うちの子、全然勉強していないけど大丈夫?
勉強しないで大学受験合格できる?
勉強しない高校生の将来を心配する保護者の方も多いのではないでしょうか?この記事では勉強しない理由とサポート法について解説しています。
・勉強しない理由と理由別サポート方法を紹介
・勉強しないお子様に対しての声かけ例
・本人の準備ができたら塾などにお願いするのも一つの手
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
進学校にいるのに勉強しない高校生をほっておくとどうなる?
「もう高校生だし自分で考えてほしい」「どうせ言うことは聞かないしほっておこう」
高校生は大学受験を控えた大切な時期ですから、本当に心配ですよね。
子どもの自主性を信じることは大切ですが、勉強しないことをほっておくと今後の進路にも影響があります。具体的には以下の状況に陥ることが考えられるので注意が必要です。
勉強についていけなくなり、どんどん勉強をしたくなくなる
授業を聞いてもわからない⇒復習しようと思ってもやっぱりわからない⇒わかるところまで戻れない⇒勉強したくない
わからないことが増えることでどんどん勉強が嫌になってしまいます。
勉強に対しての自信がなくなり消極的になる
勉強しているのに成果が出なかったり、勉強がわからくて授業についていけないとなると、
自信がどんどんなくなってしまい何に対しても消極的になってしまいます。
大学受験に影響を及ぼす
大学進学を考えているお子様ならば、勉強しないことで大学受験に影響を及ぼします。
受験に影響するだけならばまだよいのですが、単位が取れずに留年や高校を卒業できないなど取り返しのつかないことになります。
将来の選択肢の幅が狭くなる
もしかしたら勉強しないことで将来の選択肢の幅が狭くなるかもしれません。
高校では学年が上がると理系、文系とクラスに分かれる学校もあります。
数学は苦手なので文系と決めてしまうと、なりたい職業や行きたい大学が科学や生物を使うことに気づいてからでは間に合わなくなってしまう可能性やあきらめなくてはならなくなります。
手遅れになる前に確認したい「勉強しない理由」と「対処方法」
高校生が勉強しないのには理由があるはずです。
何かの理由でできていなかったり、複数の理由が交差しているのに気がつかないまま勉強が手につかないことがあります。
勉強しない理由を理解し、その原因に対応することで学習意欲は上がります。
お子様が小さかった頃は「なぜ?」「どうして?」と聞かれたことはありませんでしたか?「ゲームの攻略法ならば覚えられるのに、勉強は…」と思う保護者の方もいるかと思います。
新しいことに興味を示したり、覚えたりできたお子様は本来学ぶことが好きなはずなのです。
勉強しない理由別にどんなサポート方法が効果的なのか声かけ例と一緒にご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
①勉強がわからない・授業についていけないパターン
「勉強がわからない」「授業についていけない」という悩みは、なかなか先生や友達、親などには相談しにくい傾向にあります。
できないことを言うのが恥ずかしかったり正直にわからないと言えないことや、自分がどこでつまづいているかがわからないお子様もいます。
「わからないところがわからない」のですから先生や友人に質問もできません。
- 勉強することを強制するのではなく、どこがわからないか一緒に考える
- 定期テストや模試の結果で苦手なところを発見する
- 思い切って先生に「何がわからないかわからない」と質問してみる
- 個別塾や家庭教師などの専門の方に相談する
勉強することを強制するのではなく、どこがわからないか一緒に考える
勉強を強制するともっとやらなくなってしまったり、やっているふりをして保護者の方を安心させようとするお子様もいます。
どの教科が苦手なのか?どの部分がわからないのか?一緒に考えてあげてください。
定期テストや模試の結果で苦手なところを発見する
定期テストや模試の結果は何ができないか発見できる最高のツールです。
点数が悪かったことを指摘するのではなく、間違えているところや理解不足な単元を発見できたことをプラスに考えてください。
100点のテストで80点を取ったお子様は20点分伸びる可能性がありますし、100点のテストで50点を取ったお子様ならあと50点も伸びる可能性があるからです。
