雨も降ってるし、塾に行くのちょっとめんどくさいな…
友達に誘われたけど塾あるんだよな…休んじゃおっかな
このような気持ちになっている方もいるのではないでしょうか。
体調不良や部活などのやむを得ない理由がなくても、なんとなく行きたくないという時は誰にでもあります。
とはいえ、そのまま素直に休む理由を伝えたら怒られそうで言い出しにくいですよね。
心配いりません!塾を休む上手な理由を教えちゃいます!
この記事では、塾の先生や親にあまり心配をかけずに休める上手な理由や方法を詳しく解説していきます。
たまには塾を休みたいという気持ちになるのはよくあることですが、「なぜ休みたいのか」という自分の本当の理由を知ることも大切です。
塾を休む時に考えてほしいことも紹介しているので、参考にしてみてください。
・納得してもらいやすい理由で塾を休む
・親に理解してもらえるように説明する
・そもそも塾に行く必要があるかどうか考える
東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。
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塾を休むときに使える理由3選
「今日は塾を休みたいな…」という時に困るのが、親や塾の先生に伝える理由ですよね。
ここからは、塾を休む理由として使いやすいものとして以下の3つをご紹介します。
- 体調不良
- 部活や習いごと
- 家庭の事情
それぞれのおすすめの理由や使い方について詳しく解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
体調不良
最も使い勝手が良い理由が「体調不良」です。
どのように体調が悪いのかを具体的に伝えることで、信憑性の高い説明ができます。
例えば、頭痛がする、腹痛があるなどの具体的かつ軽めの症状を伝えておくのが良いでしょう。
風邪や、倦怠感など今日一日塾を休めば体調を回復させられる程度の症状を伝えるように気を付けましょう。
部活や習いごと
塾を休む時に「部活や習いごと」を理由にするのもおすすめです。
自分が関与できないことを理由にしているので、「休んでも仕方ない」と思ってもらいやすいという特徴があります。
また、「塾の本当は行きたかったけど行けない」というニュアンスが伝わるので信頼関係に影響が出にくいというのもあります。
塾を休みたいという時には使い勝手の良い理由と言えるでしょう。
家庭の事情
塾の先生に最も伝えやすい理由が「家庭の事情」です。
「家庭の事情で今日は休みます」と言えば、それ以上深く聞いてくることは滅多にないでしょう。
深堀されることがないので使いやすいというメリットがありますが、もちろん親には通じないので注意が必要です。
まず前提として、塾を休むということは親御さんが支払っているお金が無駄になってしまうということも頭に入れて、休むかを判断してくださいね。
塾を休むときに抑えておきたいポイント
塾を休みたいという気持ちになること自体はよくあることですが、気軽に無断で休むのは控えましょう。
例えば暑い日に一日中部活に励んだから、今日はもう行く気にならない…なんていう日があっても不思議ではありません。
勉強に対して常に高いモチベーションを持ち続けるというのは難しいものなので、たまに休憩をはさむ方が良い時もあります。
ただし、塾を休む時には以下のポイントを抑えておくことが大切です。
- 親に説明しておく
- 塾での勉強内容はカバーする
- なぜ休みたいのかを考える
それぞれのポイントについて詳しく解説していくので、確認してみましょう。
親に説明しておく
少し面倒に感じるかもしれませんが、塾を休むときには親に説明しておきましょう。
親からすれば「自分の子どもはこの時間は塾に行っている」と思っています。
そんな中で何かのタイミングで塾に行っていないことを知れば、塾の行く途中で何かあったのかもしれないなど、自分の子どもの身の安全を心配することになるでしょう。
また、「なんで休んだのか?」が気になるので、おそらく家に帰ってから聞かれることになります。
心配している気持ちや、理由がわからなくて苛立つ気持ちから、帰宅後に口論になるということは少なくありません。
塾での勉強内容はカバーする
塾を休む時には、塾で勉強する予定だった内容には自分で取り組むようにしましょう。
特に集団塾に通っている方は、授業で扱った内容や出題されている宿題などの情報を塾の友人や先生から聞いておくのがおすすめです。
次回の塾の授業に参加する時には前回の授業内容を踏まえて授業が進められることになります。
授業の内容に追いつけなくなる可能性があるので、欠席分の内容は必ずチェックして取り組むようにしましょう。
なぜ休みたいのかを考える
なぜ今日自分が塾を休みたいと思っているのかという理由を考えてみましょう。
「なんとなく行きたくない」「友達に誘われたから」など、思いつく理由はさまざまですが明確にしておくことが休み癖をつけないためにも大切です。
大切なのは「なんとなく」というあいまいな気持ちのままで休まないようにすることです。
塾に行きたくないときによくある理由5選
塾に行きたくないと思う理由は人によって様々です。
本当に体調が優れないなど一時的な理由の時もあれば、実は気付かぬうちに塾が嫌になっているということもあるでしょう。
そもそも塾に行くのが嫌になっているのであれば、何が原因なのかを明確にして気持ちを整理するのがおすすめです。
ここからは塾に行きたくないと思っている人のよくある理由を5つ紹介します。
- 授業のレベルについていけない
- 担当の先生との相性が悪い
- 塾の雰囲気や友人に馴染めない
- 他にやりたいことがある
- 宿題が多すぎて取り組めない
授業のレベルについていけない
まずは授業のレベルが自分に合っていないという理由です。
授業を受けていてもレベルが合っていなければ、わからないことがどんどん積み重なっていく感覚を持つことが多いでしょう。
理解できていない内容をずっと聞いていても有意義な時間は過ごせないので、行きたくなくなるのは当然のことです。
