高校1年生のみなさん!高校での学習は順調でしょうか?
高校生の学習内容は、中学生の学習内容よりもはるかに難しいです。特に数学に苦手意識をもち、悩んでいる人も多いと思います。
本記事では、現役東北大生の高校生時代の勉強法をご紹介します!
・高校1年生の数学の単元は、二次関数や三角比など
・毎日問題を解くことが大切
・友達と問題を解く時間を競ったり、教え合ったりすることも有効
高校1年生で学ぶ数学の単元について
高校1年生の数学の単元
高校1年生の数学は、主に数学Ⅰと数学Aです。
数学Ⅰの単元には、以下のようなものがあります。
- 数と式
- 二次関数
- 三角比
- データ分析
数と式や二次関数など、2年生以降の内容にもつながる単元がありますね。
また、数学Aの単元には以下のようなものがあります。
- 場合の数と確率
- 整数の性質
- 図形の性質の問題
数学Ⅰと違って2年生以降の内容につながるところは少ないですが、こちらも重要な科目です。
高1数学の勉強法について
では、高1数学はどのように勉強すればよいのでしょうか?
現役東北大生である筆者が、高校生時代の勉強法を紹介していきます!
基本的な問題の解き方を覚える
まず、基本的な問題の解き方を覚えることが重要です。
なぜなら、入試に出てくるような難しい問題は、基本的な問題の組み合わせであることが多いからです。
基本的な問題の解き方を覚えるためには、まずは教科書の例題を解くのがよいと思います。教科書の例題は学校の授業で解説されることが多く、先生の解説を聞いて正しい考え方・解法を身につけることができるからです。
より演習をこなしたいという人には、例題を網羅的に掲載している参考書を使うことをオススメします!
有名なものとしては、数研出版「チャート式参考書」や啓林館「フォーカスシリーズ」がありますね。私は、東京出版の「NEW ACTION LEGENDシリーズ」を使っていました。
どの参考書を使えばいいか迷うかもしれませんが、すでに参考書を持っている人なら、新しいものを購入する必要はないです。このような網羅系の参考書は、学校で購入を推奨していることが多いので、学校で使用しているものをきちんと活用することが重要です。
毎日問題を解く
毎日問題を解くことも重要です。
私は高校生のとき、毎日学校の課題で数学の問題が出されていました。当時は面倒だと思っていましたが、毎日問題を解くことで、基本的な問題の解き方をマスターできました!また、数学の問題を解くことへの抵抗がなくなったと感じます。
まずは1日1題から、毎日継続して演習をしましょう!
友達と一緒に勉強する
友達と一緒に勉強するのも良いと思います。
分からない問題があれば、友達同士で解法を話し合ったり、教え合ったりすることで、理解が深まります。またテスト前などには、友達と問題を解きながらタイムを競ってもよいでしょう。
早く正確に問題を解く練習になりますし、つらいテスト期間でもゲーム感覚で楽しく勉強することができます。
「高校生のとき、ああしておけばよかった…」
今度は、現役東北大生である筆者が「高校生のとき、ああしておけばよかった…」と感じることをご紹介します!
「もっと先生に質問すればよかった…」
まずは、「もっと先生に質問すればよかった…」ということです。
高校生の私はプライドが高く、できない問題があっても1人で考え込んでしまっていました。
もちろん、分からない問題について様々な解法を試し、頭を悩ませるという経験も重要です。しかし、「もう自分1人ではどうしようもない」と感じたら、他の人の力を借りるのが一番です。
延々と1人で悩んでいても、事態が良くなることはありません。
もし高校生の自分にアドバイスするとしたら、「わからない問題は素直に先生に聞け!」と言いたいです。
「もっと模範解答をマネするべきだった…」
次に、「もっと模範解答をマネするべきだった…」ということです。
高校生のときの私は、自分の答えと模範解答を見比べて、自分の答えが合っていればマルをつけて終わりにしていました。「正解なら別にいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、正解していても模範解答を詳しく見ることはとても重要です!
中学校と違って、高校数学の回答は日本語で記述をしなければならないことが多いです。記述に慣れていないうちは、「考え方はわかるのに、上手く記述できない…」ということがよくあります。
そんなときに模範解答をよく読んでおけば、記述の仕方をマネすることができるのです!
特に記述の仕方に慣れていない高1のうちは、模範解答をよく読んでマネをすることを強くオススメします!
高1数学の予習・復習について
予習・復習については、基本的に学校の先生の指示通りに行うのがよいでしょう。
しかし、学校の先生から特別な指示がなく、どれくらい予習・復習をするべきかわからないという人もいるでしょう。
筆者の個人的な意見にはなりますが、数学の予習・復習の必要性について解説していきます!
予習はどれくらいするべき?
予習の役割は、「自分がわからないところを明確にする」ことです。
その点でいえば、数学は解法を次第に覚えていくものなので、授業の段階でわからないところがあって当然です。
私の考えではありますが、予習はしなくても問題ないと思います。(私の高校時代の先生や、成績の良かった友人もそう言っていました。)
もちろん、予習をすることのメリットも存在します。特に、時間に余裕がある人や自分で先取りをしたい人は、予習もしてみると良いでしょう。
復習はどれくらいするべき?
予習に比べて、復習はとても重要です!
高校の授業では数学の授業の進度が早いので、一度習った問題を確実に解けるようにしておくことが大切です。授業内でわからなかった問題は、重点的に復習しましょう。
ただし、先生の説明を聞いて理解した問題でも、それを実際に自分で解くことができるかは別の話です。
理解したと思った問題も、自分で自分で手を動かして解いてみることをオススメします。
高1数学・他の東北大生の勉強法は?
現役東北大生のAさんに、当時の勉強法や使っていた参考書を聞いてみました!
「クリア 数学ⅠA」を使っていた。教科書の例題、章末問題の類題が多め。
高1の時は定期試験対策しかしてなかったので、教科書準拠問題集をよく使っていた。
これで問題演習をしていれば、定期試験は割と得点できた。
高1の時には定期試験の対策しかしておらず、問題集は教科書準拠のものを使っていたそうです!
やはり高1の段階では基礎が重要であり、そのために教科書や教科書準拠のワークを使用していた人が多かったようですね!
高1のうちに学習習慣をつけ、数学を得意科目にしよう!
いかがだったでしょうか?
高1のうちに数学に対しての苦手意識をなくすこと、数学の学習習慣をつけることはとても重要です!
今回紹介した勉強法を参考にして、日々努力していきましょう!高1英語に関する記事もあるので気になる方は見てみてください!
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