仙台でアルバイトするならどこがいいかな?
おすすめのバイトはありますか?
そもそも東北大生はバイトできるの?
今回の記事は東北大生(トンペー)のバイト事情を取り上げます。勉強や部活、サークル等々忙しい大学生ですが、アルバイトもしている学生は少なくありません。バイトの探し方やおすすめのバイトなどについて解説します。バイトを探している学生必見です!
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
・東北大生のバイトは多種多様
・融通の効きやすさが大事!
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そもそも何のためにバイトをしますか?
バイトをする目的は人それぞれでしょう。学費や生活費のため、サークルや部活動の活動費のため、趣味のため、などなど必要なお金を稼ぐためにバイトをする人もいますし、社会経験を積むため、自分の得意なことを生かすためなど、自己研鑽のためにバイトをする人もいるでしょう。
大学生になって初めてバイトをする人も多いでしょう。どんな目的であれ、「学生時代のバイト」というのは今しか経験できないことです。単にお金を得るだけでなく何らかの経験を得ることができれば「バイト」が充実したものになるのではないでしょうか。
バイトを選ぶ際にはぜひ、どんな目的でバイトをするのか、どんな経験をしてみたいかを考えてみることをお勧めします。
実際東北大生はどれくらいバイトしているんでしょう?
週20時間未満の勤務の人が約65%
東北大学では所属する全学生を対象に学生生活調査を行っており、結果が公表されています。その中には学生のアルバイトの状況についての項目があります。「令和5年学生生活調査のまとめ」によると、学部生の71.1%が授業期間中にアルバイトをしていると回答しています。
学生の中には授業期間中にはバイトをせずに、長期休暇中(夏休みや春休みなど)にバイトをする人もいますので全くアルバイトをしないという人は少数派と考えられます。
勤務時間では週20時間未満の人が全体の約65%となっており、学業に支障のない程度に収めている学生が多いでしょう。
理系の学生はバイトできるの?
「理系の学生は忙しい」とよく言われます。実際、学年が上がるにつれて実験や実習が始まったり、研究室に配属されたりすると自分が自由に使える時間は少なくなってきます。そのため、どうしてもバイトに費やせる時間は少なくなります。
ですが、上手く時間をやりくりしてバイトを続けている理系の学生は多くいます。短時間の勤務や、在宅勤務が可能なオンラインの仕事を選んだり、時間がまとまってあるときに単発の仕事を入れたりするなど、工夫すれば理系の学生もバイトは可能です。
理系の筆者も朝の時間を活用して講義の前にバイトに行ったり、休日に単発の仕事をしたりするなど工夫してバイトをしています。十分両立は可能です。
東北大生のバイト先は?
人気は飲食関係!
「学生のバイトといえば飲食」というイメージの通り多くの東北大生が飲食関連でバイトをしています。
具体的には居酒屋やレストラン、カフェなどです。飲食のバイトをするメリットはまかないをもらえたり、格安でご飯が食べられたりすることでしょう。
東北大生の多くが一人暮らしをしており、平成29年の学生生活調査では住まいを「自宅」(ここでは実家のことだと思います)としたのは15%ほどです。つまり残りの約85%の学生は一人暮らしをしていることになります。
一人暮らしの学生にとって食事はネックになりがちです。バイトをしながら食事も調達できるのは非常に大きなメリットになります。
ただし、デメリットもあるようです。それは生活リズムが乱れやすいことです。居酒屋を中心に深夜まで営業している店で働く人はどうしても夜遅くまで働くことになります。すると就寝時間も遅くなるため、朝の起床時間も後ろ倒しになります。
しかしながら我々は学生ですので昼は講義があります。夜遅くまでのバイトで講義や研究などの学生生活をおろそかにしてしまっては元も子もありません。無理なく続けられそうか自分で見極める必要があるでしょう。
