受験が怖くて、勉強に集中できない…
怖くて怖くて仕方なくて、どうすればいいの…
あなたはこのようなことを感じていませんか?
この記事では受験に恐怖感を感じている方向けに、恐怖感の対処法、今すぐにできる行動リストをまとめましたので、不安な方はぜひ最後まで読んでくださいね。
・不安になる原因は、残り時間の少なさや不合格を想像してしまうから
・模擬試験をして本番の状況を想像したり、自分の感情を整理することが大切
・それでも不安が解消できない場合は、周囲の人に相談することもおすすめ
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
受験が怖いと感じる原因は?
気持ちを落ち着かせるためにも、まずは不安の正体を突き止めることがとても大切です。
今受験が怖いと感じているのには、どういった要因があるのでしょうか。いくつかその理由をご紹介します。
残り時間を少ないと感じるため
勉強していてもしていなくても、毎日少しずつ受験本番へと近づいています。
残り勉強できる時間が少ないと感じて、「本当にこのままで間に合うのだろうか…」と言う不安な気持ちが生まれてきます。
計画していたカリキュラムを終えられいてなかったり、計画から大幅に進捗状況が遅れている場合は特にこういった不安な気持ちが生じるでしょう。
不合格になることを想像してしまう
合格する自信がないことで、受験本番で不合格になっている自分を想像してしまって怖くなってしまうことがあります。
もし不合格だったら自分の人生はどうなってしまうんだろう、自分の人生はお先真っ暗なんじゃないか…
中にはこのようなことをふと感じてしまう人もいるかもしれません。
思うように成績が上がっていないから
勉強しているのに全然成績が上がらない人は、不合格になるイメージが明確になってしまい、受験本番の日を迎えるのが怖いと感じるでしょう。
結果がついてきていないことで、日々の勉強に自信が持てなくなったり、このままの状態で良いのか思い悩んでしまうことがあるかもしれません。
このように、受験が怖いと感じる要因や程度は人によって様々ですが、ほとんどの受験生は不安や焦り、葛藤を抱えているものです。まずは自分の怖いと言う気持ちに正直に向き合ってみることをおすすめします。
受験の恐怖や不安への対処法をご紹介
怖いと言う気持ちにどのように対処するのが良いでしょうか。ここではおすすめの対処法を5つご紹介します!
- 本番を想定した模擬試験をしてみる
- 本番までの学習計画をつくる
- 心身をリラックスさせる
- 周囲の人に相談する
- しっかり睡眠をとる
1.本番を想定した模擬試験をしてみる
怖いと感じる原因のひとつとして、本番のイメージができていないのかもしれません。
まずは本番の試験と同じような環境で模擬試験を実施することをおすすめします。
具体的には、以下の流れで本番と同様のスケジュールで模擬試験を実施するのがおすすめです。
試験当日のスケジュールを調べて、同じ時刻に起床しましょう。当日と同じように朝食、準備、移動などを済ませて模擬試験の準備をしましょう。
指定されている時間を測って、過去問を解いてみましょう。時間が来たら必ず、解答を終了してください。
解答が終了したら、解き直しを行いましょう。不正解の問題は「なぜできなかったのか」「苦手な分野はどこか」「明日から何を変えていくか」など自分なりに分析をしてみましょう。
2.本番までの学習計画をつくる
改めて、本番までの学習計画を見直してやるべきことを明確にするのもよいでしょう。
みるべき観点としては以下のような項目があります。参考にして計画作りをしてみてくださいね。
- 本番までにどの科目をどれくらい伸ばしたいか
- そのためには何をどこまでやらないといけないのか
- 残り時間はどれくらいあるのか
- 科目の時間配分はどうするのか
- 1日のスケジュールはどうするか
- いつ計画を確認・修正するのか
3.心身をリラックスさせる
中には、怖いと言う気持ちが抑えられなくて勉強どころではないという人もいると思います。
まずは気持ちを落ち着かせることから始めましょう。具体的な方法としては深呼吸をしてみたり、落ち着く空間でゆっくりする、好きな音楽を流す、アロマを焚くなどがおすすめです。
