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【2025年度最新】東北大入試の科目と配点変更について解説!!

【2025年度最新】東北大入試の科目と配点変更について解説!

東北大学の入試を受けたいけど配点ってどんな感じなんだろう…。

配点変更があったって聞いたけど本当?

大学受験において配点や、必要とされる教科を正しく理解し、どこに重きを置いて勉強するかを決めることは合格を勝ち取るうえでとても大切です。この記事では2025年度の東北大学の入試の変更配点について説明していきます。

この記事を読んで合格を勝ち取ってくださいね!!

本記事の結論
  • 情報が新しく加わる!
  • 文系と理系でかなり科目が違うため注意が必要。
  • 配点の高い科目でしっかりと点を取れるようにすることが大事。
本記事を監修する専門家③
東北大生
Chiyume

東北大学経済学部に現役合格。現役の塾講師として多数の生徒を第一志望合格者に導く。

詳しくはこちら

地方の公立高校から現役で東北大学経済学部に合格。塾講師や家庭教師を経験した後、もっと生徒一人一人に寄り添いたいという思いを基に、「168塾」の運営に携わっている。

目次

共通テストの科目と配点は何が変わった?

勉強している生徒の様子

ここでは、2024年度と変わってしまった東北大学を受験する際の共通テストの項目について解説していきます。

◎印は指定科目を,○印は選択科目を示します。その隣には本番での配点を書いています。配点が高い科目を得意科目にしてしっかりと点を取っていくことをおすすめします!

前期日程の共通テスト配点

スクロールできます
国語社会数学理科外国語情報
文学部◎100○250◎100○100○100◎50
教育学部◎200○200◎200○100○200◎50
法学部◎200○200◎200○100○200◎50
経済学部(文系)◎150○450◎150○150○150◎50
経済学部(理系)◎300○150◎200○200○200◎50
理学部◎150○100◎150○150○150◎50
医学部医学科◎100○100◎100○100○100◎50
医学部保健学科◎200○200◎200○200○200◎50
歯学部◎200○100◎200○200○200◎50
薬学部◎200○100◎200○200○200◎50
工学部◎200○100◎200○200○200◎50
農学部◎200○100◎200○200○200◎50
共通テストで必要な科目

上の表を見てもわかるように、大きく変わったのは情報という科目が追加されたことです。後程この情報という科目は何なのかについて詳しく解説していきたいと思います!

また、学部によって選択できる科目が異なっているのでそこも注意が必要です。

・社会➡『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『地理総合,地理探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』の中から、文・教育・法・経済[文系]は2科目選択。経済[理系]・理・医・歯・薬・工・農は1科目選択。

・理科➡文・教育・法・経済(文系)は、『物理基礎,化学基礎,生物基礎,地学基礎』『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目は選択。経済(理系)・理・医・歯・薬・工・農は『物理』『化学』『生物』『地学』から2科目選択。

・外国語➡『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』の中から全学部一科目を選択。

また、今回びっくりしたのが文系学部は理科基礎一個の選択でも受験が可能になっていました。ただ、ほかの大学では理科基礎二個受けなければいけないところが多いと思うので最初から絞りすぎてしまうのは危険です。

後期日程の共通テスト配点

スクロールできます
国語社会数学理科外国語情報
経済学部(文系)◎200○100◎(注1)○(注1)○(注1)◎(注1)
経済学部(理系)◎100○50(注2)◎(注2)○150○150◎50(注2)
理学部◎100○(注3)◎(注3)○(注3)○200◎(注3)
共通テストで必要な科目

学部によって選択できる科目は、前期日程と同じです。文系と理系でかなり選択科目が変わってくるので気を付けましょう。

注意事項

(注1)経済学部(文系)の大学入学共通テストの利用について,第1段階選抜の際には「国語」,「地理歴史・公民」,「数学」,「理科」,「外国語」及び「情報」を利用し,入学者選抜の際には「国語」及び「地理歴史・公民」を利用します。

注2)経済学部(理系)の大学入学共通テストの利用について,第1段階選抜の際には「国語」,「地理歴史・公民」「数学」,「理科」,「外国語」及び「情報」を利用し, 入学者選抜の際には「国語」,「理科」及び「外国語」に加えて,「地理歴史・公民」又は「情報」のうち高得点となる方を利用します。

(注3)理学部の大学入学共通テストの利用について,第1段階選抜の際には「国語」,「地理歴史・公民」,「数学」,「理科」「外国語」及び「情報」を利用し,入学者選抜の際には「国語」及び「外国語」を利用します。

上記の注意事項にもあるように、志願者数が定員を大幅に上回った際に第一段階選抜が行われます。いわゆる足切りですね!入学者選抜でつかわれる科目も大事ですが、足切りされないためにも様々な教科を満遍なく高得点をとる必要がありそうです。

AOⅢ期の共通テスト配点

次はAOⅢ期の必須科目と配点についてです。AOⅢ期の仕組みを知りたい方は下の記事を参考にしてください!

ここでは先ほどと同じく、◎印は指定科目を,○印は選択科目を示します。その隣には本番での配点を書いています。配点が高い科目を得意科目にしてしっかりと点を取っていくことをおすすめします!

