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効率の良い暗記勉強法とは?科目別ポイントや注意点、おすすめアプリも紹介

効率の良い暗記勉強法とは?科目別ポイントや注意点、おすすめアプリも紹介

英単語に漢字、公式、、覚えることが多すぎる

テスト前になって焦るのが辛い、、、

本記事の結論

・効率の良い暗記のい方法がわかる

・暗記をするときの注意点に気を付ける

・おすすめの暗記アプリを使えば覚える作業が簡単!

本記事を監修する専門家②
桑久保皓大
Kuwa

東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。

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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。

「暗記が苦手でテスト前が辛い」「勉強しても覚えられない」とお悩みの学生は多いのではないでしょうか。 勉強、どの教科においても暗記は付きものです。今回は効率良く暗記する方法について解説していきます。おすすめのアプリも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

効率良く暗記する方法

単語カード

今回紹介する「効率よく暗記する方法」は以下の3つです。

・寝る前に暗記する

・演習問題や過去問題を解く

・制限時間を設ける

1つずつ見ていきましょう。

寝る前に暗記する

寝る前に暗記すると効率がいい理由、それは睡眠時にその日覚えた内容を脳が整理してくれるからです。

睡眠時はレム睡眠とノンレム睡眠を90分ごとに行い、レム睡眠時に脳に記憶を定着させている時間で、ノンレム睡眠時に記憶を結合します。効果的なのが、寝る30分前に暗記することです。寝る前に暗記したことが睡眠時に頭の中で整理されるので、寝る前の時間を暗記の時間として活用しましょう。そして暗記したことを定着させるには6時間以上の睡眠が必要とされています。寝る前に暗記を行ったとしても、睡眠時間が浅かったら記憶の定着につながりません。そのため、徹夜をして一気に覚えようとしたり、睡眠時間を削って勉強するのは暗記には逆効果です。睡眠時間を取ることは、休養のためだけでなく勉強のためにも大切なことなのです。

演習問題や過去問題を解く

演習問題や過去問題を解くことで、記憶の定着につながります。暗記した内容の問題を解くことはアウトプットになります。問題や過去問を解けば、問題の出題のされ方を知ることができます。暗記事項を覚えることだけに時間を使うのではなく、ある程度インプットできたなと思ったら、実際に問題を解いてみるのが良いでしょう。

1回で解ける問題もあれば、なかなか正解できない問題もあります。1回で正解できる問題はよく覚えられているものなので心配ありません。何度やっても間違えてしまう問題は、答え合わせの時に答えを見てわかった気持ちになっただけで、自分ではなぜその答えなのか理解ができていないのです。何を理解できていないのかを見直した後、もう1度問題を解きます。それで正解できれば、暗記できたという証拠になります。

制限時間を設ける

暗記するときに「この時間内で覚える」と制限時間を決めて暗記に取り組んでみましょう。時間を決めて取り組むことで、緊張感が生まれ、より集中力が高まった状態になり、暗記にかける時間を最小限に抑えられます。時間を決めることで、計画的に学習を進める力もつきます。

イメージで覚える

イメージで覚えるというのは、「教科書の字面だけで暗記しようとしない」ということです。何かを覚えるときに、言葉や文字だけの情報よりも、そのものの画像や映像といったイメージを使うほうが、記憶に残りやすいと言われています。暗記したいもののイメージを頭に浮かべながら、情報をインプットしてみましょう。

英単語・漢字・公式・人名など暗記方法は同じ?

