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【合格しやすい?】国公立大学の工学部が狙い目って本当?その理由を解説!

国公立大学に行きたい!

国公立大学の工学部が実は狙い目らしいけど本当?

国公立大学の理系学部の受験を検討していて、どの学部を受験しようか決めかねている受験生が、「実は国公立大学の工学部は合格しやすい」と聞いたときに、本当に合格しやすいのか気になりますよね。本記事では、本当に国公立大学の工学部が合格しやすいのかの検証と、狙いやすい国公立大学の工学部について解説します。

本記事の結論

・偏差値55以下、共通テストの得点率が60%以下でも合格できる国公立大学の工学部がある
・工学部は専門性が高い分野なので、企業からの需要もあり、どの大学も就職率が良い。
・入学してからは、授業・研究・実験と学生の本分に忙しく、充実した学生生活を送ることができる。

本記事を監修する専門家
桑久保

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾|168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

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AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。

目次
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国公立大学の工学部が合格しやすいと考えられている理由

笑いあう女子高生たち

国公立大学の工学部が合格しやすいと考えられているのはどのような理由があるのでしょうか?ここでは3つの理由について紹介します。

共通テストのボーダー得点率が60%以下の大学が多い

1つ目は、共通テストのボーダー得点率が60%以下の大学が多いことです。

河合塾K-netの国公立大2025年度入試難易予想一覧表(工学系)によると、共通テストのボーダー得点率が60%以下の大学が多く存在しており、大学名を見ると、地方の国公立大学が多く見受けられます。

また、他の学部と比較すると、ボーダー得点率60%以下の大学には、工学系の単科大学や公立大学だけでなく、地方で県を代表するような国立の総合大学も多く含まれています。こうした点が、工学系の偏差値の特徴と言えます。

例えば、前期日程で共通テストのボーダー得点率が60%なのは、以下の大学が挙げられます。

前期日程 共通テストボーダー得点率 60%の大学・学部

・信州大学 工学部 水環境・土木工学科
・山梨大学 工学部 メカトロニクスコース
・福井大学 工学部 建築・都市環境工学科
・愛媛大学 工学部 デジタル情報人材育成特別

工学部には多くの学科があるため、受験生が分散し倍率が低い場合がある

工学部には、多くの学科が存在します。大学により差があると思いますが、一般的には以下の学科が含まれています。

工学部の学科の例

・機械工学科・電気電子工学科・土木工学科・建築学科
・化学工学科・材料工学科・航空宇宙工学科・環境工学科・バイオ工学科  など

例えば1つの学部に1つの学科しかない場合には、受験生が集中して倍率が上がる傾向にあるかもしれませんが、工学部は多くの学科があるため、受験生が分散します。そのため、工学部の中でもあまり人気のない学部に関しては倍率が低くなる場合があり、学科数が少ない学部と比較して入りやすい印象をもつ可能性があります。

地方の国公立大学の志願者が少なく、倍率が低い場合がある

3つ目は、地方の国公立大学では志願者が少なく、倍率が低い場合があることです。
日本では「東京一極集中」と言われるように、大学進学をきっかけに首都圏や大都市への進学を目指す人が多く見られます。また、首都圏や大都市に暮らしている人は、自宅から通える範囲内に大学の選択肢が豊富にあるため、特別な理由がない限り地方の国公立大学への進学を考えることは少ないでしょう。その結果、地方の国公立大学の志願者数が少なくなりやすいのです。

以下、2025年の首都圏と地方の国公立大学工学部系の志願者倍率です。首都圏の倍率は約4倍~6倍であるのに対し、地方大学では2倍を切る倍率となっています。

2025年の工学部系の志願者前期倍率

【首都圏】
・東京科学大学 工学部 4.8倍
・千葉大学  工学部 3.9倍
・東京都立大学 システムデザイン学部 6.3倍


【地方】
・山形大学 工学部 1.6倍
・富山大学 工学部 1.8倍
・山口大学 工学部 1.5倍

引用:河合塾K-net 2025年度国公立大 出願状況

国公立大学の工学部が狙い目である理由

見上げる女子高生

ここでは、国公立大学の工学部が狙い目である理由について解説します。

専門性の高い分野を学べる

国公立大学の工学部では、専門性の高い分野を学ぶことができます。
先に述べた通り、工学部では様々な分野があります。どの分野も授業で専門的に学んだことを、実験や研究に生かしているため、実践的な学び・経験を得られることが最大のメリットです。
また、地道にコツコツとやる作業が多いので、実践を通じて、粘り強く物事を継続する力や、探求心なども身に着けることができます。

