「自習塾って何?」
「自習塾のメリットやデメリットは?」
「個別指導塾と自習塾の違いはなに?」
などと疑問に思う方はいませんか?
自習塾とは、個別指導塾や集団指導塾と違い、授業をせずに自習室の提供をおこなう塾のことです。しかし、自習塾で本当に成績は伸ばせるのか、自習塾に通うメリットは何なのかなど、さまざまな疑問点が浮かんできますよね。
そこで本記事では、自習塾の概要、個別指導塾と自習塾の違い、自習塾で成績は伸びるのか、自習塾のメリットやデメリットを解説します。
自習塾について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
・自習塾とは、授業をせず自習室の提供をおこなう塾のこと
・自習中に分からない部分があれば講師に質問できる
・自習塾では自主性が身につく
東北大学教育学部在学中に起業。現在はオンライン個別指導塾168塾の運営を行う。
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1年間の予備校浪人生活を経た後、東北大学教育学部に入学。ベンチャー企業2社で実務経験を積んだ後、浪人時に感じた大手予備校への違和感を基に、「168塾」の立ち上げ・運営。
自習塾(自習型指導塾)とは?
自習塾とは、自習室の提供のみおこなうスタイルの塾のことです。自習塾では、授業はおこなわず講師が教室の中を巡回しながら、質問を受け付けたりしてサポートします。
自習塾では授業をおこなわないので、自分の好きなタイミングで塾に通うことが可能です。
「思ったより部活が早く終わったから30分だけ塾で勉強しよう」、「試験前だからいつもより通う回数を増やそう」などと、柔軟にスケジュールが組めます。
自習塾での勉強方法
・好きな時間に自由に自習できる
・講師が教室内を巡回しており、分からない部分は質問できる
・学習計画や進捗状況を管理してくれる塾もある
自習塾では、教室内で自習を進める形で勉強します。決められた時間に通う必要が無いので、好きな時間に自習を進められます。自習に使う教材は、学校のワークでも良いですし、自分で決めた教材を使用することも可能です。
自習中につまづく部分があった場合は、講師が教室内を巡回している講師に分からない部分を質問できます。
家での自習では分からない部分を聞く相手がおらず、そのままにしてしまうこともありますよね。しかし自習塾で勉強すれば疑問点をすぐに解決できるなどのメリットがあります。
塾によっては、生徒の学習スケジュールを立てて、進捗状況を管理してくれる塾もあります。
個別指導塾と自習塾の違い
自習塾と似た形の塾として、個別指導塾があげられます。
自習塾と個別指導塾の違いは以下の2点にあります。
・自習塾では授業をしない
・受講料が自習塾の方が安いことが多い
自習塾では授業をしない
自習塾と個別指導塾の違いとしてまずあげられるのは授業がおこなわれないことです。
自習塾と個別指導塾の授業の進め方は一般的に以下のように進められます。
1、授業の日程調整をする
2、宿題の確認
3、教材の演習問題を解く
4、数問ごとに答え合わせをしてチェック
5、演習を進める
1、学習計画を立てる(塾によっても違う)
2、好きな時間に教室に通い自習する
3、分からない部分があれば質問する
4、自習を続ける
個別指導塾では、講師が個別カリキュラムに沿った授業をします。問題演習を教師とともに進めていき、必要に応じて宿題が出されることも多いです。
一方、自習塾では好きな時間に塾に通い、生徒自身で学習を進めていきます。自習中に分からない部分があれば、講師に質問できます。
個別指導塾では授業を受ける形で受動的に学習をすすめることが多いのですが、自習塾では生徒が主体的に学習を進めていることが分かりますね。
学習計画を立ててくれるかどうかは塾によって異なりますが、多くの自習塾では学習計画の立て方などの相談を受け付けてくれます。
受講料が自習塾の方が安いことが多い
自習塾と個別指導塾のちがいとして、受講料の違いもあります。
個別指導塾よりも自習塾の方が受講料は安くなる傾向にあります。
自習塾は授業をおこなわないので人件費が削減できることも多いのです。
費用を安く済ませたい人は自習塾を検討してもよいでしょう。
個別指導塾について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
自習塾で本当に成績は伸びるの?
