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MARCH(マーチ)の上にはどんな大学がある?最新の動向を解説!

MARCHの上にはどんな大学があるの?

学科によって序列が違ったりするのかな?

東京の私大を第一志望として進学先を決めようとすると、選択肢がたくさんあって迷いますよね。

この記事では、MARCHやGMARCHと呼ばれる大学群と、難易度的にその上や下に位置する大学群について説明します。大学選びの参考になれば幸いです。

本記事の結論

・MARCH(GMARCH)の上には早稲田・慶應・上智・東京理科大などがある

・GMARCHの下には「成成明学獨國武」や「日東駒専」などが続く

・学科や入試方式によって難易度は異なるので最終的には具体的な調査をしよう

本記事を監修する専門家
桑久保

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾|168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

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目次
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MARCH(マーチ)はどんな大学群?

悩んでいる女性

MARCHは、東京にキャンパスを持つ難関私立大学群のこと。受験生の間では、難易度や知名度の面で一つの目標として広く認知されています。

ここではMARCHに含まれる大学と偏差値帯について解説します。

MARCHの内訳

MARCHは、以下の5つの大学で構成されています。

  • M: 明治大学
  • A: 青山学院大学
  • R: 立教大学
  • C: 中央大学
  • H: 法政大学

これらの大学は、偏差値や難易度が比較的近いことから一つのグループとして捉えられてきました。

近年では学習院大学を加えて「GMARCH」と呼ばれることもあります。学習院大学はMARCHと同様に伝統と実績を持つ難関私立大学であり、MARCHを狙う受験生の併願候補となることが多い大学です。

各大学の偏差値帯

GMARCH各大学の偏差値帯は、学部や学科によって異なりますが、おおよそ以下の範囲に収まります。

  • 明治大学: 55.0~65.0
  • 青山学院大学: 55.0~62.5
  • 立教大学: 55.0~65.0
  • 中央大学: 52.5~65.0
  • 法政大学: 52.5~65.0
  • 学習院大学: 52.5~57.5

出典: 河合塾「入試難易予想ランキング表」2024/9/9更新版

これらの偏差値は、私立大学の中でも高めの水準といえます。ただし、大学や学部・学科ごとに違いがあるので、必ず志望学部・学科ごとに調べることが必要です

例えば明治大学と中央大学はともに偏差値帯の上限が65.0となっていますが、偏差値65.0をマークしている学部は以下のように全く異なります。

  • 明治大学: 文学部・政治経済学部・経営学部・理工学部
  • 中央大学: 法学部

MARCHの上にはどんな大学がある?

読書する男性

MARCHあるいはGMARCHを目指す受験生にとって、その上位に位置する大学群も気になるところでしょう。私立大学で最高峰とも言える「MARCHの上」の大学群を紹介します。

早慶上理

「早慶上理(そうけいじょうり)」とは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学の4つの難関私立大学を指します。これらの大学は、偏差値や知名度、そして卒業後の進路においても非常に高い評価を受けています。

早稲田大学と慶應義塾大学は、日本の私立大学のトップとして特に有名です。早稲田は政治経済学部をはじめとした文系に強みがあり、一方の慶應は理系学部に強みがあると言われますが、どちらの大学も各方面に多くのリーダーを輩出しています。

そこに続く上智大学は特に外国語学部で知られ、国際性豊かな教育が特徴です。また、東京理科大学は理工系に特化した大学で、研究力も高く、理系志望の学生に非常に人気があります。

最近ではSMARTという枠組みも

最近では、「SMART(スマート)」という新しい大学群も話題になっています。これは、上智大学(Sophia University)、明治大学、青山学院大学、立教大学、東京理科大学の頭文字をとったものです。

早慶上理の中ではやや下位にあたる上智と東京理科、一方でMARCHの中では相対的に上位にあたる明治、青山学院、立教をひとまとめにしたグループといえます。早慶上理とMARCHの中間的な位置づけとして認識されることが多いですね。

学科によってはICUや四工大なども

MARCHや早慶上理以外にも、特定の学科や分野で非常に高い評価を受けている大学があります。その代表的な例がICU(国際基督教大学)や、理系分野に特化した四工大です。

ICUは国際性とリベラルアーツ教育に力を入れており、特に英語力やグローバルな視野を持つ学生に人気があります。難易度も高く、学科によってはMARCH以上の評価を受けています。

四工大(芝浦工業大学、東京都市大学、東京電機大学、工学院大学)は、工学系に強い私立大学群です。理系志望の学生にはこれらの大学も選択肢に入ることが多く、学科によってはMARCHと競ることもあります。

このようにMARCHの上にもさまざまな選択肢があるので、自分の学びたい分野や将来のキャリアに応じて、目指すべき大学を絞り込むことが重要です。

GMARCHの下の大学はなに?

