うちの子にも優秀になって欲しい!!
優秀な子の母親って群れていない気がするけど一体どんな人なのかしら?
この記事では優秀な子に育てる秘密を紐解いていきます。
ママコミュニティに疑問がある方や優秀な子にするための子育てに興味がある方はぜひお読みくださいね。
・優秀な子の母親はどんな印象や特徴があるか調査
・優秀な子の母親は群れないのではなくお付き合いが上手
・子どもが優秀な子に近づくようにに今からできることを紹介
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
優秀な子の母親の印象は地味な人?ほかの印象は?
優秀な子のお母さんと言われてどのような母親像を思い浮かべますか?
・余裕がありそう
・子どもの話をよく聞いてそう
・頭がよさそう
・なんだか地味
なぜ地味な印象と思われるのか?ほかの印象と一緒にみていきたいと思います。
余裕を持って子どもに接している
優秀な子の母親は、余裕を持って子どもに接しています。
子どもとの受け答えに余裕があり、「早く!」などとせかしたりせずに見守ることが得意です。
メンタルが安定していておおらかに子どもに接しているので、もイライラしたりせずじっくり取り組むことができます。
子どもに接する姿から「余裕がありそう」に見えるのかもしれませんね。
親子のコミュニケーションが多い
家族の仲がとてもよく、子どもが何を考えているか把握しています。
普段から子どもとの会話が多く、子どもの話をよく聞くお母様が多いようです。
話を聞くだけではなく最後まで聞いてから「なぜそうなったと思う?」など考えないといけないような質問をして考える力をつけています。
確かに、子どもの話はよく聞いていそうです。
子どもの意見を尊重している
優秀な子の母親は子どもがやりたくないことは強要しません。
普段着る洋服や遊び方などにもあまり口を出さずに見守る傾向にあります。
勉強や習い事などやりたくないことは強制せず、子どもの意見を尊重します。
大人も嫌々する仕事よりやりがいや楽しさがある仕事の方がはかどるように子どもも同じだと言うことを知っているからです。
少し地味に見える人が多い
地味な人が多いという印象もありますが、どちらかというと前に出るタイプではなく控えめな方が多いようです。
家族や子どもを優先する傾向にあり、そういった行動からもあまり目立たないために地味と思われることがあります。
地味に感じることもあるかもしれませんが、しっかり家族のことを支えているんですね。
【8選】優秀な子の母親の特徴は?
では優秀な子のお母さんとはどんな特徴があるのでしょう?
お母さまの特徴からどんな子どもに育つのか同時に説明していきます。
この記事を読んでくださる保護者さまの中には当てはまる方もいるかも知れませんね。
- 芯のある子育てをしている
- 噂話に耳を貸さない
- 愚痴や悪口を言わない
- 真面目で常識がある
- 子どもの興味関心を優先している
- 子どもをよく褒めている
- 謙虚さがある
- 子どもに勉強を強要しない
1.芯のある子育てをしている
家庭でもルールがあり子どもがルールをきちんと守っているご家庭や、家族の価値観がしっかりある子育てをされています。
自分の意見をつき通す子育てではなく、相手の意見も取り入れながら自分の意思を持つ子育てをしてます。
例えば、ゲームやテレビの時間などの時間管理を子どもと一緒に考えルールが守られているようなご家庭です。
子どもを1人の人間として対等に扱ったり、他人の意見に左右されない方もこれにあたります。
根性がある子に育ち、粘り強く挑戦する力がつきます。
2.噂話に耳を貸さない
噂話はお母さん同士の集まりでは、どうしても耳に入ってきてしまいますよね。
「優秀なAちゃんが通っている塾だから、いい塾だと思う」
「あの先生はすぐに怒るらしい」
など根拠のない噂話は信用しません。
塾はたくさんあり、それぞれ相性がありますし、状況がわからないのにすぐ怒る先生もそうたくさんいることもないと思います。
自分からも噂話はしませんし、疑問に思ったことは噂ではなく真相をきちんと知って判断する方が多いようです。
噂に流されず子どもにあった教育法や塾を見つけることができます。
3.愚痴や悪口を言わない
先生や他人の愚痴や悪口はもちろん、子どもの悪口も言いません。
特に子どもの前では愚痴や悪口を言わず、同調もしない方が多いです。
愚痴や悪口を言わない人はおおらかで前向きで、物事を客観的に見ている傾向にあります。
愚痴や悪口を聞いて育つことは子どもにとって悪影響だと言うことを知っているからです。
ネガティブな感情を聞かないで育つ子どもは明るく素直になります。
普段から人のいいところを見て育つため
ライバルになるような子を褒めつつもよい点を見つけまねできます。
4.真面目で常識がある
「おはようございます」「こんにちは」など、明るく挨拶を交わせることは気持ちのいいものです。
『子は親の背を見て育つ』とよく言われます。
優秀な子が挨拶も上手なのはなぜでしょう?