思い切って先生に「何がわからないかわからない」と質問してみる
先生の仕事は勉強を教えることなのですから、生徒に「わからない」と言われて教えてくれないことはないはずです。
「わからない」ということが恥ずかしい年頃だと理解していることを伝えたうえで聞いてみるという選択肢をあたえてみてもよいでしょう。
理解が難しい教科や単元などは補講などを行っている学校もありますので、一度問い合わせてみてください。
個別塾や家庭教師など専門の方に相談する
集団の塾ではなかなか個人の事まで見られないこともありますが、個別塾や家庭教師など専門の方に見てもらうのも一つの手です。
保護者の方が勉強を教えてあげられることはとてもよいことですが、親子関係だからこそうまく行かないこともあります。
勉強は勉強の得意な人にお任せすることで、保護者の方はその他のサポートができます。
「何か手伝えることはある?」
「一緒に考えてみようか?」
「勉強のことで何か心配なことはある?」
「間違えたらチャンスだね!もう間違えないようにすればいいだけだよ!」
②学習習慣がないパターン
学習習慣がないお子様は「どのように勉強したらよいかわからない」という悩みを抱えている可能性があります。
やみくもに教科書や参考書を広げても何から手をつけていいのかわからなければ、勉強することが苦痛になってしまいます。
- 無理なく続けられる時間割を一緒に作る
- 家族でスケジュールの共有ができるように工夫する
- 勉強ができないという不安を取り除いてあげる
無理なく続けられる勉強の時間割を一緒に作る
高校生の勉強時間は学年+2時間と言われていますが、今まで勉強しなかったお子様が長時間勉強することはとても難しいことです。
ダイエットと同じで急激に勉強時間を増やすとリバウンドしてしまいます。
徐々に時間を増やしてしっかりと継続できるようにサポートしてください。
家族でスケジュールの共有ができるように工夫する
家族と部活や習い事、遊びのスケジュールを共有することで勉強の時間を見える化します。
忙しすぎて学習習慣がついていない、時間はあるけれど学習習慣がないなどほかの原因が見えてくることがあります。
「勉強ができない」という不安を取り除いてあげる
「勉強ができない不安」で勉強しても意味がないなどネガティブな感情を持ってしまっています。
「勉強ができない」は「伸びしろがある」ということですので、ぜひポジティブな言葉をかけてください。
「一緒に学習計画を立ててみようか?」
「お風呂の時間やごはんの時間は君の予定に合わせることもできるからいつでも言ってね!」
「何か手伝えることがあったらいつでも声をかけてね」
「勉強時間が長くなったね!いいね、その調子!」
③そもそも勉強する目的がわからないパターン
なぜ勉強なんかしなきゃいけないの?
大人になって物理って使うの?
と思っているお子様も少なくありません。
高校生の時に「これ本当に社会に出て役に立つの?」と思いながら過ごした保護者の方も少なくないのでしょうか?
実際には将来の職業に役に立つ教科と立たない教科はありますが、幅広く勉強しておけば将来の選択肢が広がることを保護者の方はご存じだと思います。
使わないと思っていた物理も将来選ぶ職業に欠かせない勉強になりうるのです。
ぜひこの機会になぜ勉強しなければいけないのかを話し合ってみてください。
数学 | 教育、研究職、プログラマー、エンジニア、ファイナンシャルプランナー、経理、会計 |
国語 | 教育、ライター、小説家、雑誌編集者、出版関係、カウンセラー、サービス業 |
英語 | 教育、旅行関係、外資系企業、バイヤー、貿易関係、通訳 |
理科 | 教育、研究職、生産管理、システムエンジニア、機械設計、医師、看護師 |
社会 | 教育、金融、保険、証券、製造業、卸小売業、メーカー、不動産 |
体育 | 教師、スポーツ選手、スポーツインストラクター、理学療法士、柔道整復師 |
音楽 | 教師、ミュージシャン、作曲家、レコード・楽器店店員、イベントプロデューサー、音響技術者 |
美術 | 教師、漫画家、イラストレーター、写真家、グラフィックデザイナー、Webクリエイター、ネイリスト |
技術 | 教師、エンジニア、プログラマ、職人、IT関連、建築士 |
家庭科 | 教師、栄養士、インテリアコーディネーター、フードコーディネイター |
