【高2生必見】夏休みの勉強時間の目安は？合格勉強できる勉強法について解説。

こんなお悩みを抱えている人はいませんか？受験なんてまだまだ先だし勉強に本気で取り組んでいる人も少ない頃かと思います。しかしこの夏休みの過ごし方次第で受験に成功するかどうかは大きく変わってきます。

この記事を読んで効率的な夏休みの使い方について理解し実践していきましょう！

高2の夏休みから勉強を始めたほうがいい理由

高2から勉強を始めることはとても大きなメリットがあります。ここでは5つ挙げてみたのでこれを読んでモチベーションを上げてみてください！

1. 大学受験の基礎固め

高2の夏休みは大学受験に向けて基礎を固める絶好の機会です。この時期に主要科目の基礎をしっかりと固めておけば、高3の受験勉強にスムーズに移行できます。例えば、数学や英語の基礎が固まっていると、応用問題や過去問に取り組む際に理解が深まりやすく焦らずに済みます。

また、周りの友達よりも勉強ができることで自信につながり勉強が楽しくなりますし、志望校も自分の実力では無理かもと思えるところでも挑戦できるようになるかもしれません。

2. 学習習慣の確立

夏休みを利用して、毎日一定の時間は勉強する習慣が身につけば、高3になってからの勉強もスムーズに進みやすくなります。自己管理能力が向上し、計画的に勉強を進める力がつきます。

3. 予備校や塾の夏期講習の活用

多くの予備校や塾が夏期講習を開催しています。これを利用することで、普段の授業では学べない内容や、理解が不十分な部分を補完することができます。高2の時にしか受けられない授業などもあるのでチェックは必須です。

4. 精神的な余裕

高3になると、学校の授業や部活動、さらには受験勉強と多忙な毎日が続きます。高2の夏休みに勉強を進めておくことで、高3での勉強量を少しでも軽減し、精神的な余裕を持つことができます。これにより、ストレスを減らし、より効率的に勉強に取り組むことができます。

5. 将来の進路選択

早めに勉強を始めることで、自分の得意科目や興味のある分野を見極める時間が増えます。これにより、将来の進路選択や志望校選びにおいて、より適切な判断を下すことができます。

文系のほうが得意なのか理系のほうが向いてるのかなども早めに見極めるのに越したことはありません。

高2生の夏休み勉強時間の目安って？

理想的な1日の勉強時間

夏休み中の勉強時間は、毎日一定の時間を確保することが大切です。私は毎日5時間をを目安にしていました。最初は部活もあるし遊びたいし5時間もできるのかな？と思って始めたのですが、一度慣れてしまえば無理なく続けられるペースが保てるようになりました。

一週間の目安勉強時間

1週間ごとに計画を立てると、全体の進捗が把握しやすくなります。一日ぐらい勉強ができない日があっても次の日に頑張ればいいやという精神的余裕にも繋がります。1週間に30～40時間程度の勉強時間を目指し、1か月で120～160時間程度を目標に設定するのがおすすめです。この計画をもとに、日々のスケジュールを組み立てていきましょう。

下の記事は大学受験生向けですが、スケジュールの立て方の基本は変わらないので是非読んでみてください。

効率的な勉強方法について知ろう！

to doリストを作ろう

勉強のスケジュールを立てる際には、時間割を作成することが効果的です。朝は頭がスッキリしているので、数学や英語などの集中力を要する科目に取り組むと良いでしょう。午後は、社会や理科などの暗記系の勉強を行うのがおすすめです。

勉強をする前に一日の中で終わらせなくてはいけないことをかき出してto doリストを作るのがおすすめです。終わったらチェックを入れれるので、達成感を感じやすく勉強が楽しくなってきます。

毎日、今日の目標ややるべきことを明確にして取り組むことで、達成感が得られ、モチベーションが維持されます。計画がうまく進まない場合は、スケジュールを見直し、無理のない範囲で再設定しましょう。また、勉強環境や勉強方法を変えることで、新たな気持ちで勉強に取り組むことができるのでおすすめです。