研究環境が整っている

次に、研究環境が整っていることです。国公立大学は、国の支援を受けて最新の研究機器や実験設備を導入しています。また、産官学連携事業では、国や自治体、企業と連携したプロジェクトを立ち上げ、研究を社会に還元していく仕組みをとることもあり、特に工学部系は実践形式なので、大学で学びつつ社会で貢献できるような環境があります。

また、研究に関する競争的資金である科研費(科学研究費助成事業)が採択されている大学を上位から見ていくと、旧帝大はもちろんですが、地方の国公立大学も上位に名を連ねています。採択には厳しい評価が入るため、簡単に採択されるものではありません。外部資金を積極的に活用して研究に生かす環境が整えられているのでしょう。

参照:研究者が所属する研究機関別・採択件数・配分一覧

就職率が良い

3つ目は就職率が良いことです。工学部は専門分野を実践的に学ぶため、社会に出ても実用性が高くて仕事に直結しやすいことから、企業から高く評価されています。また、国公立大学の工学部では多くの人が大学院まで進むため、大学院の2年間でより高度な専門性を持つことができ、更なる評価ポイントになるでしょう。

また、最近では数が減っているものの、研究室による企業への教授推薦も一部存在します。また、産官学連携事業を通じて企業と関わる機会が多いことも、社会を見据えた行動ができる環境にあるのかもしれません。また、地方国公立大学ではその地域での評判が名高いことも、就職率を押し上げる一因となっています。

合格しやすい・狙い目の国公立大学の工学部6選

勉強する男性

ここでは、合格しやすい・狙い目の国公立大学の工学部を6つ紹介します。地方の国公立大学で共通テストのボーダー得点率が6割をきっていること、偏差値が50以下である大学を中心に選びました。

偏差値や大学入試形態に関しては、河合塾Kei-Netの情報を引用し、入試志願倍率に関しては、河合塾Kei-netの2025年度 国公立大出願状況の情報を引用しています。

北見工業大学

1つ目は北見工業大学です。日本の国公立大学の中で最北にある大学で、1学部2学科を有しており、地域密着型の教育を行っています。立地を生かした寒冷地工学に力を入れていて、研究施設も充実しています。

北見工業大学の偏差値は35.0共通テストのボーダー得点率は43~44%です。入試倍率は、2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は2.4倍、2024年の倍率は3.4倍です。

しかし、前期試験に限っては個別学力審査を課さないことが特徴です。評価方法は2種類あり、共通テストの得点で判断する方法と、共通テストの得点と調査書を点数化した方法があります。後期試験では、数学と理科の個別試験があり、共通テストの得点と合わせて合否判定に使用されます。

<北見工業大学 2025年度前期一般入試試験データ一覧>

スクロールできます
学部学科偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部地球環境工3544%3.3
地域未来デザイン工3544%3.5
引用:北見工業大学 偏差値(河合塾Kei-Net)
2025年度 北見工業大学 出願状況(河合塾Kei-Net)

北見工業大学の良い口コミ

北見工業大学の学生はどのような学生生活を送っているのでしょうか。みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

工学部の単科大学ということもあって、学びたいものが明確な人には、充実した環境が整っているという声が多く見られました。

どの研究室も本格的な実験機材が設置していて、それらを使って行う工学実験は良い経験になります。特にレポートに関しては厳しく、優秀な工学者を育成するために徹底しています。

理数系の分野をしっかりと学べる。もし、苦手なら向いていないと思うが、その分野が好きで探究したいのなら向いている。

就職に関する面倒見の評判もよく、就職サポートセンターや教授からのサポート、就職率や就職先について評価している声が多く寄せられていました。

就職サポートセンターの面倒見が良いです。エントリーシートや履歴書の添削から面接の練習まで、何でも対応してくれます。また、自己分析などの相談にものってくれます。

各学科に進路担当の教授がいて企業からの求人も入ってきます。研究室の教授も模擬面接やエントリーシートの添削などに積極的です。

北見工業大学の良くない口コミ

立地については、北海道ならではの自然豊かな環境で勉強できる反面、雪国ならではの不便を感じている人も多く見られました。

冬は辺り一面雪なので交通は不便です。雪慣れしてない人は大変かもしれないです。

周りの環境は自然が豊かです。
交通機関はあまり充実していないので、近くに住むか、遠ければ車や自転車が必要かと思います。

宇都宮大学

2つ目は宇都宮大学です。関東圏の総合大学で6学部14学科を有する大学です。工学部では、光工学の研究がとても盛んで、光工学の研究拠点が設けられています。データサイエンス、光工学、分野横断的教育を通じて、総合的に問題を解決する力を養う環境があります。

