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頭のいい子の家の共通点って何?お休みの日はどんなことしている?

頭のいい子の家の共通点って何?お休みの日はどんなことしている?

頭のいい子の家では特別な教育をしているの?

お休みの日はずっと勉強しているの?

頭のいい子が育つ家の共通点を知ってみたくないですか?

この記事では頭のいい子の家で行われている教育の秘密を徹底解析!

今からできるお子さまとの関わり方も紹介しています。

本記事の結論

・知能は遺伝で決まるものではなく環境で大きく変わる

・子どもの主体性を引き出すような関わり方をしていることが多い

・頭のいい子は土日に勉強ばかりしているわけではない

本記事を監修する専門家②
桑久保皓大
Kuwa

東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。

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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。

目次

「頭がいい」は遺伝するの?

螺旋階段構造を表したイラスト

よく頭のいい親からは頭のよい子どもが産まれると言われますが、実際はどうでしょう?

東京大学名誉教授の石浦章一氏によると近年ゲノム解析の技術がめざましく進歩し、頭がよくなる遺伝子はなく、知能は遺伝子で決まるものではないということがわかりました。

お子さまの知能は先天的なものより後天的な影響の方が多いと言われています。

頭がいいことは日頃の家庭の環境に影響されていると言うことです。

高学歴の両親を持つお子さまは高学歴だとよく言われますが、高学歴の親御さんは頭がよくなる環境を知っており、それをつくりだせるからと考えられています。

頭のいい子の家の共通点とは?

迷いが生じている様子

頭の良さは遺伝ではなく後天的な影響が多いとなると、頭のいい子の家庭環境が気になりますね。

頭のいい子の家で共通することとはどんなことなのでしょうか?

