テストや受験前で勉強をしたいのにできない
周りはもうエンジンがかかっているのに自分だけできてなくてストレス
本記事ではやる気はあるのに勉強ができない理由と解決法を徹底解説しています。最後まで読んでぜひ未来を変えてくださいね!
・勉強したいのにできない理由とは?
・勉強できない理由の解決法
・正しい勉強法とモチベーションがあれば勉強ができる
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
詳しくはこちら
1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
なぜ勉強しないといけないの?
勉強することであなたの未来が変わります。
早く勉強のない社会人になりたいと思っていませんか?
趣味や体験に自分のお金を費やせる社会人はとても魅力的ですよね。
社会人は勉強をしなくてもよいかと言われるとそうではありません。
今まで勉強してきたことや自分の時間を雇用先に提供してお給料をいただくのですから、仕事に対しての知識も必要になってきます。
今、学ぶ習慣を定着させておけば社会に出てからも役に立つこと間違いなしです。
将来の夢がないから勉強なんかしても仕方がないと思っている人も、夢がないからこそやってみたいことが見つかったときに知識が多い方が有利になります。
これからやりたいことを勉強にリンクさせたり、目的を持って勉強することで自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。
勉強は趣味や得意なことをより生かしてくれるツールとなってくれることでしょう。
わかっていてもできないと思っている方は下で理由と解決法をあげていますので読み進めてみてくださいね!
参考:「なんで勉強しなきゃいけないの?」NHKの小学生向けの動画ですがとてもわかりやすいです。
勉強したいのにできない理由9選と解決法
①本当のゴールが見えていない
②目標が現実的ではない
③勉強がわからない
④部活などが忙しくて時間がない
⑤集中できない、集中できる場所がない
⑥スマホアプリやSNSの誘惑に負けてしまう
⑦ついゲームに熱中してしまう
⑧勉強や将来に対してプレッシャーを感じている
⑨生活面でストレスを抱えている
当てはまる理由はありましたか?
一つずつ解決策をあげていきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
①本当のゴールが見えていない
とりあえず大学は入っておきたいな…
可能性を広げるために勉強したい…
漠然としたゴールは見えているけれど、目標が明確ではない場合です。
何をどう達成したらよいのかわからずにモチベーションが低下してしまいます。
努力することや勉強法を知るだけで満足してしまっていませんか?
進むべき方向が不明瞭だとせっかくの時間とエネルギーを無駄にしてしまっている可能性があるのです。
目標が明確でないと達成すること自体が困難になり勉強できない理由になります。
解決策:明確な目標の立て方はこれ!
- トライ&エラーを繰り返す
- すすみたい方向性を決める(理系、文系)
- まずは一歩を踏み出してみる
- 自分以外の力を借りる
まず、10年後の未来どんな人になっていたいですか?よく考えてみてください。
どんな仕事に就きたいですか?すすみたい方向性だけでも決めておくとよいでしょう。
文系なのか?理系なのか?決まっている方もいると思います。
「その先のどんな大学に行きたいですか?」「どんな学部で勉強したいですか?」
例えばゲームが好きだからゲーム開発をしたいという目標では何をどれだけ勉強したらよいのかわかりませんよね。
ゲーム開発について調べてみるとプログラミングだけではなくグラフィックデザインやシナリオ、ゲームを売るための宣伝の仕方などたくさんの仕事が出てきます。
「ゲーム」という仕事から掘り下げて多角的に見ることで自分にも関われる内容の仕事が見つかるかもしれません。
決まるまでは自分と向き合ったり、家族と話し合ったりと面倒なことも多いものです。
あなたが持っている時間やエネルギーは限りあるものなので無駄にならないよう明確な目標にしてくださいね。
急がば回れ!
無駄な時間を過ごす前にもう一度考えて見ることも大切です。
②目標が現実的ではない
とりあえず、東大に入りたい!
