東北大学を志望する高校生のみなさん!そろそろ東北大志望者向けの模試を受験する時期ですね。
そんな中で、「種類がいろいろあって、どの模試を受けたらいいかわからない……」という悩みを持つ人も少なくないはずです。
本記事では、東北大模試の種類やその特徴、実際に模試を受験した先輩たちの声などを紹介していきます!
・これから受けられる東北大模試には、主に3つの種類がある
・模試ごとに難易度、出題形式、フォローアップなどが異なる
・難しいのは当たり前、復習を大事に
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
東北大模試の日程
模試の名称 | 主催 | 申込締切 | 受験日 |
---|---|---|---|
第2回東北大本番レベル模試 | 東進 | 2024年10月3日(木) | 2024年10月6日(日) |
東北大入試オープン | 河合塾 | 2024年11月1日(金) | 2024年11月10日(日) |
東北大入試実践模試 | 駿台 | 2024年11月8日(金) | 2024年11月17日(日) |
それぞれの東北大模試の申込締切・受験日は上のようになります。
特に東北大本番レベル模試は締切間近なので、受験を考えている人は早めに申し込みましょう!
第2回東北大本番レベル模試(東進)とは?
第2回東北大本番レベル模試は、返却日が10月15日(火)と、返却が非常に速いのが特徴です。記憶が新しいうちに模試の復習ができるのは大きなメリットでしょう。
難易度に関してですが、難しいと思われます。第1回東北大本番レベル模試では、数学(文系)の平均点が30.08点/200点満点、化学の平均点が23.94点/100点満点など、かなり低い水準となっています。
第1回模試より受験者層のレベルが上がっていることも予想できますが、それでも相当難しい模試であることは確認しておくべきでしょう。
東北大入試オープン(河合塾)とは?
東北大入試オープンは、模試受験後のフォローアップが手厚いことが特徴です。受験後、成績表が返却される前に「フォロー解説講義」を視聴することができます。また「フォローアップ添削」では、成績表に同封される添削問題を解いて提出すると、添削してもらうことができます。別途申し込みが必要ですが、受験生一人一人の弱点に対応したフォローアップは非常に役立ちそうです。
また、難易度についてですが、実際の入試と同レベル程度で難しいといえます。
東北大入試実践模試(駿台)とは?
東北大入試実践模試は、第3回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試とのドッキングができることが特徴です。実際の入試では共通テスト・二次試験どちらの成績も重要になってきますので、これらを合わせてチェックできるのはとても便利ですね。
難易度については、駿台のウェブサイトによると標準~発展とされています。
どれを受ければいい?
ここからは、それぞれの模試の違いに注目していきましょう。
難易度の違い
基本的に、全ての模試が本番のレベルに近いものになっています。その中でも東北大入試オープン(河合塾)は、特に入試問題に近いと評判です。
おおむね全ての模試が実際の入試のレベルに近いとはいえ、より本番に近い問題を解きたい人には、東北大入試オープン(河合塾)をおすすめします!
時期の違い
時期として1番早いのは、10月6日(日)の第2回東北大本番レベル模試(東進)ですね。返却日も10月15日(火)と、非常に早いです。
それに対して東北大入試オープン(河合塾)と東北大入試実践模試(駿台)はいずれも受験日が11月となっています。
模試のスピーディーな返却で学習を効率的に進めたい方には第2回東北大本番レベル模試(東進)を、
より入念に準備をし、力をつけてから受験したいという方は東北大入試オープン(河合塾)や東北大入試実践模試(駿台)をおすすめします!
フォローアップの違い
最もフォローアップが手厚いのは、東北大入試オープン(河合塾)といえるでしょう。受験後と模試返却後にそれぞれフォローアップ(解説動画と問題の添削)があります。(ただし、別途申し込みが必要)
他の模試にも解答解説の公開などはありますが、「受験後に成績向上のためのサポートをしてもらいたい!」という方には東北大入試オープン(河合塾)がおすすめです!
