とにかく国公立大学に進学したい
経済学部に進学したいけれど、国公立大学の中でどの大学が入りやすいのだろう？
そんな思いを抱えている受験生の方はいませんか？
本記事では、国公立の経済部の中でも比較的入りやすい大学を厳選し、その偏差値や難易度、入試の特徴を詳しく解説します。
国公立大学経済学部志望者の皆さん、必見です！
- 国公立大学経済学部の偏差値は大学ごとに大きく異なる
- 関東や関西の都市部の大学よりも地方大の方が倍率が低く入りやすい傾向にある
- 大学ごとに特色があるので、自分のやりたいことを明確にし大学を選ぼう
東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾｜168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。
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国公立の経済学部はなぜ人気？その魅力とは？
「国公立大学の経済学部に入学したい」という受験生は、毎年必ず一定数存在します。
ここでは国公立大学の経済学部の魅力について解説します。
1,学費が安い
国公立大学の最大の魅力は学費の安さです。
私立大学と比較すると年間の授業料が約半分程度に抑えられるため、経済的な負担を減らしながら学ぶことができます。また、奨学金制度や授業料免除制度も充実しており、経済的な側面にとらわれず学業に専念しやすい環境が整っています。
2,選択肢の幅が広い
国公立の経済学部は全国各地に存在するため、自分の学力や志望する学びの内容に合わせて大学を選ぶことが可能です。また私立大学との併願もしやすく、受験戦略を柔軟に立てられる点もメリットです。
3,地域密着型で就職に強い
地方の国公立大学では、地元企業や自治体との結びつきが強く、卒業後の就職先として地方自治体の公務員や地元有力企業が多くなる傾向にあります。地方の国公立大学に在籍していると、地域とのつながりを活かした就職活動がしやすくなります。
4,研究機関としての役割
国公立大学は研究機関としての役割も担っており、経済学の最先端の研究に触れる機会が豊富です。
優れた教授陣のもとで学ぶことができるため、経済分野での活躍を目指す学生や大学院進学、研究職を目指す学生にとって恵まれた環境が整っているといえるでしょう。
経済学部のある国公立大学の偏差値一覧
全国にある国公立大学の経済学部は、それぞれ偏差値や入試難易度が異なります。
東京大学や京都大学のような難関校では偏差値も倍率も高く受験のハードルが上がりますが、地方だと国公立大学であっても偏差値50前後で入学可能な大学が存在します。
学部名に「経済学」とつかなくても経済学が学べる学部が存在しますので、大学情報についてよく調べることは、志望校決めに重要なステップの１つになります。
入りやすい国公立の経済学部とは？
「入りやすい国公立大学の法学部」は、以下の視点から検討することができます。
1.偏差値が低い大学
2.倍率が低い大学
2.共通テストの得点率が低い大学
3.地方の国公立大学
1.偏差値が低い大学
まず、偏差値が低い大学は「入りやすい」大学といえるでしょう。
「絶対に国公立大学の法学部に合格したい」という受験生は、偏差値や倍率をもとに志望校を決定することも、受験戦略の1つといえます。
2．倍率が低い大学
倍率が低い大学も、競争が比較的緩やかなため「入りやすい」大学といえます。
特に地方の大学は倍率が１倍台のところもあり、狙い目です。
3.共通テストの得点率が低い大学
国公立大学の多くは、大学入学共通テストで複数科目の受験を必要とします。
そのため、苦手科目が含まれる共通テストの得点率が低い大学は「入りやすい」ということができます。
国公立大学でも共通テストの得点率が50％～60％の大学はありますので、共通テストで思ったような点数が取れなかった場合でも、「入りやすい」大学といえるでしょう。
4.地方の国公立大学
都市部の大学と比べて、地方の国公立大学は倍率が低く比較的「入りやすい」といえます。
特に地方在住の受験生にとっては、地元に近い大学を選ぶことで生活費を抑えながら学ぶことができるメリットもあるでしょう。
【地域別】入りやすい国公立大学経済学部
入りやすい国公立大学経済学部を地域別に紹介します。
北海道
北海道で経済学が学べる国公立大学は以下の3校です。
小樽商科大学（商学部・経済学科）
中でも小樽商科大学は「英語重視枠」「数学重視枠」の2枠があり、得意教科に応じて受験枠を選択することができます。
| 小樽商科大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒047-8501 北海道小樽市緑3丁目5番21号 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 商学部・経済学科 入学時は学部一括で募集し、学科への所属は1年次終了時に決定。 |
| 偏差値 | 53～54 |
| 共通テスト得点率（前期） | 66～75% |