このようにハイレベルな大学を目標にすることは素晴らしいことです。ただ目標が現実的ではないと達成することが困難で挫折感を感じてしまう可能性があります。
模試の結果や努力しても一向に目標に近づかずに自信をなくしてしまい、勉強するのが嫌になってしまう可能性があります。
高い目標を掲げるのは大切ですが10年かかっても達成できないような目標よりも、まずは自分のレベルと努力できる最適の目標を設定するのをおすすめします。
解決策:目標設定方法は短期間で達成可能かつ測定可能なものまで落とし込む
目標設定時のポイント
- 達成可能なもの
- 短いスパンで考える
- 具体的に測定可能なもの
大きな目標が大学受験だとしたらまずそれを細分化する必要があります。
1年単位で考えてみて、半年、1ヶ月、1週間、1日とだんだんと短いスパンに落とし込んでください。
なるべく具体的に考え、達成可能なことを目標に入れます。
必ずあとで見直せるように期限や、数値、点数など測定が可能なもので目標を立ててください。
学校や塾の先生はたくさんの例を見てきている受験のプロです。
困ったときには相談してみるといいでしょう。
志望校選びや到達するまでの学習相談などは
学校の先生や塾の講師の専門分野です!
一人で悩まずに話してみる勇気をもとう!
計画作成の立て方についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
③勉強内容が理解できない…
「よしがんばるぞ!」と机に向かってひたすらに問題集を解いてもなかなか進まないことはありませんか?
そもそもどこでつまずいているのかわからずに無理に勉強を進めている可能性があるからです。
勉強がわからないことで何をやっても頭に入ってこなかったり、やる気があっても進まずモチベーションの低下につながります。
わからないところはそのままにせずに見直すことが大切です。
解決策:いまの自分の勉強方法を見直してみる!
むやみに勉強を始めるよりも勉強方法を見直してみることも大切です。
- 得意な教科から始める
- はじめから難しい問題に手を出さない
- 基礎となる漢字や計算、単語や熟語などから始める
- アウトプットを意識する
- 塾や予備校を考えてみる
見直してみるポイントはいくつかありますが、急に難しいことにチャレンジしようとせずに基本的なことや得意なことから始めてみましょう。
何から手をつけていいのかわからない場合は定期テストなどの見直しが効果的です。
間違えてしまったところが自分の苦手なところなことが多いのでそこからつぶしていくといいでしょう。
学校の補習や塾などを活用することもおすすめです。
満点を取れなかった単元テストや定期テストは
自分の弱点が乗っている最高の確認ツールです。
ぜひ見直しを!
④部活などが忙しくて時間がない
部活動や学校外の活動をがんばることはとてもよいことです。
その反面、時間が足りず両立に悩んでいる人も少なくないと思います。
部活や勉強以外の活動で得るものもたくさんあるので部活をやめるという選択肢は極力選びたくはないですね。
全員1日24時間の中で生活しているので部活や学校外の活動が大半を占めてしまう場合は隙間時間などの活用も大切になってきます。
解決策:隙間時間などを上手に活用する
- 学校の休み時間も勉強する
- 昼休みは早くご飯を食べて、勉強する
- 追加課題が出たりしないよう、宿題や提出物はしっかりと行う
- 移動時間を活用する
優秀な人は5分〜10分といった隙間時間を有効活用し勉強量を増やしています。
例えば、5分あいたら単語などの確認に使い、10分あいたら間違った問題の解き直しに、15分あいたら理解不足だと感じる単元の見直しにとあらかじめ使い方を決めることもおすすめです。
隙間時間が活用できるようになると社会に出てからも時間の使い方が上手になります。
ぜひこの機会に習得しておこう!