・家族の仲がよい

・知的好奇心を刺激するような環境が整っている

・読書習慣がある

・文化や芸術への関心が高い傾向にある

・何でも挑戦できる子育てを実践している

・健康的な生活習慣がある

一つずつ説明していきますね

家族の仲がよい

夫婦や親子の仲がよいとお子さまの情緒が安定します。

外に出ると価値観の違いなどにより理不尽な思いをしてくることもありますが、家族に話したり相談に乗ってもらうことができます。

褒めることが上手だったり、会話のなかに質問をうまく入れてコミュニケーションのなかでの学びを大切にしています。

家庭が安心して過ごせることで何にでも挑戦できる子になりますね。

知的好奇心を刺激するような環境が整っている

リビングに地球儀や地図帳があり、ニュースや天気予報などで話題になった地域をすぐに調べることができます。

共有スペースには大きな本棚があったり、お子さまの手の届くところに図鑑や辞書などが置いてある家です。

スマホやパソコンもルールなどを決め、いつでも使えるようにしてあります。

何か疑問に思ったり知りたいことがあるときにいつでも調べられる環境が整っているのです。

興味があるときに知る環境を作ることで学ぶことを楽しく感じることができますね。

読書習慣がある

保護者さまにもお子さまにも読書の習慣があります。

お子さまが本を読みやすいような仕掛けをしているご家庭もあります。

例えば親自らが読書を好んでするご家庭や、リビングや共有スペースに本棚がありいろいろなジャンルの本が好きなときに手に取れることです。

図書館などで借りてきた本をわざとお子さまの目につくところに置いて、興味を引かせたりもします。

歴史などはマンガで学んだというお子さまも少なくないようです。

読解力だけではなく伝える力や知識が身につき想像力が豊かなお子さまになりますね。

文化や芸術への関心が高い傾向にある

文化や芸術というと敷居が高く感じますが、日本ならではの行事も立派な日本の文化です。

お正月やお月見など四季の行事を大切にしたり、時々で習わしを考えながらイベントを過ごします。

小さいうちから舞台鑑賞や音楽鑑賞などの体験をさせる方も多いようです。

優れた文化や芸術に触れることで豊かな心を身につけることができると共に、公共の場においてのマナーが身につきますね。

なんでも挑戦できる子育てを実践している

「興味を持つ」ことを大切にし、なんでもチャレンジできる子育てをしています。

大人がそれぞれ趣味嗜好が違うように、お子さまにもそれぞれ個性があるからです。

個性を大切にしつつ失敗をしても怒らず、どうして失敗したかを一緒に考えます。

失敗から学べることがたくさんあるからです。

お子さまの興味の芽を摘まないような声かけや子育てを実践されています。

ついつい転ばぬ先の杖をついてしまいたくなりがちですが、見守りながら子育てをしているんですね。

やる気が高まって主体的に動ける用になりますね。

健康的な生活習慣がある

健康的な生活習慣を送っている人は肉体的にも精神的にも安定しています

適切な運動はお子さまの発育にも欠かせません。

バランスのよい食事をとることでお子さまは食事から愛情と安心を得ます。

十分な睡眠は脳の発達にも必要です。

どれも健康の土台となる大切な要素ですが、お子さまは自分で整えることができません。

頭のいい子のご家庭では健康的な生活習慣があることが多いのです。

なにをするにも健全な身体と心があってこそですね。

頭のいい子は土日どんな過ごし方をしているの?

家族でバトミントンをしている様子

頭のいい子は学校のない土日や休日は勉強をして過ごしているのでしょうか?