「自習塾で本当に成績は伸びるの?」と疑問に思う方も多いですよね。
自習塾をうまく活用できれば、成績を伸ばすことも十分可能です。
自習塾では、「勉強があまり得意ではない」、「自分で進めるのは苦手…」という子に対しても、計画通りに勉強を進められるように講師がサポートしてくれます。
分からない部分はすぐに質問もできるので、自習を進めていけば苦手な部分を減らせます。
また、勉強自体のサポートだけでなく、自習塾では主体性を伸ばすことを目指している塾も多いです。
勉強があまり得意ではない子どもの特徴として、「何をしたらいいのか分からない」、「自分からやる気になれない」という子は多いですよね。
自習塾は、自ら進んで勉強を進められない子どもにとっても、主体性を身につけられる場所になります。
成績を伸ばすには子ども自身のやる気も大切です。いくら教え方が上手い講師から教えてもらったとしても、勉強に意欲をもって取り組む姿勢が無ければ、成績を伸ばすことはできません。
自習塾では自分で勉強を進めていき、自主性を身につけられるので、成績を伸ばすことができるのです。
自習塾のメリット
ここからは、自習塾のメリットを解説します。
自習塾のメリットとしては、以下の4点があげられます。
・自主性が身につく
・完全に自分のペースで勉強できる
・分からない部分はすぐに質問できる
・授業料が安いことが多い
順に解説します。
自主性が身につく
自習塾のメリット1つ目は、自主性が身につくことです。
自習塾では、自由に通塾でき、勉強をどのように進めていくかも自分で決められます。
個別指導塾や、集団塾では、塾側が決めたカリキュラムに沿って授業が進められ、宿題も講師から出されることが多いです。
自習塾では、宿題を出されることなどもないので、自分で主体的に勉強を進めていけます。
主体性が身につき、勉強以外の面でも役に立つことがあるでしょう。
完全に自分のペースで勉強できる
自習塾では完全に自分のペースで勉強を進められます。
自習塾以外の塾として、個別指導塾も、個別カリキュラムが組まれ、個々のペースに合わせて勉強を進められる塾といえます。しかし、自習塾は個別指導塾よりも自由度が高いです。
個別指導塾と違って、自習塾では授業を予約する必要が無く、自分の好きな時間に通うことができます。
勉強の計画を立てる時も、個別指導塾では塾のオリジナルテキストを使用することが多いです。
自習塾では好きなテキストを使用できますし、定期試験前だけ学校のワークで自習するなど柔軟な対応も可能です。
自習塾では、勉強のスケジュールや教材も自由なので、完全に自分のペースで勉強を進められます。
分からない部分はすぐに質問できる
自習塾では、分からない部分をすぐに質問できます。
「自習するだけなら、家や図書館でもできそう」と思う方もいますよね。しかし、自習中に分からない問題があった時に手が止まってしまい、勉強自体のやる気が削がれた経験はないでしょうか。
自習塾では、教室内を講師が巡回しているので、分からない部分はすぐに質問できます。
自分で考えても分からない部分は講師に質問できるので、勉強のやる気も下がりにくいです。
疑問点を残さずに問題演習をすすめられるので、効率的に勉強も進められます。
分からない部分はすぐに質問できる点は、自習塾のメリットといえます。
授業料が安いことが多い
自習塾のメリットとして最後にあげられるのが、授業料が安いことが多い点です。
自習塾は、個別指導塾や集団塾と違って授業をおこないません。講師は教室内を巡回し質問に答えるだけなので、人件費を削減できます。
成績を伸ばすためには、一定時間の勉強量を確保することが大切です。「塾で授業を受けたいけれど、これ以上授業数を増やすとお金が心配…」などとお困りの方もいますよね。
自習塾では勉強時間を確保できるにもかかわらず、利用料は安くすむことが多いです。
個別指導塾や集団塾と比べると、塾代の節約にもなります。
自習塾のデメリット
自習塾には多くのメリットがありますが、デメリットもあります。
自習塾のデメリットとしては以下の2点があげられます。
・家で勉強できる子は通うのが手間になるかも
・人との関わりはほとんどない
家で勉強できる子は通うのが手間になるかも