⑤集中できない、集中できる場所がない
受験生には勉強する場所がない、家族が多く生活音が気になるなどの問題もあります。
静かな場所でないと集中できない人や、誰かと切磋琢磨したほうがいい人など勉強のスタイルは様々です。
まずは自分に合った学習スタイルを確立することを目指してください。
疲れがたまっていたり、睡眠不足からも集中力は低下します。
自己管理をしっかりすることで環境を整えることができます。
解決策:勉強できる環境に整える
- 自室がない人は図書館や自習室など一人になれる場所があるか調べる
- 室内の温度設定を見直してみる
- 部屋の模様替えや本棚のレイアウトを変えてみる
- ガムやミントタブレットなどで気分転換してみる
- 適度に休憩をしたり深呼吸をする
- 家族に協力してもらう
勉強できる環境はある程度自分で整えなくては作れません。
静かなところでないと勉強できない人は自習室を探してみたり、家族に相談をするなどして場所や環境を確保しましょう。
人間は本当に好きなことでない限り長時間集中することができないものです。
適度に休憩をとったり、気分転換の時間もとるようにしましょう。
環境を整えるだけでやる気がアップすることがあります。
見えるところにある気が散るものを撤去してみよう!
⑥スマホアプリやSNSの誘惑に負けてしまう
少しだけのつもりがついつい時間を使ってしまうスマホアプリやSNS。
少し前までは勉強の敵はテレビやマンガでしたが、現在ではスマホが一番の敵となりました。
勉強に役に立つスマホアプリなどもたくさんでているのでついそのままSNSなどをみてしまって後悔するパターンも多いようです。
スマホアプリやネット上には長い時間滞在してもらおうとするからくりがあるので、興味深く楽しいことがたくさん詰まっています。
SNSの誘惑は学習時間を奪い、集中力を散漫にします。
また、SNSの使用は、比較的短い時間で満足感を得ることができるため、長時間の学習に対する耐性を低下させる可能性があるのです。
解決策:SNS等のアプリの使用を制限する
- アプリごとの使用時間を可視化してみる
- 思い切ってSNSをやめる
- 電源をOFFにする
- スマホを勉強に使う
- 勉強するときは自分の近くに置かない
- 自分を管理する技術を磨く
1日どのくらいの時間をスマホアプリに使っていますか?
その時間で勉強に使っている時間は何時間ありますか?
まずは自分がどのくらいスマホを使っているのか把握するところから始めてください。
受験まで余裕がない場合は、受験終了まで思い切ってやめてみることを考えてみてもいいでしょう。
自分を管理する技術は受験だけでなく将来仕事をするときなどにも役に立つので今のうちに身につけられるといいですね。
だれもが悩むスマホ問題。
上手に活用することで自己管理能力が上がります!
⑦ついゲームに熱中してしまう
ゲームの誘惑もスマホアプリやSNSと同様につい時間を使ってしまいます。
ゲームをクリアしたり高得点をとったりすることで一時的に達成感が得られて自己肯定感も上がります。
勉強よりも短時間で比較的簡単に自己肯定感が上がるので熱中したり依存しやすくなってしまうのです。
ゲームによっては曜日や期間限定のイベントがあったり、オンラインでやっていると仲間に気をつかい途中で切り上げることが難しい時もあります。
ゲームをしないことでストレスになることもあるかもしれません。
無駄にしてしまった時間を後悔してストレスになるならゲームとの付き合い方を考えるいいきっかけとなります。
解決策:ゲームの誘惑に負けないための方法を実践する
- ゲームに費やしている時間を把握する
- 時間を制限する
- ゲームがない場所で勉強する
- 電源を切る(充電しない)
- 勉強環境を変えてみる
- 勉強をした先の未来(メリット)を考える
依存性の高いゲームも勉強の敵となってしまいます。
まずは総プレイ時間を確認して、1日のゲーム時間を減らしてみるところからはじめましょう。
生活からゲームを経つ方法として電源を切っておくことや勉強する場所にゲームは持って行かないことがおすすめです。
勉強は主に学校や塾でやって家でのリラックスの時間だけゲームをするなど時間を区切ってみましょう。
今ゲームをして楽しいことと、がんばって勉強した先の楽しいことを比較しどちらが自分にとってよいのかぜひ考えて見てください。
ゲームの時間はしっかり管理しよう。
周囲に「しばらくゲームややらない」など宣言してもいいかもしれませんね。
⑧勉強や将来に対してプレッシャーを感じている
親や周囲に期待されてしまっていてプレッシャーを感じている人や、成績がギリギリで不安を抱えていませんか?