比較を示唆する女性

MARCHやGMARCHより少し難易度が下がる大学群も存在します。併願先として考える際の参考にしてください。

成成明学獨國武

「成成明学獨國武(せいせいめいがくどっこくぶ)」は、以下の6つの大学の総称です。

成成明学獨國武とは

成蹊大学

成城大学

明治学院大学

獨協大学

國學院大學

武蔵大学

大学ごとの特色をオープンキャンパスなどでつかみ、自分に合った併願先を見つけることが大切です。

日東駒専

「日東駒専(にっとうこません)」は、次の4つの大学の総称です。

日東駒専とは

日本大学

東洋大学

駒沢大学

専修大学

これらの大学は「成成明学獨國武」に続くレベルの大学群で、受験生にとっては比較的入りやすい選択肢として人気があります。大学によって少しずつ学科も異なるため、自分の行きたい学科が存在しているか、早めに調べることをおすすめします。

大学ごとの特徴

男女2人

ここでは、MARCHよりも上位とされる「早慶上理」について、特徴を少し詳しく述べたいと思います。大学ごとに強みや特徴が際立っているので、学びたい分野や将来の進路に合わせた選択に役立ててください。

早稲田大学

早稲田大学は、東京都新宿区に本部を構える日本屈指の名門私立大学です。1882年に大隈重信によって創設され、「学問の独立」を掲げた教育を提供します。

文系・理系ともに多様な学部を持ち、特に政治経済学部、法学部、文学部などが人気です。さらに、早稲田大学は全国でも有数のスポーツ強豪校としても知られ、スポーツ推薦制度も整っています。

卒業生は政界、経済界、文化・芸術の分野など多方面で活躍。受験生にとっては難関ですが、それだけの価値がある大学です。

慶應義塾大学

慶應義塾大学は東京都港区に本部を持ち、1858年に福沢諭吉によって創設された日本最古の私立総合学塾です。

法学部や経済学部、医学部、薬学部など、難易度が非常に高い学部が多く、卒業後の就職先やキャリアでも高い評価を受けています。特に企業経営者や法曹界のリーダーを多数輩出している点が慶應の大きな特徴です。

科学研究費や司法試験合格者数が私立大学で1位を獲得するなど、確かな教育成果を産む大学といえるでしょう(参考: 数字で見る慶應義塾

上智大学

上智大学は東京都千代田区に位置する日本最古のカトリック大学で、語学教育に力を入れていることが大きな特徴です。

外国語学部や国際教養学部は特に高い評価を受けており、多くの学生が留学プログラムを活用しています。学べる言語は22言語。国際色豊かな環境で大学生活を送りたい学生にぴったりです。

上智大学は、少人数制の授業や緻密な指導が特徴で、学生一人ひとりの成長をサポートする体制が整っています。国際的な視野を広げたい学生に特におすすめです(参考: 数字で見る上智大学)。

東京理科大学

東京理科大学は理系に特化した私立大学であり、東京都新宿区に本部を構えています。理工学部を中心に、多くの学科が最先端の科学技術に触れられカリキュラムを提供。日本で唯一の夜間理学部も持っています。研究力の高さも評価されており、特に理系分野でのキャリアを目指す学生には理想的な環境です。

また、2020年から5年連続して「教育力が高い大学」ランキングで私大1位を獲得するなど、入学後に厳しく学生を鍛える様子がうかがえます(参考: データで見るTUS)。

東京の難関私大群の偏差値の序列

先生に教わる生徒

東京の難関私大群の序列を図で紹介します。

概略図

大学の序列
各ブランド偏差値目安

以上のピラミッド型の図が今回の記事で紹介した大学群の序列をおおまかに示した図です。こちらは、文理共通した図であり、学部によっては大学の位置が上下します。

以下でも述べますが、大事なのは序列ではなく自分が行きたい場所であるかです。序列も参考程度のものとして、自分の納得できる大学に進学しましょう。

偏差値が決まる仕組みに注意しよう

悩む生徒

大学の偏差値は、主に一般入試の結果に基づいて算出されます。そのため、以下のような注意点があります。

一般入試の定員や科目数

定員が少なく絞られている学科では、必然的に高学力の学生だけが合格するので、偏差値が高く算出されます。しかし、学科全体として一般入試で入る学生の割合が少ない場合、偏差値と実際の学生の学力レベルがつり合わないこともあり得ます。

また、入試科目が少ない場合は特定の科目だけが得意な学生が合格しがちなので、やはり偏差値は高く算出されます。

指定校や総合型選抜だとまた違う

指定校推薦や総合型選抜は、学力試験の成績だけでなく、学校生活での成績や課外活動、小論文や面接などを総合的に評価して合否を決定します。

そのため、一般入試では届かない偏差値の大学にも合格することが可能です。偏差値ランキング表を見て「自分には無理だ」と考えるのではなく、指定校推薦などの方法がないか、学校の先生に相談してみてはいかがでしょうか。

国公立大学との直接比較は難しい

上にも述べた通り、科目数が少ない場合は偏差値が高く出やすいため、私立大学と国公立大学の偏差値を直接比較するのは難しいことがあります。国公立大学の受験のためには、私立大学に比べると多くの科目が必要となるためです。

志望校合格に近づくための学習ポイント

1. 基礎力の徹底強化

特に英語・国語・数学などの主要科目は、基礎力の充実が合否を左右します。日々の学習スケジュールを立て、基礎問題を何度も繰り返すことで着実に点数アップにつなげましょう。

2. 過去問の研究

MARCHや早慶上理は、それぞれの大学・学部で出題傾向が大きく異なる場合があります。過去問を分析して出題形式に慣れることが合格への近道です。

3. モチベーション維持

受験勉強は長期戦です。合格後の大学生活や将来像をイメージしながら、日々の学習に取り組むことが大切。自分だけでモチベーションを保つのが難しい場合は、塾や予備校を活用しましょう。

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まとめ

MARCHと早慶上理は、受験生にとって大きな目標となる人気大学群です。それぞれに特色があり、偏差値ランキングを参考にしつつも、自分が本当に行きたい大学や学部を見極めることが大切になります。

本記事のまとめ
  • MARCH = 明治・青山学院・立教・中央・法政
  • 早慶上理 = 早稲田・慶應義塾・上智・東京理科
  • 難易度に加え、大学の学風や将来のキャリアなども考慮して選ぶ
  • 基礎学力の強化や過去問研究で受験対策を万全に

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