自習塾のデメリット1つめとして、家で勉強が進められる子にとっては自習塾への通塾が手間になる可能性があることがあげられます。
家にいるとゲームやスマートフォンなどの誘惑が多く勉強がはかどらないということもよくありますよね。
家で勉強が進められない場合、自習塾に通うことで、勉強に集中できるといったメリットを受けられます。
しかし、家でも誘惑に負けずに自習が進められる子にとっては自習塾に通う意味が見いだせず、通塾が負担に感じてしまうこともあるのです。
また、自習を進める際に、「疑問点が起きることは少ない」、「回答を見れば分かることが多い」などといった理由から、家でも自習が進められる子もいます。質問したい部分が多く出てこないといった場合も、自習塾に通う意味が感じられないようになり、通うことが面倒になってしまうこともあります。
人との関わりはほとんどない
自習塾のデメリットとして、人との関わりがほとんどないことがあげられます。
自習塾以外の塾としてあげられるのが集団塾です。集団塾では塾が決めたカリキュラムに沿って授業を受けていきます。毎回同じ生徒で授業を受けるので、勉強をする仲間ができやすいです。
また、個別指導塾の場合では講師と授業を進めていきます。「○○ができるようになった。」など講師とコミュニケーションを取りながら勉強を進めることができます。
一方、自習塾では自習をしながら勉強を進めていくので、人との関わりはほとんどありません。
教室自体が自習室となっているので、雑談はあまりできず、うるさくすると他の生徒の迷惑にもなります。
講師との会話も分からない部分があった時に限定されてしまうことも多いのです。
勉強を継続して進めていくうえでは、講師と良好な関係を築いたり、一緒に勉強する仲間を見つけたりすることも大切です。
人との関わりがほとんどない点は自習塾のデメリットともいえます。
まとめ | 自習塾は勉強習慣をつけるのに最適
いかがだったでしょうか。
本記事では、自習塾の概要、個別指導塾と自習塾の違い、自習塾で成績は伸びるのか、自習塾のメリットやデメリットを解説しました。
自習塾では、講師のサポートを受けながら、完全に自分のペースで勉強を進められます。個別指導塾や集団塾と違い、授業をおこなわないので、自主性が身につく点も自習塾のメリットです。
自習塾で勉強する習慣がつけられたら、家で勉強ができるようになる子も多いです。
子どもに勉強習慣を身につけさせたいとお考えの方は自習塾も検討しましょう。
・自習塾とは、授業をせず自習室の提供をおこなう塾のこと
・自習中に分からない部分があれば講師に質問できる
・自習塾では自主性が身につく
勉強習慣をつけたい方は168塾もおすすめ!
勉強習慣を身につけたい方には168塾もおすすめです。
168塾とは、学習管理型のオンライン塾のことです。
168塾では、オンラインで授業を受けながら、コーチからの学習管理や科目指導を受けて成績を伸ばすことができます。
コーチからの毎日の学習管理で勉強習慣が身につく
168塾の名前は、「24(時間)×7(日)=168」という計算から付けられました。168塾では、168shareという独自アプリで毎日学習のサポートをおこなっています。
毎日学習管理が受けられるので、勉強習慣が身につきます。
科目指導も受けられる
168塾では、学習管理だけではなく科目指導も受けられます。学習管理だけでなく、講師から授業を受けることで効率的に勉強を進められます。
科目指導は週1~3回までと自分の状況に応じて選択できるのも、一つの魅力です。
学習に関する相談もできる
168塾では学習に関する相談もできます。ひとりで学習をすすめていると不安を感じたり、学習の悩みが出てくることもありますよね。
168塾では専属コーチとの週1回の面談が設定されているので、学習に関する相談は何でも話せます。現在、無料説明会も実施中なのでぜひこの機会にホームページをチェックしてみてくださいね。
168塾をおすすめする4つの理由
- 独自の学習管理システムがあり、モチベーションが維持しやすい。
- 旧帝大・医学部合格者のみの選び抜かれた精鋭講師陣が完全個別コーチング。
- 学習管理システム・質問チャット・個別授業など学習状況に応じてプランをカスタマイズできる。
- オンラインで全国対応だから自宅で完全完結。