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大学受験生の親ができることは?心得るべきことを徹底解説!

大学受験生の親ができることは?心得るべきことを徹底解説!

子供の受験勉強を応援したいけど何をしたらいいかわからない

これって手伝いすぎかな…?

大学受験生をお持ちの保護者さまも不安を抱えているのではないでしょうか?

この記事では大学受験生の親ができることと心得をまとめています。この記事を最後まで読むと、何かと不安になりがちな大学受験生徒の上手な付き合い方が分かりますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

本記事の内容
  • 大学受験を控えたお子さまにやってはいけないことを解説!
  • 大学受験生の親の心得とサポート法を紹介!
  • 受験直前期のサポート法と持ち物チェックリストをご紹介!
本記事を監修する専門家②
桑久保皓大
Kuwa

東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。

詳しくはこちら

1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。

目次

大学受験生の親がやってはいけないこと5選

バツ印を出す女性

大学受験を控えたお子さまをお持ちの保護者さまにとっても不安や心配はつきものです。

ついつい口を出したくなってしまいがちですが、お子さまにとっても大切な時期となります。

受験を控えたお子さまにとって適切なフォローは必要ですが、不必要なフォローは勉強の生産性を下げたり親子関係の悪化にもつながってしまうのです。

ここではお子さまがスムーズに受験期に入れるように保護者さまがやってはいけないことを5つ紹介します。

1.過干渉になる

心配がゆえにお子さまの成績や勉強法に対してあれこれいってしまいたくなりますが、行き過ぎたアドバイスは逆効果になります。

親子関係が悪化してしまったり、お子さまの自尊心が低くなり無気力になるなど受験にとって悪影響になるからです。

受験を前にして悩んでいるお子さまに対してこんな言葉をかけていませんか?

もっと勉強をしなさい!

あなたのためを思って言っているのよ!

保護者さまが心配していることはじゅうぶんにお子さまに伝わっていると信じて少し見守ってみることも大切です。

2.無関心すぎる

お子さまの進路決定をすべて本人に任せていたり、どこの大学を受けるのかわからないような無関心すぎることも受験期は避けた方がよいです。

自分の人生なんだから自分で決めなさい!

進路決定から事務的な手続きなどをすべて自分でやらなければいけないと、選択を誤ってしまったり受験勉強まで手が回らなくなります。

800校近くある大学の中から自分に合った1校を選ぶのは至難の業です。

だれにも相談できないうちに周りの友人はどんどん進路が決まっていくのに焦り、自分自身の選択を間違ってしまうなんて大変なことになります。

せめてお子さまが受けようとしている大学や学科くらいは知っておくとよいでしょう。

3.価値観や進路を押しつける

お子さまには順風満帆な人生を送って欲しいものです。

だからといって保護者さまの価値観や思い描いている進路を押しつけてしまうのは得策ではありません。

本人にはとてつもないプレッシャーがかかってしまう可能性があるからです。

偏差値が60以上の大学くらい出ていないと就職が心配だな

医者の家系だし医学部じゃないと...

それは本当にお子さまがやりたいことですか?

本人の意思を確認せずに保護者さまの価値観や進路を押しつけてしまうことで、お子さまは自己肯定感や自信を失うこととなります。

お子さまとよく話し合える環境や雰囲気作りが大切です。

4.兄弟姉妹やお友達と比べる

お友達や兄妹と比較されることもストレスの原因になったり、プレッシャーになります。

お姉ちゃんはこの時期にはもっと勉強していたわよ!

お友達は推薦で大学が決まっているよ!あなたも頑張りなさいね。

特に受験期は偏差値や合格判定などでピリピリする時期でもあり、本人のストレスになるだけです。

5.お金に関する愚痴を聞かせる

高いお金を払って予備校へ通わせているのに全然成績が上がらないじゃないの…

今までいくらお金がかかっていると思っているの…?

