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高校と大学の偏差値の違いとは?志望校選びのポイントも徹底解説!

偏差値ってどういう意味があるの…?

高校と大学で違いあるって聞いたんだけど…

このような疑問を持ったことはありませんか?高校や大学を選ぶ際に「偏差値」は重要な指標としてよく使われます。多くの受験生が気にする数字と言えるでしょう。

しかし、高校と大学では偏差値の意味や使われ方が異なるため、正しく理解して、学力把握や志望校選びに活用することが重要です。

本記事では、高校と大学における偏差値の違いや、それぞれの偏差値の見方、さらに志望校選びで重要なポイントについて詳しく解説します。

本記事の結論
  • 高校と大学の偏差値は算出方法や意味合いが異なるため正しい理解が必要
  • 志望校選びでは偏差値だけでなく、教育方針やカリキュラム、卒業後の進路など総合的な視点で判断する
  • 偏差値はあくまで目安として活用し、自分に合った学習計画で進路選択をすることが重要
本記事を監修する専門家
桑久保

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾|168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

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AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。

目次
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高校と大学の偏差値はどう違う?

比較を示唆する女性

まずは偏差値の基本的な意味や、高校と大学における違いなどについて確認していきましょう。

偏差値の基本的な意味とは?

偏差値とは、模試や入試における学力の指標として頻繁に使われるものであり、ある集団内での自分の成績の位置を示す数値です。

平均点が基準の50とされ、そこからの上下を示す数値となっています。一般的に60以上であれば上位層、40以下であれば下位層とされます。

【偏差値の計算式】
(得点ー平均点)÷標準偏差×10+50

偏差値は模試や入試における受験生の学力指標として度々使われますが、同じ偏差値でも試験の母集団や地域等によって意味が異なることがあるため、正しく理解して活用することが大切です。

高校と大学の偏差値は違う?

高校入試は基本的に中学生全員が対象者となりますが、大学入試は希望した受験生が学部・学科に応じて試験を受けるため、参加者の基準や学力が異なります。

つまり、高校の偏差値は「中学生全体の学力レベル」で算出されるのに対し、大学の偏差値は「特定の学部・学科ごとの難易度や志望者の状況」によって変動するのです。

そのため、同じ大学でも学部によって偏差値に差があることが一般的となっています。

ライター

「高校の偏差値」ー「10〜15」=大学の偏差値
と言われています。

高校と大学それぞれの偏差値の特徴と見方

肘をつく女の子

高校と大学の偏差値について比較しながら説明していきます。

高校の偏差値の特徴と見方

高校の偏差値は主に「中学生が高校入試の際に受ける模試の結果」に基づいており、基本的に全中学生が対象と想定されています。

模試の種類や主催団体によって偏差値に差が出ることもありますが、一般的には50が平均、60以上が高いとされています。逆に40以下は下位層と言えるでしょう。

また、公立高校、私立高校、専門高校など、学校の種類ごとに偏差値の意味合いも変わります。

たとえば、公立高校の偏差値は地域の公立校内での比較が主ですが、私立高校は全国規模での比較が多くなります。

高校の偏差値の特徴
  • 全中学生の模試結果や成績から算出
  • 平均が50、60以上で上位層、40以下は下位層
  • 公立、私立など学校種によって比較対象が違う場合もある

大学の偏差値の特徴と見方

一方、大学の偏差値は大学全体ではなく「学部・学科ごと」に示されることが一般的です。

同じ大学内でも学部によって偏差値に大きな差があることが多く、特に人気の学部や就職に有利な学部は偏差値が高くなりやすい傾向があります。例えば、法学部や医学部は偏差値が高い傾向にあると言えるでしょう。

また、大学の偏差値は「一般入試の受験者層」を基準に算出されることが多いため、推薦入試やAO入試での受験者の学力は反映されにくくなっています。

大学選びでは、偏差値だけでなく、学びたい分野や将来のキャリア、研究環境、教授陣の質など、多角的な視点から判断することが大切となるでしょう。

大学の偏差値の特徴
  • 学部・学科ごとの合格者から算出
  • 同じ大学内でも学部・学科によって差異がある
  • 推薦入試やAO入試の受験者の学力は反映されていないこともある

高校と大学では偏差値の持つ意味合いが異なるため、志望校を選ぶ際は偏差値だけを基準にせず、自分の志望動機や将来のキャリアプランニングなど総合的な視点で判断するようにしましょう。