常日頃からお母さまが子どもに対して言っているからです。
自分に非があったときも相手が子どもであっても「ごめんね」と謝ることができます。
素直で礼儀正しいに育ち
間違ったときにいつでも修正できます。
5.子どもの興味関心を優先している
虫が苦手なお母さまはたくさんいらっしゃると思います。
子どもが興味を示したときに「嫌だ」「気持ち悪い」「こわい」などの感情をだしてしまうと、子どもも次第に同じように感じてしまいます。
優秀な子のお母さまは「苦手だな」と思いつつも子どもの興味や関心を大切にするので、虫を苦手に思わなくなるのです。
子どもは興味がわいたことに関して遊んだり、調べたり自由に学ぶことができます。
興味の範囲を規制されないため
自由に考えることができ自主性が育ちます。
6.子どもをよく褒めている
優秀な子のお母さまは褒めることもとても上手です。
子どもができなかったときでも結果ではなく過程を褒めています。
褒められることで自信がつき自己肯定感が上がり、もっとやってみようかな?と思えるのです。
自己肯定感が高くなるとチャレンジしてみようという気持ちが大きくなります。
7.謙虚さがある
常に前に出るようなタイプのお母さまではありません。
かといって学校での活動に全く参加しないわけではなく、子どもに必要なことに関してはきちんとやります。
周囲に対しても子どもに対しても自分の意見ばかり押しつけず、相手の意見を聞く姿勢を持っているような人です。
穏やかで優しく、あまり感情的になったりしません。
他の人の意見を尊重でき
自制心や忍耐力のある子どもになります。
8.子どもに勉強を強要しない
勉強が苦手な子どもにはつい「勉強しなさい」と言ってしまいがちです。
優秀な子のお母さまは子どもに勉強を強要しません。
生きていく上で勉強はとても大切ですが、それよりも自分で考える力や選ぶ力が必要だと言うことを知っているからです。
子どもの興味が勉強に向いたときによい環境を整える準備をしています。
子どもが勉強は必要と思ったときが
一番伸びるときと言うことを知っています。
優秀な子の母親ってどうして群れないの?
優秀な子の母親は誰かと群れていることが少ないように感じます。
子育てや受験のための情報収集はいろいろなお母さまから話を聞いた方がよいと思えるのにどうしてでしょう。
群れないと言うよりも必要のないことはしないのではないのでしょうか?
群れない理由を考えてみましょう。
人間関係のストレスをためないため
ママ友というものは子ども同士の年齢が同じという共通点だけで仲良くなったりします。
子どもの年齢が同じだけで性格やご家庭の価値観は異なることが多いです。
価値観が違う人やあまり得意ではない人と群れることはとてもストレスがたまります。
子ども同士を比べたり、子どもが優秀だと妬まれたりすることもあるでしょう。
子育てはうまくいかないことが多くストレスがたまるものです。
価値観や子育て感が似ている相手や、古くからの友人などは話が別ですが、子育て情報や受験情報を得るためだけに群れたりはしません。
踏み込んだお付き合いより一定の距離感を保つことで人間関係のストレスをため込まないようにしています。
余計な情報に踊らされないため
ママ友同士の子育ての情報交換は時に噂話になることがあります。
噂話は噂話にすぎないことをわかっているので、余計な情報に踊らされません。
塾の情報ならば子どもに合った方法を実践している塾をいくつか見学したり、専門家に相談した方が正確だからです。
必要な情報は自分で精査し判断することができます。
子どもとの時間を優先するため
優秀な子の母親は子どもの気持ちを優先する傾向にあるので、子どもとの遊びの予定や習い事を最優先に考えていることが多いです。
子どもとの時間を優先することで、親子や家族の時間を大切にできるからです。
習い事や家庭学習などに時間を使うことが可能なため、子どもの興味を引く子育てができます。
余計な出費を抑えるため
ママ友同士のお付き合いは時にお金がかかることがあります。
情報交換のために集まるときにはランチ会やお茶会などをする保護者さまもいるかと思います。
近況を報告するなかで、旅行へ行った時はお土産の用意など人付き合いには出費もつきものです。
「もったいないな」と思ってしまうことはありませんか?