勉強することが一番効果的な解決法ですが、手につかないのですから負の循環が繰り返されるだけとなります。
勉強が好きで仕方がないという人の方が珍しいと思います。
テストでよい点を取らないといけない、次の模試こそ合格圏内に入りたいなど何らかのプレッシャーを感じながら勉強を進める人の方が多いのではないでしょうか?
なかなかよい点が取れず焦ってしまうとなかなか勉強が手につかなくなることがあります。
焦りやプレッシャーからストレスを抱えてしまうと、自律神経が乱れてしまい心身共に不調になってしまうこともあるのです。
勉強に対するプレッシャーは自分で管理する
- 他人と比較することをやめる
- ネガティブな情報はシャットアウトする
- 小さなご褒美を用意する
- 完璧さを求めない
- 適度な運動を心がける
- 家族や友人、先生などに相談する
まずは人と比べたりせず、自分の伸びしろをみてください。
勉強したいと思っているならばそれだけで昨日の自分よりも成長しているはずです。
SNSなどから入ってくる情報やクラスメイトからのネガティブな情報は耳に入れないようにします。
はじめから完璧にできる人はいないので、パーフェクトは求めず8割くらいできたら自分を褒めましょう。
志望校の見学に行きモチベーションを高めたり、家族や友人、先生などに相談してお互いに共感したり情報を共有することで安心して勉強に取り組めることもあります。
勉強にはリラックスした心も必要です。
今悩んでいるあなたは変われるチャンスです!
他人とは比較せず、しっかりと自分と向き合ってみましょう。
⑨生活面でストレスを抱えている
人間関係や金銭的な問題でストレスを抱えている受験生も少なくないです。
生活面でストレスを感じていると集中力が散漫になったり、勉強に対してのエネルギーより生活に対しての問題解決にエネルギーを使わなければいけなくなります。
勉強に時間を費やしてしまうがために睡眠時間を削った結果、体調不良になってしまうといった例もあるようです。
解決策:ストレッサーを認識して、解消するための対策を取る
まずはストレスを感じている原因を特定することが大切です。自分がいまどんな状態なのかを、紙に書き出したり一呼吸置いて見つめ直す時間をとりましょう。
原因がわかったら取るべき対応策
- 睡眠時間を確保する
- バランスのよい食事を心がける
- 適度な運動を取り入れる
- 経済的な不安に対しては奨学金などの利用を考えてみる
- 受験生仲間とストレスを共有する
不安やストレスを抱えているのは自分だけではないはずです。周囲に話して共感を得ることで安心できることもありますので、ぜひ周りの友人や先生にシェアしてみてくださいね。
何事もバランスが大切です。
やり過ぎも、やらな過ぎもよくないので「いいあんばい」で!
誰かに相談してみるのもありです。
自分に合った解決法で、今すぐ未来を変えよう!
勉強したいのにできない理由と解決法について説明しました。
勉強に関する悩みはつきないものですが、今の自分の行動次第でいくらでも未来は変えられます。
ぜひ自分に合った解決法を見つけて明るい未来を手に入れてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
学習習慣をつけたいなら進捗管理が強みの168塾がおすすめ!
長時間、勉強の集中力が続かないし…自分ひとりだと勉強を怠けてしまう。
何から勉強を始めたらいいのかわからない…
このような悩みを抱える方はいませんか?
そんな方には、徹底した学習サポートが強みの168塾がおすすめです!
生徒一人ひとり、勉強の悩みや改善点はそれぞれ違います
168塾では、受験のプロである担当コーチが、いま抱えているお悩みや勉強の状況を丁寧にヒアリングし最適な学習プランをご提案します。
また塾生専用の学習進捗確認シート、LINEを用いた毎日の進捗管理、担当コーチとの振り返り面談をおこない、勉強の質も高めていきます。
正しい勉強のやり方で、勉強量と勉強の質を高めていけば成績を飛躍的に向上させることが可能です。
168塾では現在、オンラインで無料受験相談も行っています。気になる方や相談したいことがある方はぜひ気軽にお申し込みくださいね!
\ 毎月先着30名様限定/
\ まずは168塾のことを知る /