筆者のおすすめは「学内バイト」
大学というのは非常に大きな組織です。多くの学生や教職員がキャンパスで日々を過ごしています。そのため、大学内にもたくさんの仕事があります。「世界は誰かの仕事でできている」のです。
わかりやすい例では大学生協の学食や購買があります。多くの皆さんが利用していると思いますが、こちらでも多くの人が働いており、時には学生のバイトを募集していることもあります。また、研究室や教授のお手伝い(AAやTAなど)もあります。
学内バイトのメリット・デメリット
まずメリットについてです。「学内バイト」というからには勤務地は当然キャンパス内です。講義の前後、あるいは空きコマに通勤時間ほぼ0で出勤できるのです。これは非常に大きなメリットです。
また、学内のバイトであれば当然雇用主である大学生協や研究室等々は学生側の事情をよく知ってくれています。ですので短時間の勤務やテスト期間のお休み、あるいは帰省などを申し出ればくみ取ってくれることがほとんどです。これも大きなメリットです。
さらに、研究室のお手伝い(AA、RA)などでは学部生であっても研究に携わることができる場合もあり、研究室の様子を見ることができます。
一方でデメリットもあります。それは周りの学生にバイト中の様子を見られてしまうことです。特に大学生協のレジ打ちなどで働く場合には、他の学生がお客さんとしてやってきます。これが嫌だと感じる人は学内バイトは難しいかもしれません。
また、勤務時間も基本的に平日の朝から夕方までの時間でシフトを組むことがほとんどで、早朝や深夜、休日に働くことはできません。ですが、他の学生とは会うことがない学内バイトも多く存在しますのでぜひ選択肢の1つとして考えてみてください。学内バイトの見つけ方については後ほど紹介します。
加えて、学内バイトの時給は学年ごとに決められていることもあり、学部1,2年生は時給が安く抑えられています。同じ仕事内容でも時給に差がある場合もあり、不平等感を感じるかもしれません。
強みを生かすなら塾講師、家庭教師など教育系がおすすめ
大学生のバイトといえば家庭教師や塾講師も定番です。特に東北大生は大学受験を乗り越えてきていますのでその経験を活かすことができます。
子どもたちに勉強を教えることは他人に物事を説明する能力やコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。子どもたちと一緒に成長できるのが教育系バイトの良いところではないでしょうか。また、曜日が固定されていることも多く、予定が立てやすいというのもメリットでしょう。
一方で、曜日が固定されているため、担当の生徒さんがいる限りは試験前にお休みをもらったり、長期間帰省したりするのは難しいというデメリットもあります。
そのため、筆者がおすすめなのはオンラインでの教育系バイトです。ネット環境さえあればどこからでも仕事ができますので、時間さえ確保すれば帰省して実家からでも仕事ができます。通勤時間もかかりませんので試験期間中も無理なく勤務できます。
仙台でバイトするならどこでしょう?
①一番町周辺
東北大生が多くバイトしている場所としては一番町(アーケード)周辺があげられるでしょう。一番町周辺には飲食チェーン店から個人店まで多くの店があり、選択肢が多いです。
また、キャンパスから自転車でも通えますし、地下鉄を利用することもできます。講義が終わってすぐにバイトに向かうこともできます。
デメリットとしては知り合いもよく利用するということでしょうか。キャンパスから近いこともあり、多くの学生が客として利用することが多いです。来店して「あっ」ということも多々あります。
②仙台駅周辺
次に多くの東北大生がバイトしている場所といえば仙台駅周辺でしょう。仙台駅周辺には「エスパル」など駅ビルが充実しており、テナントが多く出店しています。アパレルや家電など、飲食以外のバイト先も多くあります。
キャンパスからは少し離れていますが、通学に地下鉄を利用している学生は出勤も容易でしょう。デメリットは一番町周辺と同様です。ある程度割り切ることも必要でしょう。
東北大生は仙台のバイトをこうやって見つける!