大学受験に関わる費用を捻出することはとても大変なことです。

愚痴をこぼしたくなるお気持ちもお察しします。

しかしながら、お子さまにとっては自信をなくしてしまったり保護者さまに対し不信感を持ってしまいます。

お子さまとのコミュニケーションを円滑にするためにも、愚痴はパートナーなどに話すとよいでしょう。

大学受験生の親のための7つの心得

チェックリストが書かれたノートとシャーペンとスマートフォンと付箋が書かれた様子

志望大学を決めた他お子さまは一層勉強に励みます。

学校や塾で受験を意識したカリキュラムをこなしているお子さまにとっては適度に息抜きができる場所が必要です。

受験に向かっていく中で徐々にお友達の様子が変わり始めたり、学校や塾の先生に叱咤激励されることでプレッシャーになるお子さまもいます。

勉強は学校や塾に任せて、ご家庭ではお子さまがほっとして勉強に専念できる環境を作りましょう。

基本的には見守る姿勢で、困ったときにすぐに助けてあげられる関係性が大切です。

7つを心得ることで大学受験を控えたお子さまとのちょうど良い距離感が保てるようにぜひ参考にしてください。

大学受験生保護者の7つの心得
  1. お子さまを信じて応援する
  2. お子さまの意思を尊重する
  3. 健康管理とスケジュール管理が肝
  4. お子さまの前では冷静に
  5. お子さまが安心できる環境と声がけを心がける
  6. 入試情報や塾に関する情報を入手しておく
  7. 保護者さまも元気でポジティブでいる

1.お子さまを信じて応援する

まずはお子さまを信じることが一番大切です

不安なのはお子さまだけではなく、本当は保護者さまも同じだと思いますが、まずは信じることが大切です。

一番近くに応援してくれる味方がいると思えることで心強くなります。

応援する時に「がんばれ」はしんどく思える人もいるので「よく頑張っているね」など現状でよいところをほめたり応援することが効果的です。

2.お子さまの意思を尊重する

これから選ぶ大学や進路は保護者さまのものではなく、お子さまがこれから生きる道です。

大学受験はあくまでもお子さまの将来のためのものであることを忘れてはいけません。

納得がいくまでよく話し合って納得のいく結果になるように意思を尊重することが大切です。

3.健康管理とスケジュール管理が肝

心と身体が健康であればお子さまの力は最大限に発揮されます。

大学受験は当日に一番良い状態で臨むことで最大限の結果を得ることができます。

オリンピック選手は日々トレーニングを積み重ね、最高の状態で大会に挑みますよね?それと受験は同じことなのです。

大人はそれなりに経験があるのでトラブルなどの時に臨機応変に対応できますが、お子さまは経験不足からパニックになってしまうことがあります。

ガチガチにスケジュールを組むのではなく、お子さまが立てた予定をきちんとこなせるようなフォローができるといいですね。

4.お子さまの前では冷静に

受験当日まで何が起こるかわかりませんが、どんなアクシデントがあってもお子さまの前だけでもいいので冷静でいてください。

模試の結果などにいちいち動じているとお子さまも不安になります。

一番気にしているのはお子さまかも知れませんよね?

お子さまには「まだまだ伸びしろがあるね」などと声をかけて、どうしても気になることは学校や塾の先生に相談してみるのもよい方法です。

5.お子さまが安心できる環境と声がけを心がける

受験が終わるまでは保護者さまも落ち着かない日々が続きますが、お子さまはもっと落ち着かず不安な日々を過ごしています。

学校や塾でもお友達やライバルと切磋琢磨して気持ちが疲弊しているお子さまもいるでしょう。

お子さまの性格によっても適した環境や声かけは異なります。

お子さまのペースに合わせて勉強しやすい環境や前向きになれるような声がけをしてくださいね。

6.入試情報や塾に関する情報を入手しておく

少なくとも入試の日程や受ける学科くらいは知っておいてくださいね。

受験するのはお子さまですので、お子さまが何か困って相談してきたときにいくつかの選択肢を用意できるくらいのリサーチにしてください。

たとえば冬期講習だけ受けられる塾を探したり、苦手な単元だけ克服できるような塾をリサーチしておくことなどです。

入試情報は日程や時間割などがわかるとフォローしやすくなります。

情報を入手しておくところでとどめて、お子さまから相談があったときにうまくアドバイスができるようにしておくことをオススメします。

7.保護者さまも元気にポジティブでいる

保護者さまが元気でいることでお子さまも元気でいられます。

特に受験期は部活動などもなくなり学校や塾と家庭の往復で勉強としっかり向き合わなければいけない時期です。

家で過ごす時間も増えて家族からの影響を受けやすくなります。

勉強以外の何気ない会話がお子さまの気分を変えたり、癒やしになったりもするのです。

失敗したときのことが頭に浮かぶこともあります。

できれば考えない方が得策ですが万が一のことも考えておくと安心感にもつながります。

大学受験生の保護者さまができること

親子で面談中の様子

でも子どもとの距離感が難しい

じゃあ、実際にどんなサポートができるの?