授業のレベルを変更したり、補習をしてもらうなどの対応が必要でしょう。
まずは一度塾の先生に相談してみるのがおすすめです。
担当の先生との相性が悪い
楽しく塾に通うためには指導を担当する先生との相性はとても重要です。
一般的には個別指導塾は講師との相性を重視しているため、講師の変更を申し出ることができます。
集団塾では講師を変更することは難しいですが、授業を受けやすいようにクラスの変更などの調整を図ってもらえます。
塾長に相談すれば、不安なく通えるように解決方法を提案してもらえることがほとんどです。
相性の良し悪しがあるのは当然のことなので、無理に我慢せずに塾長や親に気軽に相談してみましょう。
塾の雰囲気や友人に馴染めない
塾の雰囲気が合わなかったり、友人関係がうまくいかないと塾に足が向かなくなりがちです。
居心地の悪さを感じやすいので、勉強する時にも自習室は使わずに塾以外の場所で取り組むことが増えるでしょう。
せっかく学習環境が整っている学習塾に通っているのに十分に活用できないのはもったないですよね。
塾に通っているのはあくまで学力アップや志望校合格が目的です。
無理に自分が合わせる必要はもちろんありませんので、合わないのであれば転塾するのも一つの良い手です。
本来の塾に通う目的を改めて考えて、自分のためにもしっかり集中して勉強できる環境を探してみるのが良いでしょう。
他にやりたいことがある
勉強を頑張らないとと思ってはいても、それ以上に熱中していることがあると塾通いの優先順位が下がることがあります。
部活動や習いごと、趣味など何がやりたいのかは人によって様々ですが、熱中するほどやりたいことがあるのは素晴らしいことです。
塾を休まないためにやりたいことを諦める必要はありませんが、やりたいことと勉強のバランスを取りながら学習できる環境を整えることが肝心です。
やりたいことを優先してその都度休んでしまうのではなく、上手に両立するための方法を塾の先生や親に相談してみるのも良い方法ですよ。
宿題が多すぎて取り組めない
塾の授業で毎回出される宿題を重荷に感じて塾に行きたくないという人も多くいます。
学校の宿題やテスト勉強などやるべきことがたくさんある中で、塾の宿題が大量に出てしまうとやる気がなくなることもあります。
何回も宿題に取り組めないまま授業に出席してしまうと、塾の先生からも心配されて注意を受けることも増え、真面目に頑張っている人ほど宿題がプレッシャーになりがちです。
ただこなすのではなく、効果的に宿題に取り組むためにも、自分にとって多すぎると感じる宿題なのであれば調整してもらうことも大切です。
宿題の量で悩んでいる場合には、塾の先生に素直に一度相談してみるのが良いでしょう。
塾を休みがちな時にやっておきたいこと
塾を休むことが増えてきたら、その日の気分のような一時的な理由以外の原因があるのかもしれません。
塾に行きたくないという気持ちが強くなってきたと感じたら、一度じっくりと塾を休む理由について考えてみましょう。
ここからは、自分の「塾を休む理由」に向き合う時にぜひ取り組んでみてほしいことを3つ紹介します。
- 行きたくないと思っている理由を書き出してみる
- 塾は自分にとって必要なのか
- 整理できたら親に相談してみる
それぞれの項目について解説していきますので、参考にしながら取り組んでみてください。
行きたくないと思っている理由書き出してみる
そもそも、なぜ塾に行きたくないと思っているのでしょうか?
今日はちょっと疲れたから…
塾に行くのがなんだか嫌で‥‥
このように曖昧な理由で休んでいるという方も多いのではないでしょうか。
数か月に1度程度の頻度であれば、たまには息抜きをしたくなる時があっても気にすることはありませんが、頻度が高くなっているのであれば要注意です。
例えば「塾が遠くて行くだけで疲れる」「帰りが遅いからしんどい」「塾の先生に怒られるのが嫌」など、思いつく限りの理由を一度紙に書き出してみるのがおすすめです。
まずは一度じっくりと時間をかけて自分の気持ちを整理してみましょう。
塾は自分にとって必要なのか
そもそも塾に通うことは本当に自分にとって必要なことなのでしょうか?
親に塾に行くように言われたから仕方なく通塾している人もいれば、自分で勉強ができるようになりたいと思って通っている人もいるでしょう。
特に、通い始めてから時間が経っている人は「今の自分にとって塾に通うことは本当に必要なのかどうか」を改めて考えてみてください。
塾に通う目的は何だったのか、塾に通うことでその目的は達成できそうなのか、しっかり考えてみましょう。
目的をちゃんと思い出せば、気持ちを新たに頑張ろうという意欲に繋がるでしょう。
じっくり考えた結果として今の自分に必要ないと思うなら、その判断も間違いだとは言い切れません。
自分なりに気持ちや考えと向き合って答えを導き出すことが大切です。
整理できたら親に相談してみる
ここまでで説明してきたように、自分なりに感情や思考を整理できたら親に相談してみましょう。
いきなり塾に行きたくないと相談すると、親も一時的な感情なのだろうと捉えて「いいから塾には行きなさい」と言われてしまうことも考えられます。
しかし、じっくり考えた結果こう思っているんだということを伝えられれば、ちゃんと受け止めてくれるでしょう。
せっかく塾に通っているのなら親としても自分自身としても成果を出したいという気持ちがあるはずです。
上手に塾を活用するためにはどうすればよいのか、冷静に親と話し合ってみてはいかがでしょうか。
塾を休みたいと思う理由も考えてみよう
塾を休みたいと思うこと自体が悪いことではありません。
記事の中でも紹介しているように、「なんで休みたいのか」までしっかり考えておくことが大切です。
時間もお金もかけて塾に通う以上、成果がしっかり出る通い方をしていきたいですよね。適宜休息を取り入れながらも必要に応じて塾や親とも相談して、自分にとって最適な学習環境を整えられるようにしていきましょう。
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