宇都宮大学の工学部の偏差値は45~47.5、共通テストの前期のボーダー得点率は56~58%です。前期試験の個別試験では、英語、数学、理科の学力試験があります。

入試倍率は、2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は2.4倍、2024年の倍率は3.8倍となっています。

<宇都宮大学 2025年度 前期一般入試試験データ一覧>

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学部学科偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部基盤工・化学系47.556%3.1
地球環境工・
機械情報電子系
4558%2.2
引用:宇都宮大学 偏差値(河合塾Kei-Net)
   2025年度 宇都宮大学 出願状況(河合塾Kei-Net)

宇都宮大学の学生生活(口コミ)

宇都宮大学の学生は、どのような大学生活を送っているのでしょうか?みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

宇都宮大学では、工学系のさまざまな分野を学べるため、分野選びに迷っている学生にも適しているという声がありました。研究施設の充実に満足する口コミも見られました。

1年次の基礎教育タームからさまざまな工学を学べるので迷ってる人にすごくよい授業が充実している。

専門的な講義が多く研究施設なども充実しているため自分のためになる
様々な就職先や大学院での研究室などがあり自分に合うものを選べる。

また、就職のサポートも充実していること、工学部には求人も多いことから、就職については満足している声が多く見られました。

就職のサポートを積極的にしてくれる印象が強いです。しかし、求人情報はたくさんあるので自分で探す場合は助かります。

先輩達は割と有名な企業に就職しているイメージがあります。栃木県には工学部に有利な就職先がたくさんあるので、就職には苦労しないと先輩も言っていました。また、キャリアセンターがたまに企業の説明会を開いてくれます。

立地については、最近LRT(ライト・レール・トランジット)という路面電車ができたことから、宇都宮駅からのアクセスがバスのみだったのが、LRTを利用出来てアクセス面に満足している意見が多く見られました。通学に自動車を利用している学生もいるようです。

工学部のある陽東キャンバスは宇都宮駅から5km程度ありやや遠いです。しかし近年LRTが走行するようになったため以前と比べてアクセスは大幅によくなっています。

また、駐車場は充実しているので車で通える圏内に住んでいらっしゃる学生さんは自動車で通学するのがオススメです。

山梨大学

3つ目は山梨大学です。4学部10学科を有する総合大学です。工学部では、環境やエネルギー分野での研究に強みを持っており、産官学連携事業もさかんに行われています。地方大学でありながら交通アクセスも良く、甲府駅から徒歩15分なので首都圏からの進学者も見られます。

山梨大学の工学部の偏差値は45~47.5、共通テストの前期のボーダー得点率は55~62%です。前期試験の個別試験では、数学と理科の学力試験があります。

入試倍率は、2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は2.3倍でしたが、工学部の学科別の志願者倍率をみてみると、土木環境工学科で1.9倍、メカトロニクス学科で1.1倍、電気電子工学科が1.9倍と2倍を切る学部もあります。

<山梨大学 2025年度 前期一般入試試験データ一覧>

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学部学科偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部クリーンエネルギー化学40.056%2.4
応用化学42.558%3.4
土木環境工学42.555%1.9
コンピューター理工学40.056%2.5
機械工学40.055%3.3
メカトロニクス42.560%1.1
電気電子工学42.557%1.9
総合工学枠45.062%1.8
引用:山梨大学 偏差値(河合塾Kei-Net)
   2025年度 山梨大学 出願状況(河合塾Kei-Net)

山梨大学の良い口コミ

山梨大学の学生は、どのような大学生活を送っているのでしょうか?みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

工学系の分野を幅広く学びたい人にも、特定の分野を深く学びたい人にも、福井大学は充実した教育環境が整っているという声が多く寄せられていました。

設備や教授を含めた教育環境は充実しているように感じます。
今年度よりコース選択が2年次にもできるようになったことに加え、それに伴って他のコースの必修授業を受けることが出来るため、更に自分のやりたいことを突き詰められるようになっているように感じました。