- 先輩や同級生からの紹介
- バイトの求人情報から見つける
- キャリア支援センターを活用する
①先輩や同級生からの紹介
一番多いパターンが先輩や同級生からの紹介でしょう。飲食店を中心に現在は人手不足の職場も多く、バイト先の方から「誰か紹介してほしい」と言われることもしばしば。
事前に仕事の内容や働く時間帯など、働いている人からの生の声を聞くことができるのはバイト選びで失敗しないために重要でしょう。せっかくバイトを始めたらすぐにやめてしまうよりは、長く続けた方が仕事にも慣れて落ち着いて働くことができます。
デメリットとしてはバイト先が合わなかったときに「やめづらい」と感じやすいことでしょうか。紹介してくれた人のことを考えると躊躇してしまう人もいると思います。バイト先の環境や人間関係などもきちんと聞いておくとよいでしょう。
②求人情報から見つける!
こちらも多いパターンでしょう。インターネット上の求人情報ページを活用したり、よく行くお店の掲示などから情報を得て、応募するパターンです。
自分から興味のあるバイト先を選ぶことができることが大きなメリットでしょう。自分の好きな食べ物や趣味、得意なことを生かすなど、目的があればバイトも充実したものになるでしょう。自分がよく行くお店でバイトするというのも一つの手かもしれません。
一方でデメリットもあります。こうした求人情報は必ずしも学生をターゲットに出しているわけではないため、試験期間中や帰省などでお休みの配慮を必要とする学生とお店側とのミスマッチにつながる場合があります。そのため、バイトがなかなか決まらないという場合もあるようです。
また、ルールを守っていない、(違法な)求人情報もみかけることがあります。学生のアルバイトという弱い立場だからこそ、ルールをきちんと守っているお店の求人に応募することをおすすめします。
③キャリア支援センターを活用!
筆者が一番おすすめするのがこの方法です。東北大のキャリア支援センターHPには、基準をクリアした学生向けのバイトのみを集めた「バイトネット」のサイトのリンクが用意されています。また、学内のアルバイト情報を掲載したスプレッドシート(要東北大DCメール)が公開されています。
こちらの方法から得た求人情報は学生(東北大生)向けであるため、雇用者側も学生のバイトだということを理解してくれています。外部の求人情報を得るよりもミスマッチは少ないと考えられます。
また、学内のバイト情報(生協以外)を得られるのは基本的にここだけです。実験の参加者の募集や、TA・AAなどの教授や研究室のお手伝いなどいろいろな種類のバイトが募集されています。
実験参加などを中心に単発の求人も多いため、普段からバイトをしているという人ものぞいてみるといいかもしれません。興味深いものが見つかるはずです。
アルバイトも学生時代に得られる「学び」のひとつ!
今回の記事では東北大生のアルバイト事情について解説しました。大学生になって初めてバイトをするという人も多いでしょう。バイトで得られるものは決してお金だけではありません。
社会人としての最低限のマナーや振る舞い、「働く」という経験を得られます。これは勉強だけでは得られないものです。バイトをすることで、自分がお客さんとして店を利用するときに働いている人のことを考えることができるようになります。
また、大学を卒業したら就職する人が多いでしょう。そうした人の多くは学生時代以外にアルバイトをすることは無いかもしれません。「学生時代のバイト」はそれだけ貴重なものだとも言えます。
学生の本分はあくまで勉強や研究ですが、アルバイトをして働くという経験もまた「学び」のひとつでしょう。
忙しい東北大生には在宅ワークもおすすめ!
ここまでは街で働く場合について述べてきましたが、現在はオンラインをはじめとする在宅の仕事も多くあります。
前述のとおり、オンラインの家庭教師をはじめとする教育系バイトや、データ入力やwebライターなどのパソコンを使った仕事があげられます。
在宅ワークでは締め切りの範囲内であれば自分のペースで作業を進められ、スキマ時間を活用したり、早朝や深夜に進めたりすることもできます。ネット環境があればどこからでもバイトできるというのもメリットでしょう。
デメリットは時給制でない場合も多く、自給換算すると最低賃金を下回ってしまう場合があることです。時給制の仕事であればシフトに入ればお給料が発生しますが、在宅ワークではそうはならない場合も多いです。
自分に合った仕事かどうか見極める必要もあるでしょう。
東北大生には東北大専門塾のオンライン講師がおすすめ!
最後に、東北大生におすすめのアルバイトをご紹介します!私たち168塾では現在、一緒にお仕事してくれる東北大生を募集しています。
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