受験前のお子さまには勉強をがんばってもらいたいですよね?

実際にお子さまもできるだけ目標に近づきたいと必死なはずです。

サポートが適切であれば親子関係は良くなり、お子さまの成績も上がります。

お子さまのタイプや性格などでサポート法は様々ではありますが、保護者さまができることを実体験などをもとにまとめました。

受験の準備は早ければ早いほどよいので、大きく分けて受験を意識し始めた頃と入試直前にできることを紹介します。

親子関係がよいとお子さまの勉強ははかどり、精神的にも安定して受験期を迎えることができるのです。

1.大学受験を意識し始めた頃からできるサポート方法

 a.受験スケジュールと費用を確認する

どのような入試方法で受験するのかお子さまと必ず相談してください。

入試期間は長いお子さまで3月末まで続きます。

しっかり取り組めるような長期スケジュールを一緒に考えることなどもオススメです。

あくまでも、お子さま主導で行ってくださいね。

  • 何校受けるのか?
  • 塾や予備校は活用するのか?
  • 奨学金や教育ローンを使うのか?
  • 遠征の場合は交通費やホテル代は?

大学受験には思っている以上にお金がかかり、費用の捻出はとても大変なことです。

どれくらいかかるのか把握して予算を立てておくことでお互いに安心して受験に臨めます。

大まかですが、高校3年生の春以降にチェックしておいた方がよい内容を下にまとめていますのでご参考になさってくださいね。

春 志望校のHPチェック、パンフレット取り寄せ

夏 オープンキャンパス、夏期講習 推薦入試、総合型入試出願の準備と確認

秋 推薦入試、総合型入試 共通テスト出願 一般選抜出願準備

冬 12月中旬最終模試 1月共通テスト 2月、3月国公立選抜、一般選抜

受験生の母

私志望校のチェックなどはできるだけ早めにしておくべきでした…
高校入学してすぐにでもチェックした方がよかったです!

 b.受験の仕組みを確認しておく

  • 一般選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 総合型選抜
  • 大学入学共通テスト

近年、受験の方法も様々です。

学部や学科によって複数の日程で行う大学も多いのでチャンスも多くなります。

一般選抜とは各大学が独自に行う試験のことです。

詳しくは各大学の募集要項などを確認してください。

学校推薦型選抜は公募制推薦と指定校推薦があります。

文部科学省のデータによると一般入試で入学する生徒は受験生の半数の50.9%です。

推薦入試というと狭き門のように感じますが、推薦入試で入学する生徒は38.4%となります。

公募制推薦は大学側の出願条件をクリアしていて、高校の校長先生の推薦が必要となりますので倍率などが高くなる可能性もあります。

私立大学はもちろんですが国公立大学でも学校推薦型入試を実施している大学がありますので確認をしてください。

総合型選抜とは成績だけではなく各大学のアドミッションポリシーに合う学生を募集する「人物重視」の入試の方法です。

成績は全く関係ない訳ではないので学力面と各大学が望む資格やスキルが必要になります。

アドミッションポリシーや要項をよく確認して早い時期から準備が必要です。

大学入学共通テストとは通称共通テストと呼ばれ、少し前までセンター試験と呼ばれていたものです。

共通テストというと国公立大学受験者にしか関係ないと思われがちですが、共通テストを利用して受験できる私立大学も年々増えてきています。

受験生の母

「共通テストを利用した私立大学の受験は一般選抜よりも出願料がかからないので調べておいてよかったです。
知らなかったら一般選抜にいくら支払っていたかわかりません。」