実は勉強ばかりしているわけではないようです。

勉強することよりもたくさんの体験をさせることに重きを置いているご家庭が多く見られます。

『遊び=学び』と考える保護者さまが多いので、休日を親子で過ごし体験や感動を分かち合う家族が多いです。

では、どのように土日を過ごしているのか見てみましょう。

  • 家族でお出かけをする
  • 知育遊びをして過ごす
  • 好きなこと(趣味)に没頭
  • 熱中できる習い事をする

家族でお出かけをする

頭のいい子のご家庭では家族そろってお出かけすることも多いようです。

1.スポーツ観戦やアスレチック

スポーツ観戦を通じてルールを学ぶことができます。

身体を動かすことで、ストレス発散になるお子さまもいるようです。

勉強だけではなく、身体を動かす喜びやルールなどが学べます。

ストレス発散もできるとまた勉強に意欲がわきますね。

2.科学館や博物館、図書館など

知的好奇心を刺激する科学館や博物館は好奇心旺盛なお子さまにぴったりですね。

知りたいことをすぐに調べられる図書館へもよく足を運んでいます。

科学館や博物館はその時は難しい内容でも、実験や経験は記憶に残ると言われているので後の勉強に役立つことが多いのです。

すぐに学べる環境と
「できた」や「わかった」という気持ちは学びには必要ですね。

3.旅行やキャンプ

旅行先での体験はお子さまにとって刺激的なものです。

見たことのない景色や、文化を知ることができます。

歴史が好きなお子さまにはお寺巡りなどもおすすめですね。

なかでもキャンプは火をおこしたりテントを立てたり、自分たちで食事を作ったりと生活のなかに学びがたくさんあることを教えてくれます。

体験に基づいた知識はお子さまの記憶に深く残ることでしょう。

火をおこすことだけでも燃える原理や、火は便利だけど危ないと言うことが学べます。

自然に親しむことで環境への配慮ができるお子さまになります。

いつもと違う体験が子どもを成長させるんですね。

4.美術館やコンサート

子どもの頃から芸術に触れることで表現力、感受性、芸術性などが磨かれます。

公共の場でのマナーも身につきますので一石二鳥ですね。

夏休みなどの長期休暇に県や市の教育委員会の主催でコンサートなどが行われることもあります。

見る姿勢や聞く姿勢も身につきますね

5.動物園や植物園

動物園の様子

動物や植物に興味のあるお子さまは少なくないようです。

動物とふれあうことで命の大切さについて考えます。

匂いや鳴き声、体温や大きさなど五感を使って考えることはお子さまの脳にとってもよいことです。

植物は持ち帰り育てることもできますね。

水族館も生き物を深く知るきっかけになりますね。

6.職業体験

職業体験というと難しく感じますが身近にもたくさんあります。

パン作り体験やそば打ち体験、公民館や市で開催する子ども向けのイベントや農業体験などもあります。

農業高校ではない公立の高校でも授業の一環で農業体験を取り入れている学校があるくらいです。

実際に身体を動かすことで、生産者の苦労や工夫できたところなどを職業についてより深く学べますね。

知育遊びをして過ごす

遊びのなかに上手に知育を取り入れているご家庭が多いようです。

テレビゲームは暇を潰すのには最適ですが、依存性が高くなりがちです。

1.家族でゲーム

将棋やオセロなどのボードゲームや、トランプやUNOなどのカードゲームなど対人でできるゲームです。

対戦相手がいるゲームでは駆け引きが必要になり、思った通りに行かないこともあります。

負けたくないという気持ちから、先を読む力がついたり数字に強くなったり記憶力もよくなります。

親子でコミュニケーションがとれる上に思考力や記憶力も鍛えられますね。

2.パズルやルービックキューブ

じっくりと取り組めるパズルは集中力を養ったり、記憶力や気付く力が身につきます。

大人も子どもも楽しめて、手軽に購入できるのが嬉しいですね。

ルービックキューブは立体的に考える力や論理的思考力がつき、手先が器用になります。

ナンプレや、クロスワードパズルなどを楽しんでいるお子さまも多いようです。

集中力や思考力を養う遊びも取り入れているんですね。

好きなこと(趣味)に没頭

好きなことに没頭する時間は、一番の学びの時間になります。

好きなものや好きなことは覚えることも早いです。

お菓子作りが好きな人はどうしたらきれいに作れるか?おいしくできるのか?など考え工夫します。

趣味に没頭する時間があるということは自由にできる時間があるということです。

趣味に没頭している時間は夢中になることで集中力が最大になり、日頃の嫌なことも忘れることができます。

じっくり長期的に取り組むことができる趣味は充実感が上がり、ポジティブになれますね。

複数の習い事をさせる

外でサッカーをしている学生

勉強以外の経験が、子どもの能力開発を助けることがあります。

子供に向いている習い事を発見するために、まずは様々なものを体験させて子供が熱中できるものが決まったら、それに絞って通うようにするといった柔軟な方法をとっている家庭も多いです。

親の意向で習い事を決めるのではなく、子どもが熱中できるような習い事を見つけてあげることが大切です。

ここでは習い事の一例をご紹介します。

1.サッカー、野球

身体を動かすことが好きなお子さまに人気なのがスポーツ系の習い事です。

団体競技を通し、チームワークや思いやりなどが学べます。

身体を動かすだけではなく、チームメイトの動きを読みながら頭も動かすので瞬発力や思考力も養われます。

2.ピアノ

楽譜を見ながら指を動かすピアノは脳科学者がおすすめするほど脳の発達によい習い事です。

楽譜を読み指示された通りに指先を細かくバラバラに動かすことで同時にいくつも指示が脳から出ています。

練習中も座って弾くことになるので長時間集中して勉強することが苦にならない子が多いです。

心地よい音楽は情緒の安定にもなりますし、受験期などは気分転換にピアノを弾いてストレス解消の役にも立ちます。

3.水泳

東大生が子どもの頃に習っていた習い事1位は水泳です。

水泳は自分の位置とスピードや身体の使い方をイメージしながら泳がなければならないため、空間認知能力がアップすることが期待されます。

図形の問題などが得意になるようです。

有酸素運動は脳によい影響を与えると言われています。

スピードを競う競技なので時間の感覚や集中力も養われるのですね。

4.バレエ、ダンス

バレエやダンスは身体がしなやかでないとできません。

音楽を聴きながら身体を動かすので、リズム感やバランス感覚が必要です。

ダンスは有酸素運動ですので脳にもよい影響を与えます。

チームで舞台を作り上げることから協調性や社交性も身につくのです。

先生やチームメイトを観察する力や表現力も養われます。

子どもが熱中できるような趣味や習い事を見つけてあげるようにサポートすることが大切です。子どもの主体性を引き出したり、成功体験が増える効果が期待できます。

頭のいい子の家庭ではお母さんに秘密がある?

