大正大学は恥ずかしい？特徴や恥ずかしいと言われる理由を徹底解説！

大正大学は歴史のある名前の知れている大学です。第一志望やすべり止めとして考えている受験生も大勢いることでしょう。

ところが、いざ大正大学のことを調べてみると「恥ずかしい」「やばい」といった噂を目にすることがあります。

受験しようと思っていても、そんな噂があったら不安になりますよね。

この記事では、大正大学の特徴や恥ずかしい噂されている理由について紹介していきます。大正大学の受験を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね！

大正大学が恥ずかしいと言われている理由

そもそもなぜ大正大学は恥ずかしいという印象を持たれているのでしょうか？

具体的な理由を2つ紹介していきますので、一緒に確認していきましょう。

理由①過去に起きた講師全裸事件のイメージがある

大正大学が「恥ずかしい」と言われる理由の一つは、過去に起きた講師全裸事件が影響しています。2015年に大正大学の講師が授業中に不適切な行為をしたという事件で、大きなニュースとして報道されました。

そのため、大学名を聞いたときにこの事件と結びついてしまう人がまだ大勢いるのです。

ネット上でも「大正大学＝あの事件の大学？」とネタにされることがあり、イメージが払拭しきれていません。もちろん、これは大学全体の評価ではなく、一部の講師と学生が起こした問題に過ぎません。

事件が起きてから何年も経過していますが、こうしたニュースは強烈な印象を残してしまいます。そのため、大正大学自体が「恥ずかしい大学」と今でも見られがちなのです。

理由②Fラン大学というイメージがある

大正大学が「恥ずかしい」と言われる理由に、Fラン大学というイメージを持たれていることがあります。

Fランと偏差値35未満もしくは定員割れにより偏差値が出せない大学の総称です。偏差値の低さから「楽に入れる大学」というイメージがあり、ネガティブに捉える人も多いでしょう。

ちなみに、スタディサプリの調査によると大正大学の偏差値は学部によって差はありますがいずれも35を超えています。また、定員割れも起きていないのでFラン大学の定義からは外れます。

そもそも、大学の価値は偏差値だけでは測れません。大正大学には歴史ある仏教学科や独自の文化研究があり、熱心に学ぶ学生もたくさんいます。「Fランと言われるているから…」という理由だけで判断するのはもったいないです。

大学では、何を学び、どんな経験を積めるかが大切です。自分の進路を選ぶときには、他人の評価ではなく、自分の軸をしっかり持って選ぶようにしてくださいね。

大正大学ってどんな大学？

大正大学が噂されていることについて紹介してきました。少しイメージが変わってきましたね！

志望校として大正大学を検討している人はぜひ目を通しておきましょう！

大正大学の特徴

大正大学は、1926年に創立された歴史ある大学です。特に仏教系の大学として知られており、仏教の精神に基づいた教育が行われています。

キャンパスは東京都豊島区の西巣鴨にあり、都内でありながらも閑静な環境で学びやすい立地にあるのが特徴です。

また、地域社会との連携を重視しているのも特徴です。大学の講義の中で地域でのフィールドワークや地域実習を通じて実践的な知識や経験を身につけられる環境が整っています。

大正大学では建学の理念として「智慧と慈悲」を掲げ、知識を育むだけでなく、社会に貢献する心を大切にする教育を大切にしています。学生一人ひとりが自分の興味や将来に合わせた学びを深めることができる大学ですよ！

大正大学の学部・偏差値

大正大学には6つの学部と11の学科があります。

学部	学科	偏差値
文学部	歴史学科	40.0～42.5
	人文学科	40.0～42.5
	日本文学科	40.0～42.5
臨床心理学部	臨床心理学科	42.5～45.0
仏教学部	仏教学科	35.0
表現学部	表現文化学科	42.5～45.0
	メディア表現学科	42.5～47.5
地域創生学部	地域創生学科	35.0～37.5
	公共政策学科	35.0
人間学部	人間科学科	40.0～42.5
	社会福祉学科	35.0～37.5

大正大学の偏差値は学部や学科によって異なりますが、おおむね中堅レベルとされています。

臨床心理学部では公認心理師の資格取得を目指せるカリキュラムが用意されていたり、表現学部ではメディアやクリエイティブライティングに関する専門的な学びができるなど、学部ごとに特徴的なカリキュラムが用意されています。