ノート

「暗記する」という行為は同じでも、その内容により暗記の方法は異なります。

科目別の暗記のポイントを見ていきましょう。

英単語や漢字(英・国)

英単語や漢字を暗記するとき、紙に書くだけで覚えた気になっていないか振り返ってみましょう。

・その単語や字の読み方がわかっているか

・その単語や文字はどのように出題されるのか

これらのことを自分で理解できていなければ、暗記ができたことにはなりません。単語帳や赤シートを活用して、その単語の意味や読み方を覚えるまで確認しましょう。

公式(数・理)

理科や数学でも問題を解くための公式を覚えておかなければいけません。公式を覚えるポイントは以下の通りです。

・理屈をしっかりと理解する

・暗記だけではなくイメージを大切にする

公式をしっかりと暗記することはもちろん大切です。しかし最も大切なのは、その公式を使って答えにたどりつけるのかということです。公式の暗記ができていても、その理屈がわかっていなければ、問題の答えにはたどりつけません。

数学や理科のテストで公式だけをとわれる問題はありませんよね。演習問題や過去問を解くことができれば理屈を理解できているという証拠です。

年号や人名、出来事、現象(社・理)

年号や人名などの暗記事項を覚えるポイントは以下の通りです。

・ほかのことと関連付けて覚える

1つ1つのことがらを単体で覚えるのは難しいです。覚えやすくするためには、理由を関連付けて覚えるのがおすすめです。

歴史上の出来事にはそれが起こった理由があるはずです。その出来事や人物が出てきた背景を一緒に覚えるようにしましょう。ある程度インプットができたら、ワークや問題集を解いて、覚えられたかどうかを確認してみましょう。

暗記するときの注意点

効率よく暗記をするために注意点に気をつけて暗記するようにしましょう。

・読むだけでは暗記できない
教科書やワークブックの大事なところを読んだだけでは暗記ができたことにはなりません。暗記した内容を使って問題が解けるのか、テストで点数が取れるのかが大切です。読んだだけで勉強できたという気にならないよう、問題演習や復習まで欠かさず行うようにしましょう。

・2つ以上のことを1度に暗記しない
2つのことを一気に覚えようとするのは、暗記には逆効果です。脳が処理できる情報の量には限界があり、一度に複数のことを覚えようとすると脳への負荷が大きくなります。このことを「認知的負荷」と呼び、暗記ができないということが起こってしまうのです。1度に情報を詰め込もうとせず、1つ覚えたら、次の暗記事項は少し時間を置いて覚えるようにすると長期的な記憶の定着にもつながります。

・一夜漬けは効率が悪い
一夜漬けで暗記した内容は、勉強したそのときは覚えたと思っていても、翌日になると忘れてしまうということが多いです。また記憶は寝ている間に定着するため、一夜漬けは睡眠時間を減らすことにもつながり、学習の効果を低下させてしまいます。一夜漬けを避けるためにはテスト前だけ勉強するのではなく、普段からその日学校で習ったことを復習するよう心がけたり、宿題を作業のように終わらせるのではなく、自分がちゃんと理解できたのかを意識するようにしてみましょう。

・1回で覚えようとしない
1回で覚えようとするのも暗記のためには効率が悪いとされています。
1度覚えただけでは覚えたことのほとんどを翌日に忘れてしまうことが多いからです。新しく覚えたことを定着させるには、脳が情報を処理するだけでなく、既存の知識と結び付けられることで記憶の定着につながります。したがって、1回で物事を暗記しようとするのは効果が出ないということです。1度覚えたことを、次の日もう一度確認したり、何度も繰り返し学習することで記憶が強化されます。間隔を空けて復習することを分散学習と呼び、記憶の強化に効果があるとされています。
1度学習したことをもう一度復習するまでを一連の流れとして、学習の計画を立てると良いでしょう。

暗記アプリを活用して効率よく勉強しよう

効率よく暗記をするための方法に、「アプリを使う」という方法があります。
スマホで簡単に使えて、日々の学習に取り入れると学習効率がぐっと上がる便利なツールです。また、さまざまな教科や形式のアプリがあるため、自分に合ったアプリを使うことでさらに成績アップも期待できるでしょう。