まずは自分が一番落ち着く方法を試してみて、気持ちを落ち着かせてみましょう。
4.周囲の人に相談する
怖いと言う気持ちへの対処法について、周りの人に相談してみてください。受験を経験している人であれば、乗り越え方を知っているかもしれませんし、親身になって話を聞いてくれるかもしれません。
まずは自分の状態を共有してみるのも良い対処法になるかもしれません。
5.しっかり睡眠をとる
十分な睡眠をとることで、不安な気持ちを和らげることができる可能性があります。
受験勉強で忙しくなるとついつい睡眠をおろそかにしがちになります。睡眠不足が原因で、不安感情が高まっている可能性もありますので、1日充分に睡眠をとる日を確保するのもおすすめです。
【厳選10選】受験が怖いと感じる人に向けたおすすめ名言
受験が怖いと感じる人へ、著名人の名言集を厳選しました。
もし気に入った言葉があれば、スマホのロック画面や勉強部屋などのすぐに目に入る場所にメモしてみてくださいね。
1.最悪だと言えるときは、まだそれほど悪くない(シェイクスピア)
今の状況が最悪だと感じてしまう気持ちはわかります。でも本当に最悪な状況は、そう言ってられる余裕がないくらいなのかもしれません。
2.勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない(ビートたけし)
やりたいことがないからやる気が出ない人は、まずは勉強をしてみると新しい可能性に出会えるかもしれませんね。
3.努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ(リオネル・メッシ)
受験も結果が大切です。最後に結果が出るような努力を続けていきましょう。正しいやり方で継続すれば結果は出ます。
4.プレッシャーがあるってことは、受かる自信があるってことだよ(ビリギャルより引用)
不安やプレッシャーは、合格への期待があるから生まれるものです。今の感情をありのままに受け入れられるといいですね。
5.心配事の98%は、取り越し苦労だ(藤村正宏)
心配事のほとんどのことは起こらないと説いています。心配になって準備をするのはいいですが、不安になって落ち着かなくなるくらいまで自分を追い込んでしまうのは避けましょう。
6.みんなは起こりもしないことを想像して悩んでいる。そんなもの起こってから悩めば良い(高橋みゆき)
あれこれネガティブな状況を想像するのではなく、今ある現実に向き合う大切さを説いている名言です。
7.天才?そんなものは決してない。ただ勉強です。方法です。不断に計画しているということです。(ロダン)
結果を作るのは才能ではなく、正しい方法、計画と日々の努力を継続することです。
8.失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。(ウォルト・ディズニー)
模試や定期テストで結果が出ないと、つい自分を責めてしまうことがあると思います。「模試の結果は自分の改善点を示してくれている」とポジティブに捉えることが大切です。
9.できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。(ピカソ)
どんなに追い込まれている状況でも、一度原点に立ち戻って「自分ならできる」と言い聞かせ続けると、自然と自信が湧いてきます。まずは考え方を少しずつ変える努力をしていくのも大切です。
10.夢を追って、失敗してもいいじゃない。それでも何とかなるものよ。(マヤ・アンジェロウ)
どうしても受験で失敗すると、暗い将来が待っていると考えてしまうかもしれません。仮にダメだったとしても、もっと良い人生になる可能性だって十分にあります。目標に向かって努力する過程と、結果への捉え方が大切ですね。
受験の不安とうまく付き合って、プレッシャーに打ち勝とう!
さてここまで受験の不安への感情の原因や、対処法について解説してきました。
人によって程度は違うものの、ほとんどの受験生が不安な気持ちと戦うものです。この記事に書いてあることを実践して不安を勉強へのモチベーションに変えて合格を掴み取りましょう!
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