〜夏の模試で成績が停滞…〜焦る前にやるべき3つのチェック!

模試の成績が伸びないときに考えてほしいこと
暑い日が続いていますが、体調やモチベーションは安定していますか?
この時期、特に受験生は模試の判定が自分が期待していたよりも、悪かったりして落ち込んだり、焦ったりする人も少なくないと思います。
今回の記事では、夏の模試で成績が伸びずに悩んでいる受験生に向けて、“停滞期を突破するための視点”をお伝えします。
成績が伸びないのは「能力不足」ではない
夏の模試を終えて、
- 思ったより判定が上がらない
- むしろ前回より下がった
という声は毎年よく聞きます。
でも、成績の停滞=能力の限界ではありません。
むしろ今は“伸びるための準備期間”であることが多いです。
特に夏は「新しい知識のインプット」や「弱点の洗い出し」に時間を割く時期。
この段階では、まだそれらが得点力に変わりきっていないため、成績が一時的に横ばいになったり、下がったりすることがあります。
極端に落ち込む必要はありません。
停滞期は「見えない成長」の期間
私も受験生の頃、夏模試で判定が下がって焦った経験があります。
でも、あとから振り返るとこの時期にやっていたことが、秋以降の伸びにつながっていました。
- 苦手分野の基礎をやり直した
- 全科目の総復習で抜け漏れを減らした
- 新しい解法や記述の型を身につけた
これらはすぐに結果にならなくても、9〜10月以降に一気に花開きます。
成績停滞期にやるべき3つのこと
- 模試の分析を徹底する
- 「何点取れなかったか」ではなく「何を落としたのか」を細かく分類。
- ケアレスミス/知識不足/時間配分ミスに分けて改善策を立てる。 - 過去問に手を出す前に“基礎の穴”を塞ぐ
- 停滞期に基礎を詰め直すと、その後の伸び幅が大きくなる。
- 特に英単語・文法、計算力、典型問題の理解は優先度が高い。 - 勉強量と質を今一度振り返る
- 「やっているつもり」になっていないかを確認。
- 1日の学習時間は十分か、集中できている時間はどれくらいかを記録で見直す。
- 机に向かう時間だけでなく、解法の再現や理解度チェックなど“質”の部分も点検する。
停滞期だなと感じる人は、以上の3つをぜひ意識してみてください。
「伸びる人」は停滞期を“データ収集期間”にしている
成績が伸びない時期に焦って勉強法をコロコロ変える人は、せっかくの努力が積み上がりません。
逆に、伸びる人はこの時期を“データ収集期間”と割り切っています。
- 模試の答案を教材化する
- 同じミスを2回しない仕組みを作る
- 復習スパン(翌日・週末・1ヶ月後)を守る
この意識だけで、秋以降の伸び方がまったく変わります。
まとめ
模試の成績が伸びないのは、能力の限界ではなく成長の助走期間です。
焦るよりも、停滞期を「基礎の穴を埋める時間」「分析で得点源を増やす時間」として使いましょう。
そして何より受験は短距離走ではなくマラソンです。
今の勉強は本当に成績に繋がるのだろうか…?助走期間はそんな不安を抱えながら、勉強を進めていくのが普通です。
そしてあなたが今やっている努力は、必ず数ヶ月後の結果に反映されます。
一緒に秋からの伸びにつなげていきましょう!
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