偏差値だけでは分からない?大学選びの重要ポイント3選

スーツの女性

志望校を選ぶ際は、偏差値だけではなく、様々な観点を意識する必要があります。重要ポイントをまとめたので解説していきます。

大学選びのポイント3選
  • 校風や教育方針
  • カリキュラムや授業内容の特色
  • 卒業後の進路や就職実績

1. 校風や教育方針

同じくらいの偏差値でも、大学ごとに校風や教育方針は大きく異なるため、自分の興味や将来を考慮することが重要です。

自由な校風で学生の自主性を尊重する大学もあれば、厳格な校則やルールを設けている大学もあります。

自分の性格や学びのスタイル、校風やカリキュラム、サポート体制などが自身に合っているかどうかを事前に確認するようにしてください。

2. カリキュラムや授業内容の特色

同じ学部や資格が取れる場合でも、大学ごとにカリキュラムや授業内容は異なります。実習が豊富な大学や、海外留学制度が整っている大学など、特色はさまざまです。

そのため、自分が学びたい分野でどのような授業が行われているか、シラバスや先輩の体験談などを参考にするとよいでしょう。

自分の興味関心や個性を伸ばせる環境かどうかを見極めて大学を選択することが重要です。

3. 卒業後の進路や就職実績

大学のサポート体制や進路・就職実績も大学選びの重要ポイントです。

入学後や就活の段階で「想像してたのと違った」とならないよう、大学を選ぶ段階でしっかりとリサーチしておく必要があります。

地元企業とのつながり、キャリアセンターのサポート体制、卒業生の進路など、大学のホームページなどでは様々な情報が公開されています。自分でしっかりと確認し、将来のビジョンに合った大学を選びましょう。

偏差値の正しい活用法

黒板を見つめる女子高生2人

偏差値はあくまで学力の目安です。そのため、志望校を選ぶ際は偏差値だけに頼らず、自分の将来の目標や大学生活のイメージに合わせて選ぶ必要があります。

偏差値が足りているからと言って合格が保証されるわけではありません。逆に、偏差値が届いていない場合でも、努力次第で合格する可能性は十分にあるとも言えます。

偏差値の正しい活用ポイントをまとめましたので、今後の学習計画や志望校選びの参考としてください。

  • 偏差値は模試やテストなどによって異なる数値が出ることを理解する
  • 高校と大学では偏差値の持つ意味合いが異なることを理解する
  • 自分の学力を把握する際の目安とする
  • 大学のレベルを知る目安とする
  • 志望校選びの目安として使う
  • 合格率を判断する目安とする

偏差値や大学選びに関するQ&A

勉強する高校生2人

偏差値や大学選びに関して、よくある質問をまとめてみました。

大学の偏差値はどのくらいが高いとされる?

一般的には、偏差値60以上で難関大学、偏差値70以上で超難関大学されることが多いです。

なお、難関大学とは「GMARCH」「関関同立」以上の大学とするのが一般的です。

偏差値だけで大学を選んでもいい?

偏差値だけで大学を選ぶのは止めましょう。

校風やカリキュラム、サポート体制、就職実績や卒業後の進路なども考慮し、総合的に判断することが大切です。

併願校の選び方は?

志望校に近いレベルの大学、教育方針が似ている大学、異なる受験方式の大学などを組み合わせると安心です。

大学は偏差値をどう捉えている?

あくまで入学時の学力を示す目安であり、入学後の姿勢や成長、卒業後の活躍を重視しています。

偏差値と就職率はどちらを重視すべき?

将来の目標に応じて、大学の教育方針やサポート体制などと併せてバランスよく考慮することが大切です。

高校と大学における偏差値の違いを正しく理解して志望校に合格しよう!

メガホンを持つ女子高生

いかがでしたか?

偏差値に関する基本情報や、高校と大学における違いなどについて理解することができたと思います。

偏差値は自分の学力把握や志望校選びにおいて重要な目安となりますが、教育方針や就職実績など、総合的な視点を持って判断することが重要です。

また、大学の場合、学部や学科によっても偏差値は異なるため、自分でも正確な情報を把握するよう努める必要があります。偏差値に関する情報を正しく活用して、志望校の合格を勝ち取ってください!

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