寝ながらの勉強ってどうなんだろう…
本当に効果あるのかな…
このようなことを考えたことはありませんか?
この記事では寝ながらの勉強の効果があるのか気になっている人向けに、メリット、デメリットをまとめました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
・寝ながらの勉強のメリットは、リラックスして勉強できること
・寝ながらの勉強は集中力、睡眠の質の低下や姿勢の悪化を引き起こす恐れがある
・集中力を維持するための自分なりの勉強スタイルを確立することが大切

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾|168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。
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AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。
寝ながら勉強するメリット


ベットで寝ながら勉強するのってあんまりよくないのかな…
まずは寝ながら勉強するメリットについてみていきましょう!
寝ながら勉強するメリット3選!
メリット1.体の負担を軽減できる
長時間机に向かっていると、首・肩・腰に負担がかかります。
寝転びながら勉強することで、体の緊張を和らげ、リラックスした状態で学習を続けることができます。特に、疲れて集中力が落ちているときに有効です。
メリット2.体の負担を軽減できる
寝転んだ状態は、精神的にも落ち着きやすいため、リラックスしながら勉強できます。
ストレスを感じにくくなることで、学習内容がスムーズに頭に入りやすくなります。緊張しがちな試験前の復習にも効果的です。
メリット3 .体の負担を軽減できる
机に向かうと「しっかり勉強しなければ」というプレッシャーを感じることがありますが、
寝転びながらなら「少しだけ勉強しよう」と気軽に始められます。結果的に、学習時間を増やすきっかけになることもあります。
寝転びながら勉強すると、体の負担を減らし、リラックスした状態で効率よく学習できます。特に、疲れているときや、暗記中心の勉強をする際に効果的です。ただし、集中力が下がる可能性もあるため、内容に応じて使い分けることが大切です。
寝ながら勉強するデメリット


しかし、寝ながら勉強するデメリットもたくさんあります。
1.集中力の低下
脳科学者の高田明和氏によれば、寝転がった状態では集中力が高まるとされる規律筋が刺激されずに、背筋を伸ばしている状態に比べて集中力が低下するそうです。
寝転がって勉強していると、ついついボーとしてしまうという経験はありませんか?
集中力が低下してしまうのは、寝ながら勉強する大きなデメリットの一つと言えるでしょう。
2.睡眠の質の低下
勉強と睡眠の場所が同じであると、脳がリラックスモードに切り替わりにくく、睡眠の質が低下する可能性があります。
長時間でなければ影響はありませんが1日中寝転びながら勉強してしまうと、睡眠の質に悪影響を与えてしまう可能性があります。
3.姿勢の悪化
これまでベットで寝たきりの時に、腰痛や肩凝りなど身体が痛くなった経験はありませんか?
良くない姿勢のまま長時間勉強を続けることで、腰痛や肩こりの原因になることがあります。短時間であればリラックスできますが、長時間の勉強は避けた方がいいでしょう。
ねちゃんと座って勉強するのがおすすめ!


10分、20分くらいの短時間であれば勉強にそこまで悪影響はありませんが、長時間寝ながら勉強するとなるとデメリットの方が大きくなります。
基本的に、しっかり椅子に座って机で勉強することをおすすめします。
そもそも…集中力がもたないなら、まずは自分のコンディションを整えましょう!



座って勉強した方がいいのはわかったけど、集中力が中々続かないんだよね…。
集中力が続かないとお悩みの方は、以下のようなことを試してみてください。
- 休憩時間を事前に確保する
- スマートフォンを勉強部屋に持ち込まない
- 十分な睡眠時間が確保する
- 眠くなるなら、昼寝を取り入れる
- 勉強する前にカフェインを摂る
集中力の高い状態で勉強を続けるには、自分のコンディションを整えて、適度な休憩時間を取ることが大切です。
それでも集中力を維持することができなかったら、昼寝やカフェインの摂取を取り入れてみてください。
また25分勉強、5分休憩、25分勉強を繰り返し行うポモドーロ勉強法もおすすめです!詳しくはこちらの記事を見てみてくださいね。


高い集中力を維持するのにおすすめのグッズ
スマホ依存対策用ボックス


スマホをついつい触ってしまう人におすすめなのがこのボックスです。スマホを箱に入れて時間を指定すると、指定した時間はスマートフォンを触れなくなります。
スマホを使うことができないと、諦めがつき勉強だけに集中できるようになります。
スマホ依存の方や、勉強以外に気を散らしたくないと感じている人は、試してみてくださいね!
蒸気でホットアイマスクで疲労回復


長時間勉強をしていると、目の疲れが気になることもあるでしょう。そこで勉強の休憩中にホットアイマスクを活用することで眼精疲労を回復させることができ、集中力をもう一度高めることができます。
ちょっと休憩したい時にぜひ試してみてください。
耳栓で外部の音を遮断して集中!


集中力を持続させるために、周りの環境音を遮断することも一つの方法です。
家族の声が聞こえる環境だったり、小さな音が気になってしまう場合に、耳栓をして勉強することで気が散らずに、勉強を進めることができるでしょう。また睡眠の質を高める目的にも耳栓は効果的です。
音に敏感な人はぜひ試してみてくださいね!
寝ながら勉強は避けるのがおすすめ。高い集中力を維持して勉強しよう!


さて、ここまで寝ながら勉強するメリット、デメリットをご紹介してきました。
長時間寝ながらの勉強をしていると集中力が落ち、質の低い勉強になってしまうことが考えられます。試行錯誤しながら、自分にぴったりの勉強スタイルを確立していきましょう。
・寝ながらの勉強のメリットは、リラックスして勉強できること
・寝ながらの勉強は集中力、睡眠の質の低下や姿勢の悪化を引き起こす恐れがある
・集中力を維持するための自分なりの勉強スタイルを確立することが大切


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