 c.お子さまと一緒に志望校を選ぶ

大学受験はお子様の将来のことですので志望校はお子さまと一緒に考えてくださいね。

将来の夢やなりたい職業に近づける学部や学科を一緒に探してみることでコミュニケーション不足も解消されます。

お子さまに選ばせることでモチベーションは上がります

受けたい大学すべて受けさせてあげることが経済的に不可能な場合は、事情を説明して奨学金などの提案をあらかじめしておきましょう。

受験生子ども

「志望校には自分の行きたい学部と学科を選びました。
かなり絞りましたが、どの大学にも受かったら絶対に行きたいと思える学科選びをしたので後悔はありませんでした。」

 d.学習環境の整備をする

受験勉強は長期戦となるので集中して勉強できる環境を作りましょう

冷暖房や湿度、部屋の明るさなども大切です。

長い間椅子に座って勉強しているとお尻や腰が凝ってしまうのでクッションや椅子などで緩和できるものを用意することもおすすめです。

部屋の家具の配置を集中できるように変えてみたり、テレビの音に配慮するなどできることはたくさんあります。

塾や予備校、模試などの情報収集もしておいて、お子さまが必要なときに用意できるようにしておくとよいですよ。

受験生子ども

「受験を意識した春先と志望校が確定した夏に大きな模様替えを手伝ってもらいました。
勉強のしやすい配置を試行錯誤できたことで気分が変わってモチベーションが維持できました」

e.健康面のサポートをする

早いところでは秋から試験が行われますが受験シーズン本番は冬です。

風邪やインフルエンザなどがはやる時期ですので、必要であれば予防接種などを検討しておいてください。

予防接種は接種してから免疫ができるまでに早くても2週間はかかってしまいます。

副反応で熱などが出ることも考えられますので、勉強や試験に差し支えのない時期での接種がよいです。

勉強に集中できるように日々のタイムキーパーになってくださいね。

予定ややることを決めるのではなく、ご飯の時間やお風呂などリフレッシュできる時間をお子さまの都合のよい時間に、遅くなる場合は塾などで食べられる軽食を用意します。

試験は朝早くから始まるので夜型になってしまっているお子さまは少しずつ朝方に変えていけるようなサポートや声がけをしてくださいね

受験生子ども

「塾や帰宅時間に合わせて温かいご飯とお風呂の用意をしてくれました。生活リズムを崩すことなく勉強ができて助かりました。」

受験生の母

「毎年、花粉症で悩まされるので本人が行かなくてもお薬だけ処方してもらえるようにしました。」

f.精神面のサポートをする

受験生は思っている以上に勉強ばかりの毎日です。

日常の些細な会話などで癒やされることもあります。

勉強の進捗状況などとても気になりますが、あえて勉強以外の話をすることでお子さまから悩みや困っていることなど話しやすい環境を作ります。

夏休みなどの長期休暇は勝負の時期となりますが、団らんの時間や気分転換の時間をうまく作れるとよいですね。

受験生の母

「学校や塾の自習室で1日中勉強することが多かったので、
家にいるときくらいはほっとしてもらえるようにしました。
普段から勉強とは関係のない趣味の話や学校での出来事などの話をしていると、不安なときなどは子どもから相談してくれました。」

2.受験直前でのサポート方法

試験の直前でのサポートはお子さまが勉強に集中できるようにスケジュールやメンタル面を支えるようにします。

事務的な作業などはお子さまが望むのならばやってあげた方がよいです。

直前で協力できる体制を作るために、よくコミュニケーションをとってくださいね。

a.受験スケジュールと費用を確認する

  • 受ける学部や学科によって時間割が異なるので志望校の試験日の確認
  • 受験会場までの距離や費用の確認(遠征の場合はホテルの手配や周辺状況の確認)
  • 願書提出期限と提出方法(ネットか郵送か)の確認と受験料の振り込み
  • 合格発表から入学金を振り込むまでのスケジュール
  • 有事の時の対処法や緊急連絡先の確認

長いお子さまですと1月中旬から3月中旬まで試験期間が続きます。

約2ヶ月間リズムよく受験に臨めるように、受験会場の周辺情報などをリサーチしておくといざというときに便利です

都内でも毎年のように積雪が心配されますので、交通状況や何かあったときのための連絡先などを調べておくと安心して受験できますね。

受験生子ども

「願書提出のや、会場までの地図のコピーなど手伝ってもらいました。
一人で全部こなすにはかなり時間がかかるので一緒にやってもらってよかったです。」

b.学習環境の整備をする

  • 勉強環境の充実(湿度、換気、音など)
  • 勉強の進捗確認(塾や予備校へ行っている場合はしなくても)模試日程などもチェック
  • 当日の持ち物の準備と確認