ポモドーロ勉強法って？

集中力を維持するためには、ポモドーロ勉強法が役立ちます。25分間勉強し、5分間休憩を取るサイクルを繰り返します。また、適度な休憩を取り入れることで、リフレッシュしながら効率よく勉強を続けられます。

特にこの方法は部活動で忙しい学生にこそおすすめです。部活動と勉強の両立には、時間管理が鍵なので部活動の時間を考慮しつつ、朝や夜の時間を有効に活用することで、両立を図りましょう。また、週末や祝日には、集中的に勉強する時間を確保することも大切です。

高2生向け！科目別勉強法

私はこの時期国・数・英の3教科に絞って勉強を行っていました。理社に関しては目指す大学によって使える選択に違いがあったり、これから勉強すれば間に合うと思っていたからです。

まずはこの3教科の基礎固めをするのが必須なのでぜひ自分に合った勉強法で充実した夏休みを過ごしてください！

国語

これは受験勉強とは一見離れているように見えるのですが、国語の読解力を強化するために、夏休み中に数冊の本を読むことをおすすめします。

本を読むことで新しい価値観や様々な知識を身に付けることができます。何よりこれは時間のある今のうちにしかできにことです。

また、文法や漢字の復習も重要です。基本的な部分で点数を落とさないように古典や漢文の文法を今一度復習しましょう。

数学

数学は、特に苦手な分野は重点的に復習し、自信を持って解けるようにすることが必要です。苦手分野があると高3になったときに中々点数が伸びなくて焦ってしまいます。そうならないためにもこの時期に何度も演習を繰り返し自分の苦手を把握して徹底的に潰していきましょう。

英語

英語の単語は、毎日少しずつ暗記していくのが効果的です。また、おすすめはシャドーイングといって流れてくる英語の音声の後を追いかけるように英語を声に出してみることです。リスニングやスピーキングの能力向上にも繋がりますし、英語に慣れて長文読解の速度も確実に上がります。

また、今の時期だからこそ英語の映画やドラマを観ることで、楽しくリスニング力を鍛えることができます。

モチベーションを維持するには？

長い夏休み、最初に勉強をしようと決めても中々モチベーションが続かなかったり、一度やる気が切れてしまうと中々復活しない人も多いと思います。ここからはおすすめのモチベーション維持法やリフレッシュ方法について説明していきます。

小さな目標を設定

大きな目標を設定するだけでなく、小さな目標を毎日設定し、達成感を味わうことが大切です。例えば、「今日は英単語を30個覚える」や「数学の問題集を1章終わらせる」といった具体的な目標を立てましょう。

これができたらおやつを食べる、好きなことをするなどご褒美もつけてゲーム感覚で勉強を進めていくことが大切です。

自分ならではのリフレッシュ法を見つける

勉強ばかりではなく、リフレッシュも重要です。運動や趣味の時間を取り入れることで、ストレスを発散し、勉強に対する集中力を高めることができます。友達や家族との交流も、心のリフレッシュには欠かせません。

何をリフレッシュと感じるかは人それぞれです。人に話したり人と遊んだりすると元気が出るのか、一人で黙々と趣味に打ち込んだり映画を見るほうがいいのか自分で色々試してみてください！

プロの手を借りる！

とはいっても自分一人だと怠けちゃうし親に言われてもイライラするだけ、、という人も多いと思います。そんな人はプロの手を借りるのも一つの手です。塾の先生に相談したり質問をするのもいいですが、おすすめは日々のスケジュールや教材選定まで一緒にやってくれる学習管理型の塾です。

168塾であれば、日々の勉強計画を医学部や旧帝大に所属している講師の方々と相談しながらたてることができたり実際の合格経験をもとに指導を受けることが出来ます。

高2の夏休みを最大限に活用しよう！

夏休みの勉強の成果を最大化するためには、計画的に勉強を進めることが重要です。しかし、勉強だけでなく、リフレッシュや家族との時間も大切にしましょう。

受験前の一番自由な時間が多い夏休みだからこそ勉強も遊びも部活も両立して最高な夏休みにしましょう。

バランスを保ちながら、自信を持って新学期を迎えられるように、この夏を過ごしてください。応援しています！

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