情報源確保のために複数のグループに所属しているとランチ会などのたびにかなりの出費になってしまうのです。
人付き合いによる余計な出費を出さずに、子どもの教育費に使っているご家庭もあるでしょう。
優秀な子の家庭の特徴
優秀な子の母親は子どもをその気にさせることがうまいことも特徴の一つです。
勉強に興味を持てる子育てとはどんな子育てなのでしょうか?
頭のいい子のご家庭の共通点やお休みの日の過ごし方、習い事などをまとめていますので合わせてお読みください。
優秀な子に近づくために今からでもできること4選
子どもには少しでもいい未来を過ごして欲しいと思うのが親心です。
コミュニケーションを変えてみることで、勉強へのやる気は変化します。
褒めることや認めることで自己肯定感をあげることがとても大切です。
特徴すべてを真似するのは大変ですし子育てに正解はありませんが、子どものタイプや保護者さまにできそうなことなどがあればご参考になさってくださいね。
- 家族の会話を大事にする
- 子どものよいところを褒める
- 子どもに選択させる
- 時間をつくる
1.家族の会話を大事にする
日頃の挨拶や気になるニュースの話題、趣味の話などから子どもの考えを感じられる場面があると思います。
がんばっている部活の話やゲームの話、動画の話など子どもの目線で話すことも時には大切です。
子どもの意思がわかれば将来の希望や夢を応援しやすくなりますね。
日頃からコミュニケーションがとれている家族は仲がよく、居心地がいいので子どもが相談しやすい環境を作ることが可能です。
2.子どものよいところを褒める
人は褒められることで自己肯定感が上がると「チャレンジしてみよう」という気持ちになりますが、子どもも同じです。
「うちの子、褒めることなんてないわ」と思っている保護者さまもいらっしゃるかと思います。
ゲームを何時間も集中してできることは一見時間の無駄遣いに見えますが「集中できる何か」があるということなのです。
まずは集中力を存分に褒めて、この集中力を他のことに使うにはどうしたらよいのかを子どもと相談してくださいね。
何か目標を立てて達成できなかったときも結果ではなく、ぜひ目標到達までの過程をよく見て褒めることで自己肯定感は上がります。
3.子どもに選択させる
子どもの成績が落ちたりついていけない様子を見ると、心配になってしまいます。
「成績が落ちたから塾へ行きなさい」と言うことはとても簡単なことです。
成績が落ちた原因もわからずに対策をとるのではなく、これからどうしたらよいか子どもと話し合って決めてください。
子どもは自分で決めたことならば意地もあるでしょうし、ある程度までは頑張れます。
まただめそうなときにいくつかの選択肢を用意して子どもの意見を聞くことで信頼感も上がります。
4.自分の時間を作る
家族の時間を大切にと申し上げてきましたが、ご自身の時間も大切にしてください。
子育てにはある程度の我慢や犠牲は必要と一般的にはいわれています。
「子どもがいるから」と自分のことを後回しにしてしまうと、後悔したときに子どものせいにしてしまいがちです。
ご自身の時間を大切にすることで自己肯定感が上がり、ストレス発散にもなります。
自己肯定感が上がると褒めることが上手になります。
ストレスを発散できると、ご家族や子どもに対して余裕を持った対応ができるようになります。
ご家族や子どものことも大切ですが、ぜひご自分のことも大切にしてくださいね。
優秀な子の母親には群れない秘密があった!
優秀な子の母親の特徴や群れない理由をご紹介しました。
・優秀な子の母親は家族とのコミュニケーションを大切にしている
・優秀な子の母親は必要だと思ったことやものにお金や時間を使う。
・優秀な子の母親は群れてはいないけれどコミュニテイは持っている
優秀な子のお母さまも群れていないわけではなく、必要だと思ったコミュニティには入っているようです。
ママ友同士の情報の交換やコミュニケーションは、有益なものもたくさんありストレス解消になることもあります。
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最後までお読みくださりありがとうございました。
本記事が皆様のご参考になれば幸いです。
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