他の模試とのドッキングがあるか
他の模試とのドッキングがあるのは、東北大入試オープン(河合塾)と、東北大入試実践模試(駿台)です。それぞれ共通テストの模試と成績をドッキングさせ、実際の試験と同様の形式で力試しをすることができます。
「共通テスト・二次試験の両方の試験で自分の実力を測りたい」という方には、東北大入試オープン(河合塾)や東北大入試実践模試(駿台)がおすすめです!
受験料の違い
受験料の比較です。
第2回東北大本番レベル模試(東進)は6600円、東北大入試オープン(河合塾)は9300円、東北大入試実践模試(駿台)は9300円です(いずれも税込)。
価格の面を重視するなら、第2回東北大本番レベル模試が一番お得ですね。
とはいえ、自分のレベルや希望に合った模試を受けることは重要です。どの模試を受けるかについては、他の条件も考慮しましょう!
東北大入試の体験談
最後に、東北大模試を実際に受験し、東北大に合格した先輩たちの声を聞いてみましょう。
傾向を知ることが大切
模試は難しかったが、東北大入試の傾向を知ることができて良かった。模試に向けて対策するというよりも、模試を受けた後の入試対策に力を入れることが大切だと思う。
模試で良い成績を残すのも素晴らしいことですが、実際の入試に近い問題で傾向を知ることも大切です。
たとえ成績が振るわなくても、問題の傾向を知ることができたことを前向きにとらえ、その後の入試対策に力を入れていきましょう!
できなくても大丈夫
河合塾と駿台の模試を受けた。英単語がわからず、英語の長文が全く読めなかった。ただ、難しかったところはどうせ他の人もできてない。模試を受けてみて感触が悪くても、意外と判定がいいこともある。
東北大の入試本番を想定した模試ですから、難しいのは当たり前ですよね。また、難しい問題は多くの人ができていないところでもあります。
「自分ができていない問題は、他の人もできていない」という強い気持ちを持って、模試に挑みましょう!
自分ができる問題を見極める
難易度は高めですが、全ての問題が解けないほど難しいわけではないので、自分の解ける問題を見極めるのが大事です。(手応え以上に点数が取れている場合があります!)
また、テスト直しはしっかりとした方がいいと思います。時間がない方はみんなが取れているところ、全体の正答率が4-5割ぐらいの合格のボーダーとなるところを重点的に直してみてください。
冠模試はライバルと自分の立ち位置を把握するためにはこれ以上ない機会なので、テスト直しにも余念なく取り組んでみてください。
受験生のみなさん、志望校合格に向けて頑張ってください!応援しています!
テスト中は自分の解ける問題を見極めて解くこと、テスト後はテスト直しをしっかりとすることが重要とのことです!
本番に近い形式を経験できるのはメリット
河合塾・駿台・東進1回ずつ受けました。
英語は英単語を知っているか知っていないかで得点率が大きく変わります。英語構文系のテキストも非常に役に立ちます(文章のSVOCを見分けられるようにするだけで読みやすさは格段に上がります)。
数学、国語は自分にとって問題の合う合わないがあるので、広い分野に精通しておくことが大切です。
また、その時の問題の向き不向きがあるので、模試1回1回の結果をあてにしない方がいいです。二次試験の問題を本番に近い形式で受けられるのは大きなメリットなので、この機会は必ず生かしておいた方がいいと思います。
二次試験の問題を本番に近い形式で受けられる機会を逃さないように!というアドバイスですね。
他にも各教科の対策法も教えてくれたので、参考にしてみてください!
模試を最大限活用しよう!
いかがだったでしょうか?みなさんのレベルや希望に合った模試は見つかりましたか?
ぜひ、本記事の情報をみなさんの学習に役立ててくださいね!
それぞれの模試についての情報はこちら!
東北大全10学部の偏差値情報や、詳細な情報はこちらのまとめ記事をチェック!
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