ぜひ自分の興味に合った学科を探してみましょう。

大正大学の魅力

大正大学の魅力は、少人数制教育と実践的な学びにあります。

フィールドワークや地域活動が充実していることで、教室内だけでは得られないリアルな経験を積めるのが特徴です。

表現学部や臨床心理学部など、現代のニーズに合った人気の学部が揃っているので、将来の職業選択にも役立つでしょう。

また、仏教の精神に基づく教育で、他者を思いやる心を養うことができるのも大正大学ならではの魅力の一つ。

大学生活を通じて、学問だけでなく人間力も高めたい人におすすめの大学です。

大正大学は本当に恥ずかしい大学？

大正大学は本当に恥ずかしい大学なのでしょうか。

大正大学の倍率

大正大学の倍率は、学部や学科によって異なりますが、概ね1.5倍から2倍前後の範囲に収まっています。人気の高い学部は比較的倍率が高くなっていますが、中には倍率が1倍近くと入りやすい学部もあります。

大正大学は学部によって倍率の差が大きいので、学部で迷っているなら倍率もチェックしたうえで検討するのがおすすめです。高倍率の学部・学科を目指す場合には特に、過去問題演習を通して入試の出題傾向を把握して自分に合った学習計画を立てて対策する必要があります。

すべり止めの大学として受験を予定している人も、より確実に合格をつかむために入念に対策を取るよう心がけましょう。

大正大学の就職実績

大正大学では学生に対する就職サポートがとても手厚く行われているため、非常に高い就職率となっています。社会福祉学科の令和5年3月卒業生の就職率は96.3%という実績を誇っており、高水準だということがわかります。

なかでも、医療・福祉関係の仕事に就く学生が多くいます。社会福祉法人や公務員福祉職、医療系法人など、専門職でして活躍する人が大勢いるのが特徴です。

また、公務員試験対策講座やSPI対策講座など、学内で実践的な支援も受けられます​。さらに、学内では年間300社を超える企業が業界説明会を開くため、企業との接点が多いのも魅力です。

自分に合った職場を見つけやすく、早い段階から就職活動に向けた準備ができます。充実した就職サポートがあるので、まだ将来のことが見えなくて不安という人も安心ですね！

大正大学に合格するための勉強法

大正大学はGMARCHや日東駒専などの大学群と比較すると偏差値が低い大学です。しかし、その分上位大学のすべり止めとして志望する受験生が多いため、ライバルになるのは偏差値の高い人ということになります。

だからこそ、より確実に合格を勝ち取るためには準備や戦略が必要です！ここからは合格に向けた具体的な対策を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

有利な受験方式で受験する

大正大学には、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、共通テスト利用入試など、さまざまな入試方式があります。それぞれに特徴があるので、自分の強みや得意科目に合った方式を選べると有利です。

たとえば、一般選抜は3科目方式が基本となっており国語・英語・地歴、公民または数学から自分の得意科目を選択できます。総合型選抜では、「書類審査」や「学科・専攻・コース別審査」が行われるため、学力試験が苦手な人はぜひチャレンジしておきたい受験方式です。

どの方式が自分に合っているかをしっかり確認し、得意分野を活かせる受験方式を使って合格を勝ち取りましょう！

入試傾向に合わせた対策を取る

大正大学の入試問題では、出題傾向が比較的安定しています。つまり、出題傾向をしっかり把握したうえで対策しておけば入試での高得点を狙いやすいということです。

たとえば、国語では現代文と古文が中心です。漢文は出題されないので対策の必要がありません。また、配転や問題の難易度を踏まえると、特に現代文の読解力が得点を左右することになります。現代文読解の強化に力を入れましょう。

英語は基本的な文法や長文読解が中心で、難易度も標準レベルです。問題集などを使う場合には応用問題は避けて基本問題を中心に受験勉強に取り組みましょう。基礎基本を徹底できれば、高得点が狙えます。

数学は数I・数Aのみが範囲になるので文系の人でも対策を取りやすいです。問題も基礎問題が中心なので、社会よりも数学の方が得意という方は数学の受験がおすすめですよ。

このように、大正大学の入試科目は範囲が明確なので、出題傾向に合わせた勉強が効果的です。過去問を解くことで出題パターンに慣れ、時間配分や解答のコツをつかみましょう。

大正大学を狙うならしっかり受験準備をすることが大事！

この記事では、大正大学の特徴や受験対策のコツについて詳しく紹介してきました。

大正大学には様々な入試方式があるので、自分の得意を活かせる入試方式を選ぶようにしましょう。一般入試では、科目選択や傾向に合わせた対策がカギとなります。

過去問演習を積極的に行い、各科目の基礎基本をしっかりと固められるようにコツコツと準備を進めることが大切です。大正大学合格を見据えた学習計画を立て、確実に実力をつけていきましょう！

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