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法政大学はMARCHから外れる?新しい大学群についても解説!

MARCHを目指そうと思ってたけど、MARCHって変わるの?

就職のことも考えると有名大学に行っておきたい!

志望校を決めるにあたり、有名大学を目指そうと思っている受験生は多いのではないでしょうか?

とはいえ、法政大学がMARCHから外れるかも、といった話も聞くようになり、どこを目指したら良いのかと不安に思っている方もいるかもしれません。

たしかに大学群は徐々に変動しつつあります!気になる最新の情報をまとめて紹介していきますね!

この記事では、変わりつつあるMARCHの状況について詳しく紹介しています。大学ごとの情報も紹介していますので、志望大学を決める参考にしてみてくださいね。

本記事の結論

・MARCHの大学の偏差値や特徴を紹介

・新しい大学群SMARTの紹介

・SMARTとして新しく含まれた大学の特徴を紹介

本記事を監修する専門家③
東北大生
Chiyume

東北大学経済学部に現役合格。現役の塾講師として多数の生徒を第一志望合格者に導く。

詳しくはこちら

地方の公立高校から現役で東北大学経済学部に合格。塾講師や家庭教師を経験した後、もっと生徒一人一人に寄り添いたいという思いを基に、「168塾」の運営に携わっている。

目次

大学群ってそもそも何?

大学のキャンパス

「大学群」という言葉を聞いたことはありますか?レベルや特徴が似ている大学をひとまとめにしたグループを大学群としてそれぞれの名前で呼ばれています。

例えば、MARCHや日東駒専、関関同立などが有名なので聞いたことがある人も多いでしょう。同じ偏差値帯や地域にある有名大学がグループとしてまとめられ、世間的にも知名度を持っています。グループ内の大学名の頭文字を取って大学群の名前として呼ばれるのが一般的です。

志望校を選ぶとき目標としてMARCHや関関同立を目指す受験生は多いです。大学は数多くあるので、志望校を絞るのは大変なことです。「せっかく受験するなら有名大学を目指したい!」という方は大学群を目安にして志望校選びを進めていくとスムーズに決められますよ。

MARCHとは?

大学生

MARCHとは、日本の難関私立大学群の一つで、5大学(明治大学【M】、青山学院大学【A】、立教大学【R】、中央大学【C】、法政大学【H】)で構成されており、それぞれの頭文字を取った略称です。

これらの大学は、特に文系学部の人気が高く、首都圏を中心に受験生から高い評価を受けています。

それぞれの大学が個性豊かな学部を展開し、多様なカリキュラムと充実したキャンパスライフを提供しています。就職面でも有利とされていることから、幅広い学生の志望校に選ばれています。

MARCHの偏差値目安

MARCHの各大学の最新情報では、青山学院大学・明治大学・立教大学が55.0~65.0とどの大学も同程度の偏差値となっています。
上位3大学に次いで、中央大学が 50.0~62.5、法政大学は52.5~65.0で、やや落ち着いた偏差値帯になっているのが特徴です。

総合的に見ると法政大学・中央大学がMARCHの中では偏差値が低く狙い目と言えます。ただし、学部によって偏差値は大きく異なるため、詳細な順位は志望している学部ごとに比較して確認するようにしましょう。

これらの偏差値は、一般選抜での受験難易度の指標となります。毎年偏差値には変動があるので、常に最新のデータをチェックすることが大切です。

参考:スタディサプリ

明治大学

明治大学は、東京の駿河台キャンパスを中心に展開しており、特に法学部と経済学部は毎年多くの受験生から高い人気を得ています。

MARCH内でも上位の偏差値となっており、合格難易度が高い大学です。

また、スポーツや文化活動も活発なのも特徴です。多様な学生が集まる活気あふれるキャンパスが魅力の大学です。

学部偏差値
文学部57.5~65.0
国際日本学部60.0~65.0
法学部60.0~62.5
政治経済学部60.0~65.0
経営学部60.0~65.0
商学部60.0~62.5
理工学部55.0~62.5
総合数理学部57.5~60.0
農学部57.5~62.5
情報コミュニケーション学部60.0~62.5
明治大学の学部ごとの偏差値

青山学院大学

青山学院大学は、青山キャンパスと相模原キャンパスに分かれており、文系学部は主に青山キャンパス、理系学部は相模原キャンパスに集まっています。

特に英語教育に力を入れており、国際的な視野を広げるプログラムが充実していることでも有名です。将来的にグローバルに活躍したいと考えている学生からは特に高い人気を得ています。

学部偏差値
文学部57.5~65.0
教育人間科学部60.0
総合文化政策学部60.0
地球社会共生学部57.5
国際政治経済学部57.5~65.0
法学部57.5~60.0
経済学部60.0~62.5
経営学部57.5~62.5
理工学部55.0~57.5
社会情報学部55.0~60.0
コミュニティ人間科学部55.0
青山学院大学の学部ごとの偏差値

立教大学

立教大学は、キリスト教に基づくリベラルアーツ教育を行っていることで有名な大学です。特に異文化コミュニケーション学部は特徴が豊かで学生からの人気が高くなっています。

池袋キャンパスを中心に、国際性豊かな教育環境が整っており、英語力を伸ばすカリキュラムや留学プログラムも充実しています。

学部偏差値
文学部57.5~60.0
現代心理学部60.0~62.5
異文化コミュニケーション学部65.0
社会学部60.0~62.5
コミュニティ福祉学部57.5
観光学部57.5~60.0
法学部60.0~62.5
経済学部57.5~62.5
経営学部62.5~65.0
理学部57.5
スポーツウエルネス学部55.0
立教大学の学部ごとの偏差値