工学系を勉強してみたいと思っているような人にピッタリだと思います。また、最先端の技術を間近で体験できるのでかなり面白い。

就職に関するサポートも充実しており、特に工学部では多くの学生が希望する就職先に進んでいます。

先輩や教授の話しを聞いていると、サポートは充分で多方面の就職先があり安心しております。

国立大学なので県の就職では多いに有利でした。それもあってすごく今では感謝しています。

山梨大学の良くない口コミ

立地については様々な意見がありましたが、「キャンパスが坂の上にあることが不便」という声が最も多く寄せられていました。

甲府駅から遠く、坂が続くので大変。免許があれば大学周辺のみ月決め駐車場に駐車できるが、大学に学生用の駐車場は無い。

甲府駅からちょっと離れたところにありますがそんなに遠くは無いです。ですが結構坂道がきついです。

福井大学

4つ目は福井大学です。福井大学は4学部10学科を有する総合大学で、工学部では材料工学や機械工学に強みがあり、先端科学技術育成センターや国際原子力工学研究所などの研究施設を有しており、先進的な研究がおこなわれています。また、産官学連携事業も充実させています。

福井大学の工学部の偏差値は47.5~50、共通テストの前期のボーダー得点率は56~60%です。前期試験の個別試験では、数学と理科の学力試験があります。

入試倍率は、2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は2.0倍でしたが、工学部の学科別の志願者倍率をみてみると、機械・システム工学科で1.4倍、物質生命化学で1.1倍、電気電子工学科が1.9倍と2倍を切る学部もあります。

<福井大学 2025年度 前期一般入試試験データ一覧>

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学部学科偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部機械・システム工47.557%2.6
電気電子情報工47.556%2.1
建築・都市環境工50.060%2.8
物質・生命科学47.555%2.4
応用物理47.555%2.3
引用:福井大学 偏差値(河合塾 Kei-Net)
2025年度 福井大学 出願状況(河合塾 Kei-Net)


福井大学の口コミ

福井大学の学生は、どのような大学生活を送っているのでしょうか?みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

福井大学では、授業内容の充実に満足しているという声が多く寄せられています。中でも教授に関する口コミが目立ち、低学年のうちから教授と関わる機会が多いことや、手厚いサポート、興味を引く授業内容などが評価されています。

教授のサポートもとても手厚く人間関係も良好です。
授業の内容もとてもみっちりとしていてとても聞き応えのある内容です。

学科専用のパソコンルームを利用して学習に役立てられます。
研究室に所属していない1,2年の間からいろいろな先生方と関わることができ刺激をもらえます。

就職については、就職率の高さと就職サポートが充実していることについて書かれている意見が多く見られました。

全国屈指の就職率の大学。福井県の求人が非常に多いからだとおもいます。

就職率ナンバーワンの学校です。学科自体も、推薦の制度や大学院進学のサポートもあり充実しています。

福井大学のキャンパスは駅から近く、アクセスの良さに満足しているという声が多く見られました。一方で、少し遠出をしたい場合には車が必要だと感じている学生も多いようです。

目の前に福大前西福井という駅があり、立地はまあ良い方だと思う。

ただ生活していくだけなら不自由は無いが、大学生として遊ぶ場所は車がないと行くことは難しい。

鳥取大学

5つ目は鳥取大学です。鳥取大学は4学部10学科を有する総合大学です。工学部の特徴としては、地域との連携を重視して、実践的な教育を行うことです。企業での実務体験を経験したり、先進的な技術や知識を学ぶ特別講義も開かれています。

鳥取大学の工学部の偏差値は45~47.5、共通テストの前期のボーダー得点率は52~53%です。前期試験の個別試験では、数学は必須で、英語か理科のどちらか1科目を選択した2科目の個別試験があります。

2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は1.4倍でした。工学部の学科別の志願者倍率をみてみると、機械・物理系で1.6倍、化学バイオ系で1.5倍、電気情報系が1.5倍、社会システム・土木系で1.0倍で、今年はすべて2倍に達しませんでした。2024年度の前期試験志願者倍率は3.3倍でしたので、年によって変動がある可能性もあります。

<鳥取大学 2025年度 前期一般入試試験データ一覧>

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学部学科 偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部物理系45.052%1.6
情報系45.053%1.5
バイオ系45.053%1.5
システム土木系45.052%1.0
引用:鳥取大学 偏差値(河合塾 Kei-Net)
   2025年度 鳥取大学 出願状況(河合塾 Kei-Net)

鳥取大学の学生生活(口コミ)

鳥取大学の学生は、どのような大学生活を送っているのでしょうか?みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

鳥取大学の工学部は、工学の幅広い分野を学ぶことができ、実践的で将来に生かせることを評価している声が多く寄せられていました。また、キャンパス内では新しい施設と古い施設が混在しているようです。