| 倍率（2025年度・前期） | 2.3倍 |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | 5～6教科7科目（900点満点） 【必】国語：国（200点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 《選》情報：情I（100点） 【必】数学：数IA、数I、数IIBC から2科目選択。（200点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点） 地歴・公民、理科、情報から3科目選択。ただし、地歴・公民、理科からそれぞれ1科目以上選択必須。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | 3教科3科目（500点満点） 【必】国語：現国・言文・論国・文国・国表・古探（200点） 【必】数学：数I・数II・数A・数B・数C （第一群）または数I・数II・数III・数A・数B・数C（第二群） ※数Bは数列。数Cはベクトル（第二群の数Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面）。（200点） 【必】外国語：英コミI・英コミII・英コミIII・論表I・論表II・論表III ※聞き取り・書き取りは行わない。（200点） 英語重視枠では数学又は国語、数学重視枠では英語又は国語のいずれか得点の低い教科の点数を2分の1に換算する。 ＜選抜方法＞初めに数学重視枠に定める配点基準を用いて上位50名の合格者を決定し、次にこの合格者に含まれなかった受験者の中から英語重視枠に定める配点基準を用いて残りの合格者を決定する。 |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
グローカルコース
「グローバル＋ローカル」からなる「グローカルコース」では、地球規模の視野で学び、異文化理解に優れ、卓越した言語コミュニケーション能力を活用して、複雑化する地域社会の諸問題を解決するための資質を有する人材を育成することを目的としています。
経済学をグローバルな視点から学ぶことができる小樽商科大学の特徴的なコースです。
東北
東北地方で経済学が学べる国公立大学は以下の10校です。
青森公立大学（経済学部）
中でも入りやすさでおすすめなのが青森公立大学の経済学部です。
国公立大学ですが共通テストの受験教科数が4教科と少ない点が特徴的です。
| 青森公立大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒030-0196 青森県青森市大字合子沢字山崎153-4 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 経営経済学部・経済学科 |
| 偏差値 | 48～54 |
| 共通テスト得点率（前期） | 50～54％ （国英選択枠・国数選択枠で得点率が異なる） |
| 倍率（2025年度・前期） | 2.6倍（国数選択） 2.8倍（国英選択） |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | 3～4教科4科目（400点満点） 【必】国語：国 ※近代以降の文章のみ。（100点） 【必】数学：数IA、数I から1科目選択。（100点） 【必】外国語：英 ※リスニングを含む。（100点） 《選》数学：数IIBC（100点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 数学（数IIBC）、地歴、公民から1科目選択。地歴、公民において、2科目受験した場合は1解答科目を合否判定に使用する。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | 2教科2科目（200点満点） 【必】国語：現国・言文 ※近代以降の文章のみ。（100点） 【必】数学：数I・数A（100点） |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
関東
関東地方で経済学が学べる国公立大学は以下の12校です。
高崎経済大学（経済学部）
関東地方は首都圏を含むため、国公立大学の偏差値・倍率ともに高くなりがちです。
そんな関東地方で入りやすい穴場の国公立大学経済学部として、高崎経済大学が挙げられます。
| 高崎経済大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町1300番地 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 経済学部・経済学科 |
| 偏差値（前期） | 54 |
| 共通テスト得点率（前期） | 70％ |
| 倍率（2025年度・前期） | 4.9倍 |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | 4教科4科目（400点満点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（100点） 《選》国語：国（100点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》数学：数IA、数I、数IIBC（100点） 《選》理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 《選》情報：情I（100点） 国語、地歴・公民、数学、理科、情報から3教科3科目選択。 地歴・公民及び理科において2科目受験した場合は、第1解答科目の得点を採用する。 英語において、リスニングを受験しない場合は、失格となる。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | 2教科2科目（400点満点） 《選》国語：現国・言文・論国・古探（200点） 《選》数学：数I・数A・数II・数B・数C ※数Aは図形の性質、場合の数と確率。数Bは数列。数Cはベクトル。（200点） 《選》外国語：英コミI・英コミII・英コミIII・論表I・論表II・論表III（200点） 現国・言文・論国・古探、数I・数A・数II・数B・数C、英コミI・英コミII・英コミIII・論表I・論表II・論表IIIから2教科2科目選択。 |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
