効率のいい勉強法とは?医師×塾長が教える最短で成績を上げるコツ


勉強時間は増えているのに、成績が一向に伸びない。



効率のいい勉強法を探してネットを検索し、次々と新しいやり方に手を出しては挫折してしまう。
そんな悪循環は、今日で終わりにしましょう。
世の中に溢れる「小手先のテクニック」を集めても、根本的な解決にはなりません。
本当に必要なのは、脳科学に基づいた「戦略設計」と、それを実行するための「仕組み」です。



はじめまして。私は東北大学医学部に合格し、現在は医師として働きながら「168塾」を運営している、難波です。


独学で東北大学医学部に現役合格。塾講師として指導を行う中“塾外の時間”の使い方こそが成績向上の鍵だと気づき、1週間=168時間に着目したオンライン学習管理塾「168塾」を創設。全国の受験生を支援している。
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現在は東北大学大学院加齢医学研究所にて、脳科学と教育を融合させた研究を行うと同時に、東北大学病院 認知症外来で診療に携わる現役医師でもある。学術と現場の両視点から、「自走力を育む学習法」の確立を目指し、受験にとどまらない“生きるための学び”を提唱。
この記事では、感情論を排し、医師としての視点と塾長としてのデータから導き出した「最短で成績を上げる科学的学習法」をお伝えます。
迷うことなく、この方法だけに集中して、受験を人生を変える成功体験にしてください。
効率のいい勉強法とは何か?まず定義を明確にする
多くの受験生が「効率」の定義を間違えています。ここを履き違えている限り、どれだけ机に向かっても望むような結果は出ません。
効率=時間短縮ではない
「効率がいい=ラクをして短い時間で終わらせる」と思い込んでいるなら、まずはその考えを見直す必要があります。
学習における効率とは、手を抜くことではありません。
投下した時間に対して、最大のリターン(成績向上)を得るためのシステムを構築することです。
効率=目標到達までの最短距離
正しい効率の定義は、「志望校合格というゴールから逆算し、今やるべきことだけを、一切の無駄なく実行する最短距離のルート」です。



不要な科目は捨てる。不要な難問は解かない。合格最低点をクリアするための「最適解」だけを抽出することが、真の効率化です。
科学的に見た「記憶定着」の仕組み
医師の視点からお伝えすると、人間の脳はそもそも「忘れるように」できています。


エビングハウスの忘却曲線が示す通り、ただ教科書を眺めるだけのインプットでは、翌日には大半の記憶が消え去ってしまいます。



脳に「これは重要な情報だ」と認識させ、長期記憶に定着させる科学的アプローチは、「圧倒的なアウトプット」と「適切なタイミングでの反復」しかありません。
勉強の効率が悪い人の典型パターン
もし以下のパターンに1つでも当てはまるなら、今すぐ学習計画を根底から見直してください。
これらは、努力が結果に結びつかない典型的な例です。
インプット依存
授業を聞く、参考書を読む、ノートを綺麗にまとめる。
これらは単なる「作業」であり、成績を上げる「勉強」ではありません。
教科書を閉じて、白紙のノートに自分の頭だけで再現できなければ、学習したことにはならないのです。
復習設計なし
「今日は数学を3時間やった」と満足し、次の復習を1週間後に設定する。
これは脳科学的に非常に非効率なタイミングです。



学習直後、翌日、1週間後、1ヶ月後という最適な復習サイクルが設計されていない勉強は、穴の開いたバケツに水を注ぐようなものです。
目標逆算なし
「とりあえず目の前の問題集を解く」という行き当たりばったりの行動は避けましょう。
入試本番日から逆算し、「今月」「今週」「今日」何をどこまで終わらせるべきか、明確なノルマが設定されていない学習は迷子になりやすくなります。
科目バランス崩壊
好きな科目、得意な科目ばかり勉強していませんか?
入試は総合点で決まります。
配点比率と自分の現状のギャップを分析し、最も点数が伸びやすい科目に時間を投下する。これが正しい受験戦略です。
科学的に正しい効率のいい勉強法5原則



では、具体的にどうすればいいのか。5つの原則を解説します。
- 逆算設計
志望校の過去問を分析し、合格最低点と現状のギャップを数値化します。そこから本番までの日数を割り、1日単位のタスクにまで落とし込んでいきます。 - アウトプット中心
インプットとアウトプットの黄金比は「3:7」です。問題集は「読む」ものではなく「解く」もの。間違えた問題は、なぜ間違えたのかプロセスを言語化し、他人に説明できるレベルまで理解を深めます。 - 反復設計
「1冊を完璧にする」のが鉄則です。色々な参考書に手を広げないでください。脳の海馬に記憶を定着させるため、同じ問題集を最低でも3〜5周は反復し、瞬時に解法が浮かぶ状態を作り出します。 - 時間可視化(168時間)
1週間は誰にでも平等に「168時間」与えられています。睡眠、食事、学校の時間を差し引き、残された時間を「何に・どれだけ」投資するのかを分単位で可視化します。この168時間の使い方が、合否を大きく分けます。 - 毎日修正
計画は必ずズレるものです。だからこそ、1日の終わりに必ず進捗を振り返り、翌日の計画を微修正します。この高速PDCAを回し続けることこそが、確実な学習法です。
よくある質問(FAQ)
Q. 1日何時間勉強すればいいですか?
A. 逆算設計から導き出された「1日のノルマ」が終わるまでです。
「1日10時間やった」という時間の長さに満足してはいけません。「今日やるべきタスクが完了したか」ことを基準にするのがおすすめです。
Q. 朝型と夜型、どちらがいいですか?
A. 脳科学的には「朝は思考系・夜は暗記系」が推奨されます。
起床後3時間は脳が最もクリアなゴールデンタイムです。ここで数学や長文読解など重い思考力を要する科目をやります。寝る前の時間は、睡眠中の記憶整理を利用して英単語などの暗記に充てるのが最も効率的です。
Q. 塾に通う必要はありますか?
A. 「授業を受けるだけ」の塾ならおすすめしません。
本当に必要なのは知識のインプットではなく、あなたの「168時間」を管理し、戦略を客観的に修正してくれる環境です。自学自習の質を高めるためのフィードバックが得られる塾を選ぶことをおすすめします。
Q. 独学でも難関大に合格可能ですか?
A. 可能ですが、高い自律心と客観的な分析力が必要です。
自分が正しい方向に向かっているか、自分で修正できるなら独学でも問題ありません。しかし、それが難しいと感じる場合は、サポートを受けることを検討すべきかなと思います。
まとめ|効率とは仕組みの構築が大切!
最後に。繰り返しになりますが効率のいい勉強法とは、決して魔法のようなテクニックではありません。
投下した時間に対して、最大のリターン(成績向上)を得るためのシステムを構築することです。
そのために今日からできることを一つでもいいので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
今のあなたは、次の問いに即答できますか?
- 今の成績・志望校を踏まえて、今やるべき勉強の優先順位は明確ですか?
- その勉強は、「なんとなく」ではなく理由を説明できますか?
- このまま続けて、ちゃんと前に進んでいる実感はありますか?
1つでも迷ったなら、
学習の整理が必要なサインです。
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