暗記アプリを使うメリットとおすすめの暗記アプリも合わせて紹介していきます。

暗記アプリを使うメリット

暗記アプリを使うメリットは以下の通りです。

・スマホで使えて便利
スマホ、またはタブレットで簡単に使えるのが最大のメリットです。いつ、どこにいてもスマホから簡単にアクセスできて便利です。友達と待ち合わせまでの時間、電車やバスの待ち時間などちょっとした隙間時間でさえも勉強することができます。机に向かって勉強するのが疲れたら気分転換に活用するのもおすすめです。

・多様な学習方法がある
アプリでは、フラッシュカードやクイズ、ゲーム形式などさまざまな方法で学習を進めることができます。画像や音声、映像といったコンテンツを活用することで、視覚、聴覚から得る情報で、本を読んだり、紙に書いたりする情報よりも記憶にも残りやすく、学習ができます。勉強というよりも少し遊び感覚で楽しみながら勉強に取り組めます。学習のモチベーションアップにもつながるでしょう。

・自分に合った学習やスケジュールを提案してくれる
アプリが自分の学習パターンを分析し、最適な学習プランを計画してくれます。学習記録から不十分なトピックも示されるので、苦手な教科や分野もアプリがサポートしてくれます。情報を効率よく暗記できるよう、スケジュールや学習内容を調整してくれて安心です。

おすすめの暗記アプリ4選

おすすめの暗記アプリは以下の4つです。ぜひ日々の学習に取り入れてみてください。

・マナビミライ1

・Quizlet

・スタディプラス

・スタディサプリ

マナビミライ

学習履歴が記録されて自分の苦手な問題がわかり、暗記できるまで何度も練習できます。主要な暗記科目が収録されていて、テスト・入試の対策や日々の復習におすすめの学習キットが見つかります。また、アプリ内のコンテンツを無料で使えるのもうれしいポイントです。

「暗記カード」や「3択クイズ」といった実践練習、眺めるだけでも良い「プレーヤー」、タップしている間だけ回答が表示される「問題シート・赤シート」のモード、さらに「短期・長期目標設定」も可能。このアプリ1つで主要科目、目標設定までできて万能です。

Quizlet

Quizletはアメリカで開発されたオンライン学習ツールです。フラッシュカードを使った学習が特長です。自分でカードを作るのも良し、他の人が作ったカードも利用可能。ゲーム感覚で暗記できるモードもあるので、楽しみながら学習に取り組めます。

スタディプラス

スタディプラスは中高生や大学生にも人気の学習管理アプリです。学習した内容や時間が記録され、自分の学習習慣が目に見えてわかるので、効率的な学習計画を立てることができます。目標設定も可能なうえ、他のユーザーと学習の進捗状況をシェアできるのも特長の1つです。

スタディサプリ

スタディサプリは小学生から大学受験生、社会人の英語学習にも人気のオンライン学習アプリです。スタディサプリでは、有名予備校の講師による講義を受けられたり、教科ごとに細かくわかれた講義動画を視聴しながら学習を進められます。また「徹底暗記マスター」という機能を使えば、テストでよく出る頻出語句を手軽に暗記できます。月額制の料金プランがあり、定額で講義動画や教材へのアクセスが可能です。お手頃な価格で良質なコンテンツを利用できるのが特長のアプリです。

自分に適した暗記方法を見つけ、効率よく学習を進めよう

ノート

暗記はどの教科においても避けては通れないものです。今回紹介した効率よく暗記する方法を日々の学習に取り入れてみてください。また、普段の学習習慣も合わせて見直してみましょう。テスト前に「これもあれも全然覚えていない、テストに間に合わない」と焦らないために、余裕のある学習計画を立てるよう心がけましょう。

自分1人では暗記できないと思ったら、塾や家庭教師を使ってみるのもおすすめです。自分の苦手な分野、科目を一緒に克服してくれます。もちろん暗記科目においても自分に合った方法を提供してくれるので効率的な学習をサポートしてくれるでしょう。

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