得意な教科別の職業例を挙げましたのでぜひ声かけの参考にしてくださいね。
「どんな仕事に興味があるの?」
「今から勉強をはじめれば将来の選択肢が広がるんじゃない?」
「夢に近づくために今できることを一緒に考えてみよう」
④部活で疲れていて勉強できないパターン
部活が忙しくて疲れるという悩みは高校生には多いようです。
強豪校とまではいかなくても熱心だったり、活動日が多い部活に所属している場合、平日は19時過ぎまで、土日は大会や遠征ということもあります。
勉強をしたいとは思っているのに疲れてしまいなかなか取り組めないことがあります。
時間を有効に使えるような提案してみるとよいでしょう。
- 隙間時間を使えるような勉強法を提案する
- 部活と勉強の両立を応援する
- モチベーションを維持する
隙間時間を使えるような勉強法を提案する
お子様が効率的に勉強できるアプリや学習方法を一緒に探したり、スケジュール管理を手伝うことで時間を有効に使えるようになります。
部活と勉強の両立を応援する
学校や部活の予定を共有して、勉強時間を調整します。
あまりにも疲れているときやタイトなスケジュールの時は休息も必要ですので優先順位などをつけて効率化を図ってください。
お子様の無理のないように時間調整を手伝ってください。
モチベーションを維持する
部活と勉強の両立は高校生にとって簡単なものではありません。
がんばっていることを認めてよき理解者になってください。
部活内での集まりなどはチームワークを保つために必要な場合があるので、チーム内でもよいコミュニケーションが取れるようにサポートします。
「忙しいみたいだけど、身体は大丈夫?何か手伝えることはある?」
「部活も大切だからどちらも頑張れるように応援するよ」
「今日はがんばって勉強の時間を作れたね!」
⑤スマホやゲームの誘惑に負けてしまっている
スマホやゲームなどの娯楽は1人でも気軽に楽しめ、中毒性があります。
試験前についついマンガを読み返してしまっていた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ルールを決めるのもよいのですが、大学受験や就職に向けて徐々に本人が自制できることが大切です。
スマホやゲームのメリット、デメリットを踏まえ一緒に考えてください。
スマホネイティブの世代のお子様は時間の浪費だけではなくうまく使いこなせるはずです!
- ゲームを使える場所を決める
- スマホやゲームの時間を決める
ゲームを使える場所を決める
ゲームはリビングだけで使うことにしたり、寝るときは部屋に持ち込まないなど、使用できる場所を一緒に考えてみてください。
スマホやゲームの時間を決める
普段はどのくらいの時間をスマホやゲームに使っているのか確認して、その時間よりも30分短くするなど急激に減らしたり禁止しないことが重要です。
「スマホやゲームの時間を少し減らしてみない?」
「ゲームも楽しいけど、そんなゲームをつくれたらもっと楽しいと思わない?そのためには勉強も必要だよ」
「ゲームが上手だね!勉強もゲームみたいに点数がどんどん取れたら楽しいね」
⑥思春期、反抗期の影響
高校生は常に大人と子どものはざまで生きています。
昨日はもっともらしいことを言っていたのに、今日は急に甘えてくるなど対応に困る保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とても多感な時期というだけのことはあって、たくさんの人やものに良くも悪くも影響を受ける時期で気持ちのバランスもとりづらいのです。
自立のための準備期間だと考えて、お子様が大人な日は大人としての対応を、甘える日は「今日は子どもの日」と思うことにします。
- 日々のあいさつを大切にする
- ホルモンのバランスでイライラしたり不安になることを知っておく
- 青春を謳歌してもらう
日々のあいさつを大切にする
「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」などあいさつを大切にすることで、お子様の様子を知るきっかけになります。
毎日あいさつを交わすことで心の少しの変化にも気づけるようになります。
ホルモンのバランスでイライラしたり不安になることを知っておく
どうしても自分と人を比べてしまったり、不安になることも多い時期です。
イライラしているときは無理に聞き出さずにそっとしておき、話したくなったら聞けるような体制を作っておくとよいでしょう。