気温も下がり乾燥する季節でなので、室内では快適にいられるように暖房や加湿器の準備や空気清浄機などがあればより安心ですね。

受験生子ども

当日の持ち物を受験上の注意をもとに用意してもらいました。
事務的なことはほとんどやってもらえたので勉強に専念できました。

受験生子ども

朝早くから勉強したいときに起こしてもらったり、部屋を快適に保ってもらいました。
親に予定を話すことで『やらなければいけない』と思えてしっかり時間管理ができました。

c.健康面のサポートをする

  • 当日までの食事のフォロー
  • 睡眠時間を確保できるような時間の使い方を
  • 夜型のお子さまは遅くとも冬休みくらいまでには朝型に
  • マッサージやリラックスタイムをもうける

クリスマスや年末のイベントなどで暴飲暴食が続くと身体にもダメージが残ってしまいます。

緊張で胃の調子が悪くなるお子さまもいますので、当日まで健康でいれるように食事のフォローや睡眠時間の確保に力を入れましょう。

アロマをたいたり、マッサージなどでリラックスタイムを作ることも効果的です。

受験生子ども

ずっと座りっぱなしで肩や腰が凝ってしまっているときに、マッサージをしてもらいました。

受験生子ども

お弁当にいつも暖かい汁物を用意してもらえたのは嬉しかったです。
当日もとても寒く、ほっとしました。

受験生の母

お弁当はおにぎりやサンドイッチと温かい汁物にしてました。
本番は時間割が細切れだったり長い時間空くこともあるので小分けにして食べられるように工夫しました。

d.精神面のサポートをする

  • 本人は不安マックスです。話を聞いてあげたり、日常を大切に!
  • お子さまを信じてプレッシャーをかけない
  • お金の愚痴は言わない

大学受験生の保護者さまでなければ精神面のサポートはできません。

お友達や先生と切磋琢磨するいお子さまもいますが、家で落ち着いて勉強をしたいお子さまも多くなってきます。

受験だからといってクリスマスやお正月のイベントをなくすのも逆に本人のプレッシャーになってしまうことがあるのでできるだけ普段と同じように過ごしましょう。

ホームパーティーなど大がかりなことをしなくても、一緒にケーキを食べたり勉強に余裕があれば1日くらいゆっくりする日を作ってもよいと思います。

地方受験などであれば春から離れて暮らす可能性もありますので子離れ、親離れの前に楽しい時間を過ごせるといいですね。

受験生子ども

毎日の何気ない会話にほっこりしました。
受験以外の話をたくさんできたのはよかったです。

受験生子ども

『悔いのないようにがんばったなら、受かるところにご縁があるんだよ』といわれて心が軽くなりました。

受験生の母

子どもの食事の時間は自分が食べ終わっていても食卓にいました。
読書などをして過ごしていると、子どもから話しかけてくることが多かったです。

f.保護者さま自身が健康でポジティブでいる

  • お子さまと一緒に息抜きをする
  • 趣味や運動などを取り入れる

受験間近ですと本人はもちろんなのですが、保護者さまも不安になったり緊張してしまいますよね。

受験期間は思っているよりも長いので、平常心でいられるように適度な息抜きも必要です。

一緒にストレッチやヨガを取り入れたり、食事の時間を使って好きな音楽を聴いたりテレビを見るなどうまく気分転換ができるといいですね。

受験生子ども

大河ドラマを家族と毎週必ずリアルタイムでみていました。
それまでに勉強の区切りをつけることで時間管理もできて、歴史の勉強にもなるので罪悪感なく楽しめました。

受験生子ども

勉強がうまくいかなかったときには『そんな日もあるさ』と
さらっと流してくれたのはありがたかったです。

受験生の母

子どもと共通の趣味があったので、趣味の話で盛り上がることもありました。何気ない会話の中で子どもの成長を感じる瞬間もありました。

受験生の母

受かったあとの大学生活の楽しいイメージを共有するように心がけました。

もうすぐ入試!当日の持ち物と役立つグッズのチェックリスト

チェックリストが書かれたノートとシャーペンとスマートフォンと付箋が書かれた様子
  • 受験票、写真票
  • 受験上の注意(受験要項)
  • 学生証(身分証明書)
  • 黒鉛筆
  • プラスチック製の消しゴム
  • 鉛筆削り
  • 時計
  • 携帯電話
  • 交通費
  • 試験会場までの地図
  • お弁当、飲み物
  • ハンカチ、ティッシュ
  • 上履き
  • 参考書
  • マスク
  • めがね
  • 防寒グッズ
  • 雨具
  • リラックスグッズ

1.絶対に必要なもの

受験票、写真票

これだけは忘れないようにしましょう!