子供に勉強を教える母親

頭がいいのは遺伝ではなさそうですが、家庭の環境や土日の過ごし方に秘密がありました。

お子さまに日頃から接しているお母さまの行動も影響しているのではないのでしょうか?

合わせて優秀な子の母親についてまとめていますので、ぜひこちらもご参考になさってくださいね。

今からでもできるお子さまとの関わり方

親子で面談中の様子

当てはまっている方も多かったのではないでしょうか?

もう遅いかな?と思ってしまってる方も遅くはありません。

頭の良さは遺伝だけではなく環境で大きく変化するからです。今からでもできるお子さまとの関わり方を紹介しますのでぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

密にお子さまとのコミュニケーションを図る

思春期や反抗期のお子さまとはなかなかコミュニケーションをとりづらいものです。

急に勉強の話を切り出されてもお子さまに反感を覚えさせるだけなので、ニュースや趣味のことなどを話してみてはいかがでしょうか?

ニュースの話からお子さまの考えを深く知るきっかけになったり、趣味の話から将来の夢の話になる可能性があるからです。

お子さまの考えを知った上での将来の話は勉強とつながるきっかけにもなります。

会話をするときは「はい、いいえ」で答えられるものではなく、考えを引き出すような質問ができるといいですね。

健康的な生活習慣を手に入れる

食事に気を遣う、睡眠時間をとる、適度な運動をするなど健康的な生活習慣には欠かせません。

ぜひ、家族の健康という枠組みで考えてみてください。

散歩やストレッチなど簡単なものをお子さまと一緒に取り入れたり、ハイキングや登山などもおすすめです。

22時以降、スマホをさわらない日を作るなどデジタル機器から離れるきっかけを作ってもいいでしょう。

ご家族やお子さまの状況に合わせて考えてくださいね。

お子さまと過ごす時間の使い方を見直してみる

実はお子さまと一緒に過ごせる時間は短くお母さまは約7年6ヶ月、お父さまは3年4ヶ月位と言われています

一緒に過ごせる時間はあとどれくらいでしょう?

そう思うと今までの日々が愛おしく思えませんか?

お子さまが大きくなり何でも自分でできるようになると「次はこれ!」とご自身の理想を思い描きがちになります。

しかしながらお子さまも一人の人間であり意思を持っています。

その意思も、今まで保護者さまが大切に育ててこられたものです。

意思や意見が違ったとしても、よい方向へ進むようなよい時間が過ごせるといいですね。

保護者さまも学ぶ姿を見せる

今から国語や数学を学ぶのではなく、気になったことがあれば調べることが大切です。

気になって調べたことはぜひお子さまに伝えてくださいね。

お子さまは保護者さまでも知らないことがあると気づき、いつからでも気持ちがあれば学べることを知ります。

「どうして〇〇だと思う?」と言うような会話が生まれるようになるといいですね。

学習スペースを整備する

お子さまが興味があることについて調べられる環境や、勉強しやすい環境に整えてみてください。

開けたスペースで勉強したいお子さまや、静かなところで勉強したいお子さまと個性によってそれぞれです。

お子さまに合わせて学習スペースを整備することで、やる気もアップします。

学習塾など学習のサポートをお考えの場合は、お子さまと相談してから決めるようにしてくださいね。

頭のいい子の家庭ではお休みの日にもたくさんの体験をしている

家族3人でテレビを見ている様子

頭のいい子のご家庭では学校以外でもたくさんの経験ができるように工夫しているようですね。

まとめ

・頭のいい子は遺伝だけではなく家庭環境の影響が多い

・頭のいい子のご家庭ではお子さまの意思を大切に育てている

・頭のいい子の土日は勉強ばかりではなく体験に重きを置いた過ごし方をしている

頭のいい子のご家庭では家族仲がとてもいい印象を受けました。

ご家族の仲のよさはお子さまの意思を尊重し、自立へと導くのですね。

「勉強しなさい」といわないご家庭の方が多いことにも驚きました。

質のよいコミュニケーションが鍵のようです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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