またお子様の不安や辛さに共感することでも気持ちはだいぶ楽になります。
青春を謳歌してもらう
「勉強もしないのに青春を謳歌するなんて!」と思われる保護者の方もいらっしゃると思います。
もちろん遊びすぎは禁物なのですが、部活に打ち込むことや友人と過ごす中で自分がやりたいと思えることが見つかるお子様もいます。
「イライラしたり、不安になることもあるよね。いつでも相談に乗るよ」
「疲れた顔をしているね。無理していないか心配だよ」
「遊ぶことも大切!あまり羽目を外しすぎると心配だからほどほどにね」
⑦ストレスなど心理的な問題を抱えている
勉強や将来に対しての悩み、友人、部活での対人関係など高校生の悩みは尽きないものです。
話を聞いたり、悩みをクリアにしていくことで安心感がうまれ、お子様との信頼関係が築けます。
- ゆっくり話を聞く時間を作る
- お子様の状況や頑張りに対して共感する
- 日々の生活を見直してみる
ゆっくり話を聞く時間を作る
どんなことがストレスになっているのかじっくり聞き、状況を理解することが大切です。
話せる場所があるだけでお子様のストレスが解消されることもあります。
親がサポートできることなのか、専門家に相談した方がよいのか一緒に考えます。
お子様の状況や頑張りに対して共感する
「辛い」「悲しい」などの負の感情やお子様の状況に対してまずは共感することが大切です。
日々の生活を見直してみる
忙しさやストレスが原因で、生活のリズムが整っていない場合は睡眠や食事のリズムなどをもう一度見直してみることが必要です。
時には気分転換のために好きな音楽を聴いたり、一緒に食事をしたり、出かけることもおすすめです。
「最近大変そうだけど、何かできることはある?」
「寝不足じゃない?ごはんの時間を早くしてみる?」
「一緒に美味しいものでも食べに行かない?」
⑧勉強する環境が整っていない
リビングのようながやがやしているところで集中できる子や自室で静かでないと勉強ができない子など集中できる環境は人それぞれです。
お子様が集中できる環境を整えることで、モチベーションが上がります。
- 勉強できるスペースを確保する
- 整理整頓する
- 部屋の明かりや湿度、温度を整える
- 文房具や教材を用意する
勉強できるスペースを確保する
長時間座っても疲れない机やいすを用意したり、部屋の模様替えをすることでモチベーションが上がることもあります。
リビングで勉強する子ならば集中するまでは話しかけないなどほかの家族が少し気を使ってあげましょう。
整理整頓する
お片付けや掃除をすると頭の中がすっきりしませんか?
机の上にものがごちゃごちゃしている状態で勉強や仕事をしてもなかなかはかどらなかったり、机の上のものに気をとられて集中できません。
気になってしまうものは机の上や手の届くところには置かないようにするだけでも集中力は上がります。
部屋の明かりや湿度、温度を整える
勉強する部屋の居心地が悪いと集中力も上がりません。
寒すぎたり暑すぎる部屋や、暗すぎる部屋だと長時間過ごすことも苦痛ですし、パフォーマンスも下がります。
適切な照明や冷暖房などで環境を整えてください。
文房具や教材を用意する
新しい手帳、新しいペンなどきれいでお気に入りのものはやる気をあげてくれます。
まずはテンションが上がりそうな文房具を、やる気のエンジンがかかってきたら取り組みやすそうな教材を用意することでやる気になります。
「部屋の模様替え(整理整頓)を手伝おうか?」
「新しい文房具を買いに行こう!」
「勉強のために部屋に足りないものや必要なものはない?」
勉強しない高校生に対する接し方5選
長い時間をかけて勉強しなくなってしまったお子様にとって学習習慣を身に着けることはとても難しいことです。
わかってはいてもついつい言ってしまいたくなる「勉強しなさい」と言わないためのポイントを5カ条として紹介します。
⒈ほっておくのではなく見守る
ほっておくことと見守ることは似ているようで違います。
なるべく本人の意思を尊重し、いつでも助けてあげられる準備だけしておきます。
お子様の様子やよいところなど普段からよく見ておくことが大切です。
⒉勉強を強制、強要はしない
大人でも子どもでも何かを人に強制されるのは嫌なものです。
自分の意志に反して無理やりやらせると勉強が嫌いになってしまいます。