工学部だけどそれなりに広い分野を学べていると思う。4つも学科があるしそれぞれの学科に強みがあるというイメージ。

将来役に立つ資格も取れるためしっかり勉強すれば将来に役に立つことを学べるし得られると思う。実技もあるので直接役に立つことを学べる。

新しい施設が増設されて施設は充実しています、老朽化が進んでいる施設もあります。

また、就職率や就職先についても評価している意見が多く、先生方や大学としてのサポートも充実しているという声も寄せられていました。

有名な企業などに就職しており、研究も最先端であるためすごく役立つことが多いと思います。

素晴らしいです。先生方がいろいろな事をサポートしてくれてとても助かります。

キャンパスへのアクセスは良好で、特に一人暮らしをする学生にとっては生活しやすいという声が見られました。

大学目の前に山陰本線の鳥取大学前駅があり、市内へのアクセスはしやすい。周辺にはスーパーやコンビニ、ホームセンター等ある為、困らない。

山口大学

6つ目は山口大学です。山口大学は10学部24学科を有する総合大学です。工学部の特徴は、企業との共同研究を行うことで、実践的な教育を受けられる環境にあります。また、医学部や獣医学部と共に医工連携の取り組みを行っていたり、モノづくり教育や地球環境に関する倫理教育を行っています。

山口大学の工学部の偏差値は42.5~45、共通テストの前期のボーダー得点率は49~55%です。前期試験の個別試験では、応用化学科、電気電子工学科、循環環境工学科は、数学と理科の2科目の受験が可能で、うちどちらか点数が高い科目が合否の判定に採用されます。それ以外の学科は数学の1科目のみの試験です。

2025年度の工学部の前期試験志願者倍率は2.5倍でした。循環環境工学科に関しては、倍率が1.8倍と2倍を切っています。また、2024年度の工学部全体の志願者倍率は1.5倍で、環境デザイン工学科以外の志願倍率が2倍をきっていたので、2024年の倍率を見て受験生が集中し、2025年の倍率が増加したことが考えられます。

<山口大学 2025年度 前期一般入試試験データ一覧>

スクロールできます
学部学科偏差値共通テストボーダー志願者倍率
工学部機械工42.549%2.9
社会建設工42.548%2.4
応用化学45.051%2.3
電気電子工45.050%2.3
知能情報工42.554%2.4
感性デザイン工45.055%3.8
循環環境工42.550%1.8
引用:山口大学 偏差値(河合塾Kei-Net)
2025年 山口大学 志願者状況(河合塾 Kei-Net)

山口大学の良い口コミ

山口大学の学生は、どのような大学生活を送っているのでしょうか?みんなの学校情報を引用した口コミを紹介します。

山口大学の工学部では、実践的な授業が多く、また学外からの特別講義が実施されるなど、将来を見据えた授業形式について満足している意見が多く寄せられていました。

入学して直ぐに現場に行き見学をしましたが、間近で見ることの出来ないような作業を見させていただいたのでとてもいい勉強になりました。

OBや、企業による特別講義がおおく、社会を知る上で大切な知識を教えて頂けます。

就職については、就職率の高さや、大学や教授からのサポートも充実していることを評価している声が多く見られました。

企業説明会が毎月学校で開かれており、様々な企業の方々の話を聞くことができる。

就職率も高く、教授のサポートが厚いので就活は安心だと思います。

山口大学の良くない口コミ

工学部のある常盤キャンパスは、最寄り駅からバスで15分の場所にあり、坂道が多いことから、多くの人がバイクや車で通学しているようです。

バスや電車はあてにならず、坂があるので自転車での生活は苦しい。車やバイクが必須。

正直立地が良いとはいえない。車を持っていないと不自由な生活を送ることになると思う。工学部だと半分くらいの人が車を持っているイメージ。

国公立大学の工学部は倍率が低い場合でも就職は抜群!受験を検討してみよう!

歩く女子高生

これまで、国公立大学の工学部がなぜ入りやすいと思われているのかと、狙い目である理由、合格しやすい・狙い目の大学を紹介しました。特に地方の国公立大学では、総合大学であっても倍率が低く、共通テストの得点率が6割満たなくても合格できる可能性があります。

また、大学4年間では実践的な学びが多く、各大学の特色を生かしながら、企業と連携した研究・開発を進めています。その結果、社会人になっても専門性を持った人材として重宝されるため、就職率が高く、就職先も大手メーカーが名を連ねるなど、将来性が抜群の学部です。

高校で理系を専攻し、国公立大学の受験を検討している人は、是非工学部の受験を検討してみてください。

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