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【ケース別に分析】中学生をやる気にさせる魔法の言葉とは?

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うちの子、全然勉強しないけど大丈夫かな…

勉強しなさいっていうと、反抗される。どう声掛けしたらいいのかな?

中学生の保護者の皆さん、勉強についてお子様と喧嘩になったことはありませんか?勉強してほしいのに、何と言ったらわからない・・・・・・。

この記事では、お子様にやる気を出させる言葉を、ケース別にご紹介していきます!

本記事を監修する専門家
桑久保皓大

東北大学教育学部を在学中、「学習管理塾168塾」および「東北大専門塾Elevate」 を創業し、現在は株式会社shared 代表。これまでに200名以上を指導し、旧帝大・医学部合格者を多数輩出。

もっと詳しく

AIを活用した学習管理システム を導入し、戦略的学習管理メソッド による個別最適化指導を展開。教育メディア「#スタシェア」を運営し、受験情報に関する情報を発信している。

この記事の結論

・お子様の勉強時間を把握するのも大事!

・中学生の平日の平均勉強時間は1時間~2時間

・お子様の状態を見極めて声をかけて!

目次
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そもそもお子様の勉強時間を把握できていますか?

中学生のお子様をお持ちの保護者のみなさん!お子様の勉強時間は具体的に何時間か、わかっていますか?

実はけっこう勉強しているのかもしれません。なのに「勉強しろ!」と言われたらショックですよね・・・・・・

お子様は平日は何時間、土日は何時間勉強しているのか。中学生の平均勉強時間と比べて多いのか少ないのか、まずは把握しましょう!

中学生の平均勉強時間は?

では、中学生の平均勉強時間はどれくらいなのでしょうか?

国立教育政策研究所が行っている全国学力・学習状況調査によると、令和五年度の中学生の勉強時間は以下の通りです。

平日の勉強時間

「令和5年度全国学力・学習状況調査」(国立教育政策研究所)
ライター

平日の勉強時間は1~2時間の人が多いんですね!

土日の勉強時間

「令和5年度全国学力・学習状況調査」(国立教育政策研究所)

平日と土日の勉強時間を比べると、3時間以上の人が多くなりましたね

上記の結果は、お子様と比べてどうでしたか?

ただし、お子様がテスト直前期だったり、高校受験を控えている中学三年生だったりする場合は注意が必要です。その場合は平均勉強時間と比べるよりも、お子様自身の学力にとって勉強時間が足りているかどうかという視点が必要となります。

ケース別の中学生をやる気にさせる魔法の言葉

お子様のやる気がなさそうに見えても、それぞれの事情や背景があります。なのでケース別に対応してあげないと、やる気は変わりません。

以下9個のケース別に、おすすめの言葉をご紹介します。

【ケース1】疲れていて勉強に身が入っていない

こんな状況ではありませんか?

  • 最近、顔が疲れている様子が見える
  • いつもより、早く寝るようになった
  • 朝、寝起きが悪い

こんな状態であれば、以下のような言葉をかけてあげるといいでしょう!

やる気にさせる言葉の例
  • 大丈夫?少し休んだら?
  • 最近、部活とか忙しいの?
  • 今日は早めに寝たら?

お子様が勉強しているときに、眠ってしまっていたり、ぼーっとしていたりするようなときには、「疲れているのかもしれない」と考えることも大切です。睡眠不足や体調が優れない場合もあります。

眠いまま勉強しても学習効果は高くないでしょう。そんなときは、優しい言葉をお子様にかけてください。そして十分休まったと思ったら勉強を促してみましょう。メリハリをつけることが大切です。

体調が崩れてしまっては勉強をするどころではないので、基本的な生活習慣が乱れていないか、睡眠時間が不足していないかをチェックしてみてください。

【ケース2】ゲームばかりしている

こんな状況ではありませんか?

  • ずっとゲームをしている
  • 勉強をしていても、すぐにゲーム機やスマートフォンを手に取る
  • ゲーム機を取り上げようとすると怒る

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • ゲーム楽しいのわかる!でも、とりあえず勉強してみない?
  • 勉強してるときだけ、スマホを外に置いてみて
  • 勉強したら何してもいいんだから!悪いことはダメだけど

勉強せず、ゲームなど好きなことだけをしている場合は、勉強時間を決めて、その時間だけ勉強、あとは好きなことをしてもいいというルールを決めてみてはどうでしょうか。

その際、お子様が好きなものを否定してしまわないよう注意が必要です。好きなものを否定されたら悲しいですよね。やる気もなくなってしまうかもしれません。

3つ目の「勉強したら何してもいいんだから!」は、筆者が中学生のときに、祖母によく言われていた言葉です!勉強を一通りしたあと、笑い混じりで言われるこの言葉が好きで、またがんばろうと思ったものでした。

【ケース3】なんとなくごろごろしている

こんな状況ではありませんか?

  • 何かに夢中になっているわけではなく、横になっている
  • 勉強をしなくてはいけないとわかっているようだが、やる気が出ていない

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • 上半身起こしてみて!
  • まず10分だけ勉強してみるのはどう?
  • 一緒に机の片付けしよう

実は筆者自身も「勉強をしなくてはいけない」と頭ではわかっているものの、ごろごろしてしまっていた経験が多くあります。そんなとき、母に「体起こして!」「まず10分だけ勉強しな!」とよく言われました。

母の言う通りにして、とりあえず始めると、勉強を集中したまま続けることができました。

また、部屋や机の片付けも手伝ってくれたこともありました。綺麗な部屋や机の上を見ると気持ちがすっきりとして、勉強に気持ちよく取り組むことができました。

【ケース4】勉強の習慣がうまく身についていない

こんな状況ではありませんか?