中部
中部地方経済学が学べる国公立大学は以下の12校です。
新潟県立大学（国際経済学部）
大学独自の日程で入試を行う新潟県立大学は、受験教科数の少なさが特徴的です。
特にC日程では共通テストが外国語・数学の2教科、個別学力試験では小論文と調査書の２つのみとなっています。
| 新潟県立大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒950-8680 新潟県新潟市東区海老ケ瀬471 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 国際経済学部・国際経済学科 |
| 偏差値 | 53～57 |
| 共通テスト得点率（前期） | 62～72% |
| 倍率（2025年度・前期） | A日程：8.4倍 B日程：13.0倍 C日程：2.2倍 |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | ＜Ａ日程＞ 5教科5科目 【必】国語 ：『国語』 【必】数学 ：『数学Ⅰ，数学A』『数学Ⅱ，数学B，数学C』 から1 【必】外国語 ：『英語（リスニングを含む））』 《選》地理歴史公民：『地理総合，地理探究』『歴史総合，日本史探究』『歴史総合，世界史探究』『公共，倫理』『公共，政治・経済』『地理総合／歴史総合／公共』 から1 《選》理科 ：『物理基礎／化学基礎／生物基礎／地学基礎』 又は『物理』『化学』『生物』『地学』 から1 《選》情報：『情報Ⅰ』 地歴公民・理科・情報から2教科選択。 ＜Ｂ日程＞ 3教科3科目 【必】外国語 ：『英語（リスニングを含む））』 《選》数学 ：『数学Ⅰ，数学A』『数学Ⅱ，数学B，数学C』 から1 《選》国語 ：『国語』 《選》地理歴史公民：『地理総合，地理探究』『歴史総合，日本史探究』『歴史総合，世界史探究』『公共，倫理』『公共，政治・経済』『地理総合／歴史総合／公共』 から1 《選》情報：『情報Ⅰ』 数学・国語・地歴公民・情報から2教科選択。 ＜Ｃ日程＞ 2教科2科目 【必】外国語 ：『英語（リスニングを含む））』 【必】数学 ：『数学Ⅰ，数学A』『数学Ⅱ，数学B，数学C』 から1 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | ＜A日程＞ 2教科 【必】英語：「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅠ」「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅡ」「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅢ」「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」 【必】調査書等 《選》小論文 《選》数学：「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学A」「数学B（数 列）」「数学C（ベクトル）」 小論文・数学から1つ選択。 ＜B日程＞ 【必】英語：「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅠ」「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅡ」「英語ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝⅢ」「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」 【必】数学：「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学A」「数学B（数 列）」「数学C（ベクトル）」 【必】調査書等 ＜C日程＞ 【必】調査書等 【必】小論文 |
参照：新潟県立大学公式HP
参照：河合塾Kei-Net
近畿
近畿地方で経済学が学べる国公立大学は以下の10校です。
滋賀大学（経済学部）
関西地方と同じく、偏差値の高い大学が多い近畿地方ですが、比較的入りやすい国公立大学のおすすめは滋賀大学です。
長く経済学分野に強い伝統校として知られ、地元企業への圧倒的知名度を誇ります。
| 滋賀大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | ＜本部・経済学部＞ 〒522-8522 滋賀県彦根市馬場１丁目１の１ |
| 経済学が学べる学部・学科 | 経済学部・総合経済学科 |
| 偏差値 | 56～62 |
| 共通テスト得点率（前期） | 67～76% |