特に反抗期のお子様はならなおさら保護者の方に正しいことを言われるほど、言われたことと逆のことをやりたくなるのです。
どうしても何か言いたくなってしまったときは「私はこう思う」というアイメッセージで伝えるとやわらかく伝わりますよ。
NG 「勉強しなさい」
OK 「(私は)勉強しておいた方がいいと思うよ」
⒊コミュニケーションを大切にする
勉強の事や、学校の事を聞いてもなかなか話してくれないかもしれませんが、趣味の話などお子様との共通の話題があるとスムーズにコミュニケーションが取れます。
例えば、今やっているゲームの話や見ている動画の話、お子様が好きなドラマの話など、お子様の目線で話すことで親近感がわきます。
⒋将来のことについて話してみる
5年後はどうなっていたいのか?漠然とでも希望があるならば大丈夫です。
5年後の目標のために1年後はどうなっていたいのか?1か月後は?と大きな目標が決まれば細かい設定もできますね。
各ご家庭で教育にかけられる金額も異なりますので、お金の話もきちんとしておくと目標も立てやすくなります。
⒌子どもを信頼していることを伝える
お子様はたくさんのストレスやしがらみと戦っています。
いつも信頼していることを伝え、がんばっていることを認めてください。
信頼関係がしっかりしていれば、お子様の出した結果にも納得がいくはずです。
進学校で勉強しない高校生が塾や予備校に通うのはいつがいい?
1日でも早く勉強を始めたほうがいいけれど塾や予備校には費用がかかるし、手遅れになっても困るというのが保護者の方の本音だと思います。
もちろん1日でも早い方がいい
勉強を始めるのは1日でも早い方がよいのはわかりきったことです。
塾や予備校に通うことで生活に学習を無理なく取り込めて、生活習慣も整います。
高校生活の初めから学習習慣がつくことで、確実にステップアップできます。
基礎をしっかり固めておけば、早い段階から受験勉強に取り組めるので大学受験にも有利になります。
早くても本人の準備ができていないと効果は出ない
しかしながらやる気がないのに塾へ通っても、ほかの事に目が行ってしまい勉強に集中できません。
漠然と「勉強しなきゃ」と思っているだけでも塾からの適切なサポートがあれば学力は向上しますが、自分に勉強が必要だと思った時が最大のチャンスなのです。
学年が上がると文系理系と選択しなければならない高校もあるので選択するときに自分にはどの教科が必要か知っておくことも大切です。
本人の準備ができたら遅すぎることはない
勉強に取り組むのが遅ければ遅いほど心配になりますが、なりたい職業が決まっていれば、その職業に強い大学を目指せます。
希望の大学が決まれば、受験する大学に特化した対策をとることで合格に近づけます。
目標のないまま不必要な勉強をするより、目標を持って必要な勉強だけした方が効率はよいと言えます。
「勉強しなさい」と強制せずに見守りながらサポートしていきましょう
勉強しない高校生が勉強に取り組まない理由はさまざまです。
早い段階で理由を見つけ出し強制せずに、サポートすることでお子様の学習意欲は高まります。
やる気が出たとしても、一度に大きな変化を期待するのは難しい場合もありますので、維持のための環境づくりをすることが大切です。
ぜひ本記事で紹介したサポート方法を実践して、お子様の学習環境を見直してみてください。
- 高校生が勉強しない理由はさまざま
- 保護者の方の適切なサポートで学習意欲は向上する
- お子様のやる気次第で、手遅れになることはない
お子様の勉強や進路のお悩み、受験のプロに相談しませんか?
子どもの進路について、どのようにサポートすれば良いかわからない
受験の方法がたくさんあってよくわからない…
このような悩みを抱える方はいませんか…?
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- お子さまに合わせた進路相談とは?
- お子さまの状況に合わせた勉強法のアドバイス
- ご家庭でできる効果的なサポート方法
周りに相談できなかったり、1人で考えても不安だったり、どこに相談すればいいのかわからない。
そんな保護者様からの声をたくさん聞いてきました。
自らも難関大を突破してきた講師陣がお子さまの状況やご希望に応じて無料でご相談に応じます。
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