中央大学

中央大学は、法学部が特に有名です。司法試験合格者も多数おり、そのためのサポート体制も充実していることから高い評価を受けています。

多摩キャンパスは自然豊かな立地にあり、学生が落ち着いて学べる環境が整っています。後楽園キャンパスでは理工系の学部が集まっており、都市型キャンパスなので利便性も良いのが特徴です。

学部偏差値
文学部52.5~60.0
国際情報学部57.5~62.5
法学部57.5~62.5
総合政策学部55.0~57.5
経済学部55.0~60.0
国際経営学部52.5~60.0
商(フレックス)学部55.0~57.5
理工学部50.0~60.0
中央大学の学部ごとの偏差値

法政大学

法政大学は、広範な学部構成を持つ総合大学で、特に社会学部や経済学部が人気の大学です。

市ヶ谷、多摩、小金井の3キャンパスがあり、それぞれ異なる特色を持っているのが特徴です。また、学生の自主性を尊重した教育が行われており、多様なキャリアサポートも充実しています。

学部偏差値
文学部55.0~65.0
国際文化学部60.0~65.0
グローバル教養学部57.5~60.0
社会学部55.0~62.5
現代福祉学部52.5~60.0
法学部57.5~62.5
経済学部55.0~57.5
経営学部55.0~60.0
理工学部52.5~57.5
生命科学部52.5~57.5
デザイン工学部52.5~60.0
スポーツ健康学部55.0~57.5
キャリアデザイン学部57.5~60.0
情報科学部52.5~57.5
人間環境学部57.5~60.0
法政大学の学部ごとの偏差値

新しい大学群「SMART」

大学のキャンパス

最近、受験生の間で注目を集めているのが「SMART」という大学群です。

SMARTは、MARCHに代わる新たな大学群として位置付けられています。初めて聞いたという方はぜひ「SMART」のこともMARCHと同じように知っておきましょう。

ここでは、具体的にどのような大学が含まれているのか、その背景も含めて紹介していきます。志望校選びの参考になる情報を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

MARCHからSMARTへ

MARCHは長らく私立大学の代表格として知られてきました。
しかし近年、難関私立の人気は多様化して今では新しい大学群「SMART」が台頭してきており、徐々に名前が浸透してきています。

上智大学(Sophia)、明治大学(Meiji)、青山学院大学(Aoyama Gakuin)、立教大学(Rikkyo)、東京理科大学(Tokyo University of Science)の頭文字を取ったものです。


SMARTは、それぞれの強みや特色を持ち、人気を集めています。
たとえば、東京理科大学は理系のトップ校として知られており、上智大学は国際性や語学教育で強みを持っています。

MARCHからSMARTへ、受験生の志望校選びにも変化が見られています。

SMARTの偏差値一覧

SMARTに含まれている大学の偏差値について紹介してきます。

上智大学の偏差値は55.0~70.0となっており、SMARTの中でも頭一つ抜けて高い数値を誇っています。特に国際系の学部、経済学部の偏差値が群を抜いて高いのが特徴です。

また、東京理科大学は40.0~62.5です。二部の学部を含んだ数値となっているため偏差値の幅が広くなっていますが、ほとんどの学部は55以上と高い偏差値となっています。

多くの受験生が目標とするのにふさわしい偏差値帯の学校が揃った大学群と言えるでしょう。

参考:スタディサプリ

上智大学

上智大学は、国際色豊かな教育と、充実したキャリアサポートで知られ、特にグローバルなキャリアを目指す学生には非常に高い人気を誇っています。

上智大学のキャリア支援は、総合的な就職ガイダンスやエントリーシート、面接対策など、約350以上のプログラムが年間を通して提供され、3万人以上の学生が利用しています。
また、約400社が参加する学内の合同企業説明会では、企業の人事担当者や卒業生から直接アドバイスを受ける機会も用意されているのです。

インターンシップの紹介や、公務員、外資系企業へのサポートなど、多岐にわたる分野での就職支援が充実しているのが特徴です。
こうしたサポート体制が、上智大学がSMARTに含まれた理由の一つと言えるでしょう。​

東京理科大学

東京理科大学は、特に理系分野の就職に強く、独自の優れたキャリア支援で注目を集めています。

キャリアセンターでは、理系ならではの産学連携プログラムや、専攻に特化した就職支援を展開しているのが特徴です。例えば、建築学や機械工学などの専門分野ごとに対策が組まれており、学生は各業界に特化した就職サポートを受けることができます。

また、スタートアップ支援や企業との共同研究も活発で、これにより産業界での即戦力として活躍できる人材育成を目指しています。

理工系の専門知識と実践的なキャリアサポートが、東京理科大学がSMARTに含まれた理由の一つと言えるでしょう。

まだまだMARCHも根強い人気と知名度がある

応援している塾講師

SMARTの登場で注目が集まる一方、MARCHも依然として高い人気と知名度を誇っています。

長年の歴史や実績、豊富な卒業生ネットワークが、受験生や企業にとって魅力的な選択肢であり続けていることには変わりありません。

特に、幅広い学部と安定した偏差値は、受験生の志望校として根強い支持を受けているポイントでしょう。

大学群の理解を深めながら、それぞれの大学の特徴や強みをよく理解し、ぜひ自分に合った大学選びをしてみてくださいね。

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