| 倍率（2025年度・前期） | 6.8倍（英国選択） 3.7倍（英数選択） |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | 3～7教科3～8科目 【必】国語：国（200点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 《選》数学：数IA、数IIBC（A方式100点、B方式200点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》理科：物、化、生、地学、物基、化基、生基、地学基 ※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 《選》情報：情I（100点） 次のA方式、B方式の2つの採点方式を併用する。 【A方式】国語、外国語必須。数学、地歴、公民、情報から1科目選択。計3教科3科目、500点満点。 地歴、公民において、2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を用いる。 【B方式】国語、外国語、数学（2科目）、情報必須。地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、理科において、同一名称を含む科目の組み合わせを選択することはできない。計6～7教科8科目、1000点満点。 「地歴、公民」及び「理科」において、4科目受験した場合は、それぞれ第1解答科目の成績から用いる。 ※1 英語の配点比率はリーディング2、リスニング1とする。 ＜2段階選抜＞志願者数が募集人数の約10倍を超えた場合、第1段階選抜（募集人数の約10倍の範囲内で合格者とする）を実施することがある。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | 2教科2科目（400点満点） 【必】国語：現国・言文 ※古文・漢文を除く。（200点） 【必】外国語：英コミI・英コミII・英コミIII・論表I・論表II・論表III（200点） ＜合格者の判定＞全受験者をA方式により採点し、順位付けを行う。大学入学共通テストを6教科8科目以上受験した者は、B方式でも採点し順位付けを行い、どちらか上位の順位を総合順位とする。その総合順位により合格者を判定する。 |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
中国
中国地方で経済学が学べる国公立大学は以下の13校です。
尾道市立大学
中国地方の国公立大学で経済学部に入りやすい大学は尾道市立大学です。
偏差値・倍率共に比較的低く入りやすい大学ということができます。
| 尾道市立大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒722-8506 広島県尾道市久山田町1600-2 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 経済情報学部 |
| 偏差値 | 48～52 |
| 共通テスト得点率（前期） | 52～64% |
| 倍率（2025年度・前期） | 2.1倍 |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | 4教科5科目（700点満点） 【必】国語：国（200点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 《選》情報：情I（100点） 【必】数学：数IA、数I、数IIBC から2科目選択。（200点 ＜各100点＞） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 地歴・公民、理科、情報から1科目選択。 ※1 英語はリーディングとリスニングの配点割合を4：1とする。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | 2教科2科目（355点満点） 【必】数学：数I・数II・数A・数B・数C ※数Aは図形の性質、場合の数と確率。数Bは数列、統計的な推測。数Cはベクトル。（150点） 【必】外国語：英コミI・英コミII（150点） 【必】調査書など ※調査書、取得資格・検定等。（55点 ※1） ※1 調査書50点、取得資格・検定等（語学、情報、簿記）5点。 |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
四国
四国地方で経済学が学べる国公立大学は以下の4校です。
高知大学
四国では、高知大学人文社会科学部が経済・経営分野をカバーしており、共通テスト得点率も比較的低めで設定されています。個別学力試験が小論文のみである点も特徴的です。
| 高知大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 人文社会科学部・人文社会科学科・社会科学コース |
| 偏差値 | 51～56 |
| 共通テスト得点率（前期） | 61～72% |