スクロールできます
国語社会数学理科外国語情報
文学部◎200○200◎200○100○200◎50
教育学部◎200○200◎200○100○400◎50
法学部◎200○200◎200○100○200◎50
経済学部(文系)◎300○300◎300○150◎300◎50
経済学部(理系)◎300○125◎300○300○300◎75
理学部◎200○100◎200○200○200◎50
医学部医学科◎200○100◎200○400○200◎50
医学部保健学科◎300○150◎300○300○300◎50
歯学部◎400○200◎400○400○400◎50
薬学部◎200○100◎600○600○400◎50
工学部◎200○100◎200◎200○200◎50
農学部◎200○100◎200○200○200◎50
共通テストで必要な科目

・社会➡『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『地理総合,地理探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』の中から、文・教育・法・経済[文系]は2科目選択。経済[理系]・理・医・歯・薬・工・農は1科目選択。

・理科➡文・教育・法・経済(文系)は、『物理基礎,化学基礎,生物基礎,地学基礎』『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目は選択。経済(理系)・理・医・歯・薬・工・農は『物理』『化学』『生物』『地学』から2科目選択。

ただし工学部は物理・化学が必須でそれ以外の科目は無効となります。また、医学部・歯学部・薬学部・は地学が選択できません。

・外国語➡『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』の中から全学部一科目を選択。ただし経済学部と理系学部は英語のみです!!

東北大学二次入試の配点は何が変わった?

勉強している手元

合格するか不合格になるかは、共通テストの点数と二次試験の点数の合計により決められます。先ほど紹介した点数配分と今から紹介するものを足したものが受験に必要な総点数になります。

前期日程の二次試験点数配分

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国語社会数学理科外国語
文学部500300500
教育学部650450650
法学部650650650
経済学部(文系)600600600
経済学部(理系)600600600
理学部600600400
医学部医学科600600600
医学部保健学科450450450
歯学部500500500
薬学部850850650
工学部750750500
農学部700700700
共通テストで必要な科目

どの学部でも共通テストに比べて二次試験の配点比率が高く、二次試験の点数をしっかりと取っていくことが合格の秘訣といえそうです。

後期日程の二次試験点数配分

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国語社会数学理科外国語面接
経済学部(文系)300300
経済学部(理系)350100
理学部400400
共通テストで必要な科目

経済学部(理系)は面接も入ってくるみたいです。

新科目!情報って何?

ロボット

時代が急速にIT化していく中、学校でも情報教育始まっていますね。2022年度からは、高校で共通必履修科目として「情報Ⅰ」の授業が実施されています。

プログラミングやSNSの使い方など難易度もジャンルも様々な問題が登場します。

『情報Ⅰ』で学ぶ内容は、文系、理系を問わず、身につけるべき教養といえるものです。共通テストでもその達成度を測るため、『情報Ⅰ』が必修となった高校生が受験する25年度の共通テストから、新しい出題科目として『情報Ⅰ』を追加することにしました。

https://www.asahi.com/thinkcampus/article-100431-2/

確かに、私もただ学校で習ったことを暗記する力よりも、今ある情報や現状をもとに自分で考えてどうITを活用化するかを判断する力のほうが、今後必要な力なのではないかと思います。

また、プログラミングやアルゴリズムだけではなく、情報発信の際の注意点や、SNS上でのコミュニケーションの仕方など幅広いジャンルのことや日常生活に近いことを学べる科目です。

共通テストに追加される『情報Ⅰ』の試験時間は60分、配点は100点。試作問題は大問4つで構成され、解答する問題数は40問程度となっています。インターネットで検索をすると大学入試センターが作った問題が出てくるのでよかったら見てみてください。

試作問題

■第1問
SNSやメール、Webサイトなどを利用する際の注意点や、情報の信ぴょう性の判断について理解しているかを問う問題のほか、鉄道の路線図や旅行会社のWebサイトを題材に考察する問題など、知識の暗記ではなく、しっかりと日常生活に応用できるかが見られているような気がします。

■第2問
二次元コードの仕組みについてや
、クレープ屋さんの待ち状況のシミュレーション結果から読み取れることなどを考察する問題です。ここでもまた、知識が実際の生活やウェブサイト作成に活用できるかどうかを見られていますね。

■第3問
買い物の代金の上手な払い方を通して、基本的なアルゴリズムとプログラミングの基本に関する問題です。かなり会話文が長く問題を処理するのに時間がかかりそうです。模擬テストで回数を重ね、瞬時に大事なところを把握できるようにしましょう。

■第4問
生活時間の実態調査の結果をもとに、データが表すグラフから読み取れることを考察できるかを問う内容となっています。多くのデータ(表・グラフ)などが出てくるので文章をもとに正しいのはどれなのか適切に判断しましょう。ここは数学のデータの読み取りに少し被っているように感じました。

常に最新の情報を手に入れるようにしよう!

ノート

2025年度は情報という新科目の登場し、従来の大学入試とはかなり変わることが予想されます。また、東北大学はAO入試の比率を増やすという方針もあり今後も大学受験に関する情報は変わっていくでしょう。

常に自分の行きたい大学の最新情報を手に入れることを意識したり、周りに志望校について詳しい人がいるか否かは合格するうえで非常に大事なことになります。

学校の先生や周りの友達と普段からこのような話ができればいいのですが、相談相手がいない場合は塾に入って受験のプロに相談してみることをおすすめします。

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