  • 家に帰ってから、一度も通学カバンを開けない
  • テスト前日によく一夜漬けをしている
  • 勉強を毎日していない

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • 勉強は毎日した方が身につくよ!

中学生は、まだ勉強の習慣が身についていない可能性があります。私自身、勉強は毎日続けるべきものだ、という考えはありませんでした。その場合、「勉強しろ!」と言ったとしても、本人は「テストの前だけ頑張ればいい」と思ってしまうため効果がありません。

お子様に、「勉強は毎日続けることで効果が出る」ことを言ってみましょう!毎日少しずつ勉強する習慣ができたら、その勉強時間を延ばしていくことも可能でしょう。

保護者のみなさんが、お子様の伴走者として、何か新しいものを学んでみるのもいいかもしれません。そのときは「私も毎日ちょっとずつがんばるから!一緒にがんばろう!」と言ってあげてください!

【ケース5】どうやって勉強したらいいかわからない

こんな状況ではありませんか?

  • 参考書を何冊も買っている
  • 教科書を開いて止まっている

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • 学校ではどんな感じで教わってるの?
  • 先生に、どうやって勉強するのがいいって言われた?
  • みんなどうやって勉強してるかわかる?

勉強の方法は人それぞれですが、お子様がどうやって勉強したらいいかわからないようなときには、「授業での学習の進め方」や「先生におすすめされた勉強法」「友達がどうやって勉強しているか」を聞いてみてください!

一つ一つ試していけば、お子様に合った勉強法もあるはずです!

【ケース6】学校の勉強についていけていない

こんな状況ではありませんか?

  • 「授業がわからない」と言っている
  • 「塾に行きたい」と言っている
  • 授業中に寝ているみたいだ

こんな状態であれば、以下のような言葉をかけてあげるといいでしょう!

やる気にさせる言葉の例
  • 学校の勉強はどう?難しい?
  • 塾に行きたいと思う?

お子様が授業での学習についていけていないのではないか、と感じたら、授業についていけているか直接聞いてみるのもいいと思います。

経済的な面も考える必要はあるかと思いますが、もし「塾に行きたい!」とお子様が言っている場合は、塾にいけるようにできるだけサポートすると、お子様は勉強に取り組みやすいかもしれません。

【ケース7】何を目標にしたらいいのかわからない

保護者と勉強する子ども

こんな状況ではありませんか?

  • 「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれた
  • 志望校が決まっていない

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • 一緒に高校について調べよう!
  • どの高校に行きたい?
  • まず高校合格を目指して頑張ってみよう!

目標がなければ、勉強を頑張ることは難しいです。「なぜ勉強しなくちゃいけないか」という質問に答えるのは難しいですが、高校への進学を考えているなら、とりあえず「高校に合格すること」を目標にするのがいいでしょう。

志望校が決まっていないなら、まず高校について調べましょう。お子様一人で志望校を決めるのは大変だと思うので、保護者の方も一緒に調べることをおすすめします。

志望校が決まったら、その高校での生活をお子様と一緒にイメージしてみましょう!楽しそうなイメージを思い浮かべられたら、勉強への取り組み方も改善すること間違いなしです。

【ケース8】勉強が嫌い

こんな状況ではありませんか?

  • とにかく勉強することを嫌がる
  • 「勉強が嫌い」と言っている

こんな状態であれば、以下のような言葉がやる気を引き出させます!

やる気にさせる言葉の例
  • どの教科が好き?
  • 勉強のどこが嫌いなの?

「勉強が嫌い」と言っていても、いくつかのパターンが考えられます。

1つは「教科が嫌い」というパターンです。「国語は嫌いだが、数学は好き」「英語も数学も大嫌いだが、本を読むのは好きだから国語のやる気はある」というものです。このパターンなら、例えば好きな教科と嫌いな教科を交互に勉強するなどの工夫をすると、勉強に取り組みやすいと思います。

もう1つのパターンは「無理矢理させられる勉強が嫌い」というものです。「頭を使うのは好きだけど、宿題は嫌い」という場合が当てはまります。このパターンなら、お子様が自分の好きなように学習を進められるようになれば、自然に机に向かうようになると考えられます。

【ケース9】何か不安なことがある

こんな状況ではありませんか?

  • そわそわしている
  • 元気がなく、上の空だ

こんな状態であれば、以下のような言葉をかけてあげるといいでしょう!

やる気にさせる言葉の例
  • 何か不安なことある?
  • 相談できる人はいる?
  • いつでも力になるよ!

思春期や反抗期に入り始めることも多い中学生には、たくさん悩みがあると思います。不安なことや心配なことがあって、勉強に手がつかないこともあるでしょう。

恥ずかしさや反抗心から、親には相談できない!と思う中学生も少なくないはずです。相談できる友人や、先生などが近くにいるかどうかを聞いてみるのも寄り添う方法の一つです。

保護者の方が寄り添い、お子様の悩みを聞くことができれば、気持ちも楽になって勉強に集中できるようになるかもしれません。

お子様の状況に応じて適切な声掛けをして!

中学生のお子様のやる気を引き出させるには、まずお子様の状態を把握することが大切です。

この記事の言葉を参考に、適切な言葉をかけてあげましょう!

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