| 倍率（2025年度） | 2.3倍（社会科学Ａ選抜） 1.1倍（社会科学Ｂ選抜） |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | ＜A選抜＞ 6～7教科7科目（800点満点） 【必】国語：国（200点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 【必】数学：数I、数IA、数IIBC から1科目選択。（100点） 【必】理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 【必】情報：情I（※2） 地歴・公民から2科目選択。 理科を2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を用いる。 ※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。 ※2 合否境界上で同順位となった者に対する判定においてのみ用いる。 ＜B選抜＞ 6～7教科7科目（800点満点） 【必】国語：国（100点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（100点） 【必】数学：数IA、数IIBC から1科目選択。（200点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 【必】情報：情I（※2） 地歴・公民、理科から3科目選択。ただし、理科の同一名称を含む科目の選択は認めない。4科目受験した場合は、それぞれ第1解答科目の成績から用いる。 ※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。 ※2 合否境界上で同順位となった者に対する判定においてのみ用いる。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | ＜A選抜＞ （400点満点） 【必】小論文・作文 ※小論文。（400点） ＜B選抜＞ （400点満点） 【必】小論文・作文 ※小論文。（400点） |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
九州・沖縄
九州・沖縄地方で経済学が学べる国公立大学は以下の10校です。
長崎県立大学
九州・沖縄地方では、長崎県立大学地域創造学部・実践経済学科が狙い目です。
個別学力試験が英語または数学の1教科のみで勝負できるため、得意科目がある受験生にはおすすめです。
| 長崎県立大学 | 受験情報 |
|---|---|
| 所在地 | 〒858-8580 長崎県佐世保市川下町123 |
| 経済学が学べる学部・学科 | 地域創造学部・実践経済学科 |
| 偏差値 | 48～51 |
| 共通テスト得点率（前期） | 49～58% |
| 倍率（2025年度・前期） | 3.3倍（英語） 3.7倍（数学） |
| 一般選抜（前期） 共通テスト | ＜英語選択＞ 6教科7科目（700点満点） 【必】国語：国（100点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 【必】数学：数IA、数IIBC（200点） 【必】理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（50点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 【必】情報：情I（50点） 地歴・公民から1科目選択。 地歴・公民および理科において、2科目受験した場合は、それぞれ第1解答科目を合否判定に用いる。 ※1 英語はリーディング150点、リスニング50点。 ＜数学選択＞ 6教科7科目（700点満点） 【必】国語：国（100点） 《選》地歴：地総地探、歴総日探、歴総世探、地総、歴総 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 《選》公民：公倫、公政経、公共 ※「地総、歴総、公共」は2つで1科目とする。（100点） 【必】数学：数IA、数IIBC（200点） 【必】理科：物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2分野で1科目とする。（50点） 【必】外国語：英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。（200点 ※1） 【必】情報：情I（50点） 地歴・公民から1科目選択。 地歴・公民および理科において、2科目受験した場合は、それぞれ第1解答科目を合否判定に用いる。 ※1 英語はリーディング150点、リスニング50点。 |
| 一般選抜（前期） 個別学力試験 | ＜英語選択＞ 1教科1科目（300点満点） 【必】外国語：英コミI・英コミII・英コミIII・論表I・論表II・論表III（300点） ＜数学選択＞ 1教科1科目（300点満点） 【必】数学：数I・数II・数A・数B・数C ※数Bは数列。数Cはベクトル。（300点） |
参照：スタディサプリ進路
参照：河合塾Kei-Net
自分に合った大学の経済学部を見つけよう
国公立大学の経済学部は、学費の安さや就職の強さ、研究環境の充実など、多くのメリットがあります。
一方で、大学ごとに入試難易度やカリキュラムに大きな違いがあったり、家から離れて1人暮らしをすることで、経済的な支出が増える可能性があることも忘れてはいけません。
「とにかく偏差値が低くて倍率が低い国公立大学を受験する」ということではなく、入試形態・1人暮らしの必要性有無・入学後の学習内容・卒業後の進路などを総合的に考慮し、自分に合った大学を見極めることが重要です。
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