例文を自分で作ってしまうのです!

例えば、家族や友人、好きな芸能人(推し)、もしくは自分自身などを題材にして作文をしてみましょう!内容も面白く印象に残る例文ができそうです!

作った英文は、学校の先生に添削してもらうとなおよいでしょう。そのとき習った文法だけでなく、それ以外の部分(前置詞の使い方や時制など)もチェックしてもらえます。

文法への理解度が高まるだけでなく、作文力もついて一石二鳥ですね!

②単語の勉強

単語の勉強はいつからすればいい?

私は高校1年生の後期から単語の勉強を始めました。(その時期に学校から単語帳が配布されたためです。)

ですので、「まだ単語の勉強をしていない…」という人も、今から始めれば大丈夫です!

単語の勉強はいつすればいい?

単語はスキマ時間に覚えていました。電車とバスで通学していたため、単語帳やアプリを見ていました。

通学などでスキマ時間があるという方は、参考にしてみてください。

どの単語帳を使えばいい?

ちなみに、私は数研出版の「必携英単語LEAP」という単語帳を使っていました。覚えるべき単語が優先的に書かれていて、とても見やすかったです。

他にも、旺文社の「英単語ターゲットシリーズ」などが有名ですよね。

どれを使えばいいか迷うかもしれませんが、学校指定の単語帳があれば、まずその1冊を極めるのがよいでしょう。

単語はどのように勉強すればいい?

先ほど述べましたが、私は単語を見て覚えていました。

もちろん、単語を書く方が覚えやすいという人もいるでしょう。それでも良いのですが、高校では中学校と比べて覚えるべき単語の数が圧倒的に多いです。

見て覚える方法は、書いて覚える方法に比べて時間がかからないというところも利点だと思います。

③長文読解の勉強

このセクションでは、勉強法ではなく解法のコツを解説します!

コツ1

長文読解のコツは、2つあります。

まず、長文ではなく問題文から先に読むことです。

問題文を先に読むことで、長文の中でどこに注目すべきなのかがわかるようになり、問題が解きやすくなります。

解き方の例としては、次のようなものがあります。

  • ①全ての問題文をサラッと読む
  • ②長文を読む
  • ③1つ目の問題の答えがわかったら、1つ目の問題を解く
  • ④2つ目の問題文を再確認
  • ⑤長文の続きを読む
  • ⑥2つ目の問題の答えがわかったら、2つ目の問題を解く
  • ⑤3つ目の問題文を再確認
  • ⑦以下繰り返し

長文を読むのと問題を解くのを繰り返すスタイルです。

人によってはもっと自分に合う解き方もあるかもしれませんので、ぜひ色々試してみてください!

コツ2

次に、段落ごとに線を引いて読み進めることです。

長文を全部読もうとすると途中でやる気が失せてしまいますが、段落ごとに線を引いて「とりあえずここまで読む!」と決めると、余裕をもって長文を読むことができます

コツ1でも長文を読むことと問題を解くことを繰り返す方法をオススメしましたが、これは集中力を高めるためです。(ずっと長文を読んでいると、飽きてしまいますよね。)

長文読解のコツは、集中して解けるようにすることですね!

④リスニングの勉強

リスニングの勉強法について知りたいという人は多いのではないでしょうか?

リスニングができないのはなぜ?

リスニング問題が得点できない理由としては、以下のようなものがあると思います。

まず、単語の発音が理解できていないというものです。当たり前のことですが、単語の読み方を知らなければ、それを耳で聞いても理解することができません。

次に、音のつながり(リエゾン)や音の消失(リダクション)が認識できていないというものです。

単語一つ一つの発音を理解していても、文章になると発音が変化して理解できなくなってしまうことがあります。

リスニングはどのように勉強すればいい?

これらを改善するためには、以下の方法がオススメです。

スクリプトを見ながら音声を聞き、聞き取れていないと思った単語に注意しながら、自分でも音読してみましょう。自分で音読することで単語の発音をインプットすることが重要です。

慣れてきた人は、シャドーイングをするとなおよいでしょう。シャドーイングとは、音声を聞いた後すぐ、それを真似して発音することです。

音読とシャドーイングを行うことで、発音への理解が深まり、リスニングの点数アップがねらえます!

予習・復習について

ポイント

予習・復習については、基本的に学校の先生の指示通りに行うのがよいでしょう。

しかし、学校の先生から特別な指示がなく、どれくらい予習・復習をするべきかわからないという人もいるでしょう。

筆者の個人的な意見にはなりますが、英語の予習・復習の必要性について解説していきます!

予習はどれくらいするべき?

授業に向けて、単語の意味などの自分で調べられるところは予習した方がよいでしょう。

また、自分がわからなかったところを明確にするのが予習の役割です。文構造などがわからない場合は、マーカーなどでチェックしておきましょう。

復習はどれくらいするべき?

復習はどの教科においても重要ですが、英語においてももちろん重要です。わからなかった単語はチェックして、何回も確認するべきでしょう。

また、習った文法は自分で説明できるレベルにしておきたいです。文法を理解したと思ったら、家族や友達などの身近な人に説明してみてください!

他の東北大生の勉強法

英語でスタート

現役東北大生のAさんに、当時の勉強法や使っていた参考書などを聞いてみました!

Aさん

辞書を引きながら、サイドリーダー(副読本)を丁寧に読んでいた。文構造を捉えながら長文を読む力はかなりつくと思う。

※サイドリーダー(副読本)とは、教科書とは別に用いられる英語の読み物のことです。

本記事では単語と文法、長文読解などは別々に勉強法を紹介してきました。

しかし、実際に問題を解く際にはこれらの知識を組み合わせなければなりません。

辞書を引いて単語の意味を調べ、それをもとに文構造を捉え、文意を考えるという一連の流れを身につけるというのはとても重要なことです。

ぜひ、Aさんの勉強法を参考にしてみてください!

英語は、高1のうちに基礎固めをすることが大切!

ポイント

いかがだったでしょうか?

高1のうちに文法の基礎固めをすることや、学習習慣をつけておくことはとても重要です。

ぜひ、今回紹介した勉強法を参考にしてみてくださいね!数学の勉強法については下の記事で解説しているのでよければ見てみてください!

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