受験上の注意(受験要項)

受験票と写真票と一緒にクリアファイルなどにいれておくと便利です。

学生証(身分証明書)

ないと試験会場に入れないこともあるので、絶対に忘れないようにしましょう。

黒鉛筆

マークシートで使用するのでHB、Bなどがおすすめです。

無地で受験に差し支えのないものを用意しましょう。

プラスチック製の消しゴム

マークシートなどの濃い鉛筆がきれいに消えるものがおすすめです。

カバーが無地のもの、もしくはカバーを外せるものがよいですね。

鉛筆削り

鉛筆が丸くなってしまったり折れたときに使用します。

休憩時間に使用しますので小さめのもので、ゴミ袋なども忘れずに!

意外と忘れがちなので早めに準備しておきましょう。

時計

会場内に時計がない場合、見え辛い場合があります。

秒針が静かなアナログの時計や、音の出ないデジタルの時計がよいです。

スマートウォッチや計算機能付きの時計は使用禁止です。

秒針がうるさいものも他の受験生に影響するため、使用禁止になった例もあります。

新しく用意する場合は受験用や試験におすすめの時計として売られていますので要チェック!

携帯電話

万が一の時のために連絡できる手段が必要です。

携帯電話を持っていない場合は、公衆電話の位置の確認や小銭を持参するとよいでしょう。

もちろん試験中は音を消すか電源を切り鞄の中へしまっておきましょう。

交通費

交通系ICカードならば必ず残高の確認もしておくこと!

残高が少なければ前日夜までにチャージしておくことをおすすめします。

ダイヤの乱れなど急なトラブルに備え少し多めに用意しておくことをおすすめします。

試験会場までの地図

今は携帯電話があればどこへでも行けますが、携帯が使用できなくなってしまったときにあると便利です。

大学が会場になる場合は、キャンパス内の地図があると便利です。

広いキャンパスを持つ大学には入り口がたくさんある事もあります。

どの入り口が使えるのかも事前にチェックしておきましょう。

お弁当、飲み物

現地付近で調達することも可能ですが、自宅や遠征先から持って行った方が安心です。

試験が午前で終わる場合でも、軽食くらいは持って行くとよいでしょう。

ハンカチ、ティッシュ

2.必要に応じて用意するもの

上履き

会場によっては必要な場合がありますので、要項などを確認してください。

参考書

今まで一番やったものや古いものを持って行ってください。

試験前に急にわからない問題が発生するとそれだけでパニックになってしまいます。

マスク

会場によって必要な場合や、感染予防のため。

めがね

必要に応じて用意してください。

3.あると便利なもの

お守り

気休めですが、持って行かないよりは心強いはずです!

防寒グッズ

当日の会場の状況がわからないので、カイロ、膝掛け、座布団、上着などの防寒グッズも荷物にならない程度に忘れずに!

雨具

天気予報などを確認してください。

リラックスグッズ

試験の間に時間が空くことがあります。

好きなお菓子やイヤフォン、ウォークマン、本など気持ちを切り替えられるようなものを持って行くことをおすすめします。

リフレッシュのための目薬や、急な腹痛や頭痛などに備えて常備薬などを持って行くと安心です。

受験は夢を叶える楽しいもの!できるだけのサポートをしましょう

親子で食事をしている様子

勉強が好きでたまらないという子でない限り受験勉強はとてもつらく大変なことです。

親子共々プレッシャーがかかり、ピリピリしてしまいます。

しかしながら、受験はお子さまの夢にまた1歩近づけるステップになるのです。

来春、楽しそうに大学へ行っているお子さまの姿を思い浮かべてみてくださいね。

たくさんのサポート法をご紹介しましたが、お子さまのタイプによってアレンジしていただくなどうまくご活用ください。夢に向かってがんばっている大学受験生とその保護者さまのお力になれたら幸いです。

まとめ

・家庭ではお子さまがほっとできる場所を作ることが一番大切。

・保護者さまのサポート次第で合格へ近づくことができます。

・お子さまも保護者さまも健康でいることが一番大切です。

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